最近、色々な事情が相まって6時半起床の生活を余儀なくされている為、更にプライベートを垣間見せるのならば、肉体労働という体力も時間も全て持って行かれるという恐ろしい新生活に身を置くこととなりまして・・・。う〜ん、、、辛い。
そんな訳で、今までの仲間との時間的都合が合わなくなり一人で孤独にSk8をやる羽目となり、未だかつて一人で滑った事など無い、寂しさにめっぽう弱い僕は、仕方無いながらも滑りたいという思いで某球技場に向かった。
この某球技場には何回か足を運んだ事があり、多くのスケーターが出没するのも確認済み。まずは挨拶をして顔見知りになるかっ!と腹をくくって車を降りる。
しかしスケーターの影は無く、一人ぼっちだ。気楽のような、寂しいような、複雑な気持ちで滑り出す。が、15分位滑っていたら2人組が来た来た。
とりあえず挨拶を交わす。すると偶然にも以前、バイト仲間であった事が判明。ホッとする。といっても2、3回すれ違った程度の間柄だから99%初対面・・・。でも良い人そうでなによりだ。
にしてもお二人はお上手。自作膝丈BOXを出してくると、50−50、5−0、スミス、フェイキーイン50−50、50−50〜180アウト、ハーフキャブ〜ノーズスライド、テールスライド、、、、等々、出るわ出るわ。
傍観者になった僕は、一人で「うぉ〜っ」とか「ほぇ〜っ」とか唸りまくっていた。
その後もう2人のスケーターがやってきた。高校生の子もいて、多い日には仲間が来て10人近くになると言う。果たして無事に仲間入りを果たせるでしょうか・・・。
とりあえずまぁ、出だしは順調。久々にSk8を通しての人との出会いがあったので日誌に記しました。(10/12)
活動日誌 モンキーツアーリポート今回はモンキーグリップでお馴染みの「モンキービジネス」のライダーのデモ&アマチュアコンテストに行って参りました。
元々、神様“ロドニーミューレン”が生で見られるっ!!とハッスルしまくりだったのですが、どうも来ないらしいという情報を聞き、ハッスル度半減しつつもデーウォンでもいっか、と新宿に行って参りました。
結果は、デーウォン最高!!!でありまして、いやぁ〜本当に良いヤツでした。なんともイカツイ外見とは裏腹に・・・。
遅め集合で僕等5人は現地に1時過ぎに到着。もしやデモは終わっちゃってるかも、なんて雰囲気の中とりあえず金網の向こうのパークが良く見える場所に陣取る。周りと言えば何百人というスケーターがいる。が、ちょっとマッタリしてる雰囲気なのだ。
まだ現状が分からない為に少し挙動不審ぎみの僕等にも瞬時にして分かる程の緊張感が会場に走った。視線を送ると、デーウォンが歩いてきた。さすがに凄いオーラをしょっている。凍り付いた百人超のスケーターの視線にひるむ事なく僕の目の前を歩いてパーク内に入った。
見ているこっちが心臓バクバクだ。しかし意外と小さかったなぁ。デーウォン到着ということはデモはまだこれからという希望が沸いてきた。タイミングはバッチリだったのだ。
再び先ほどの緊張が走るのを感じ、視線を移すと今度は米坂兄弟が会場入り。兄の真之介の方は以前イベントで間近で見ていたが、淳之介の方は初だ。これまたオーラ出てる。
興奮しまくりの僕がふとパーク内に視線を戻すと淳之介は既に滑り始めている。はやっ。 う〜ん、それにしても今回購入した僕のデッキは淳之介と同じデッキだ。淳之介モデルなのかなぁ。でも僕のデッキはあんな動きをしてくれない・・・。
今回の参加ライダーはデーウォン・ソン、マーク・ジョンソン、ジェームス・クレイグ、エンリケ・ロレンゾ、米坂兄弟、岡田晋、北村浩一、早川大輔、藤井竜太郎。その他で僕が気が付いたスケーターは荒畑潤一、川田圭人。多分他にも居たと思いますが、相変わらず余り知らない為に分かりません。
どうやら今はアマチュア・スケートコンテストの予選が終わった所で、コンテストで予選を勝ち進んだ選手達の練習時間という事が把握出来た。パークはそれ程大きくないが、セクションは沢山ある。ヘルメットを装着した選手達が色々なセクションを攻めている。
そのうちにモンキーのライダーが揃ってデモの時間が始まる。ポツポツと会場の周りを囲んでいたスケーターが一気に金網に張り付く。僕の陣取った場所の前のセクションの説明をすると、高さ3メートル位の半面クォーター、半面レール付きバンクというでかいセクションの上からバンクを一気に滑り降りて速度を上げ、角にある「ピラミッドを上から2つに切り分けたような」バンク(?)要は三角錐のようなセクションを経て、レールカーブ付きバンクtoバンクが目の前に広がっている場所だ。
他にはクォーターやらバンク、ピラミッドのようなもの、クォーターが背中合わせのやつ、テーブル、カーブ等々。名称が分からなくて申し訳無いっすけど、なんとなく想像して頂けたでしょうか・・・。
とにかく僕の陣取った場所の前のセクションは結構な人気で、ライダー達は僕の前でぶっ飛んで大技をメイクしようと果敢に攻めまくっている。普段見慣れない技ばかりでトリック名が分からないからここに書けないのが辛いとこ・・・。
金網に張り付いて夢中になって見ていて、ふと振り返ると後輩が赤い袋を持っている。確か「ご来場者へプレゼントを沢山用意してお待ちしております」と書いてあった。このポジションも捨て難いが、プレゼントも欲しい。とりあえず走った(笑)
が、既に赤い袋が入っていた段ボールは空だった・・・。仕方なしに戻るとやはりさっき自分が居たポジションは既にない。うぅ。赤い袋の方と言えば、後輩のトレーナーのお腹部分から出てくる出てくる。ちゃっかり3つもGETしていたのだ・・。気を取り直して、金網に張り付くことは無理になったから前の人の背中に張り付いて観戦する。 さぞ荒々しい鼻息が掛かった事でしょう。
確かに大技をキメるのは凄い事だが、滑って無い時のプロの動きが特に印象的だった。地面からデッキに乗る動作そのものだけを見ても今までまるで見たことが無い動きで、言葉では説明出来ないが芸術的ですらあった。
やがてデモを終わり、アマチュア・スケートコンテストの決勝が始まった。以前、オサイラス&フリップのデモを見に行った時はデモ終了と共に帰ってしまった。(時間の都合)しかし今回は決勝を見た。
やはりデモだけが目当ての人が結構居たようで、だいぶ人が減った。僕等はもっと全体が見渡せる場所に移動して決勝を観戦した。デモの“大技をなんとしてでもメイクしてやる”といった雰囲気と違って、大会はメイク率の良さと緊張感があってこっちはこっちでとても見応えがある。
ところで、移動した先の場所とは本部の後ろ。金網越しにデーウォンの背中がある。わお! デーウォンは彼女同伴でラブラブだ。スケーターが列を作ってサインをして貰い、写真を撮り、握手を交わしてる。対応がとても良く、優しく、親切だ。僕等に金網越しに丸めてステッカーをくれたりした。
日本人のプロのライダーもデーウォンに挨拶しに来ている。器用に箸を使ってお弁当を食べてるデーウォンに感心。始終笑顔のデーウォンをこの日から好きになったのでした。
さてさて、話を戻していよいよ決勝。決勝戦は16人で争われる。アマチュア・スケートコンテストとは名ばかりで全員がどこかしらかスポンサードされている。9歳の子が参加していて、無論決勝にも出ていたし、結構歳いってそうな人がサブロクフリップをバリバリメイクしていたりして、とても良い決勝だった。
先ほど説明した3メートル程のセクションの上からオーリーダウンしたり、ウォールライドをしたりと全て他のスケーターとは少し違った感じの、しかもノーミス、そんでもって15歳の少年かつ外人のスケーターがなんといっても強烈で凄かった。会場沸きまくり。
汗ダクの手を金網からはがして、ふと振り返ると、後ろのチョットしたスペースで米坂淳之介が滑っている。何回も360オーリーをしている。僕のデッキも本当ならあんなにまで回るのシロモノだったとわ・・・。
結果発表まで少し時間が空くと言うので続々とプロライダーが再びパークに入ってきて滑り出す。
荒畑がクォーターでフリップしてコーピングに引っ掛けて再びフリップで戻したり、真之介が360フリップtoノーズスライドしたりしている。デーウォンはというと、彼女とラブラブ。
またもや何か気配を感じ、後ろを振り返ると後輩がキーホルダーを手にしている。何でそんなに早いのぉ!まるでハイエナ。僕も貰いに行こうかと思ったらもう無いらしい。やはり多めにGETしていた為にまたもや1つ分けて頂く。
優勝はノーミスの15歳スケーター。当然の結果でありました。盛大な拍手を浴びて、沢山の景品を抱え込んで嬉しそうだった。
パークの入り口に目をやるとまた何か配っている。急いで今度は自力で手に入れようとダッシュをして手を伸ばして強引に奪い取ると、モンキーのナットだった。初ゲット。にやり。
最後にデーウォンと握手を交わし会場を後にした。う〜ん楽しかった。神様は降臨しなかったけど、収穫ありまくり。機会があれば出来るだけイベントに行きたいと思ったモンキーツアーでした。(10/8)
新デッキデッキを変えました。4代目です。今までのそうだったように何となくとか、違うのが欲しくなったとか、臨時収入があった訳では無く・・・折れました( TДT)
憧れだったデッキが折れるということ。バンクやクォーターやらで大技を繰り出して、はたまたとんでもないステアやギャップからのぶっ飛びで・・・。憧れでした。傷自慢や、靴自慢のように悔しそうな口調で、しかし顔はめっちゃ笑顔で「デッキ折れちゃったよぅ〜。マジでブルーだぁ。」と、誇らしげに言いたかった。
僕はデッキを折りました。それは全くしっくりこない為に首を傾げながらショボいオーリーを必死に繰り返してる時に起こってしまったのです。
着地でいつものカチャッって音では無く、ベィギャッッと音がしたと思うとバランスを崩してデッキから転がり降りた僕の足元から見慣れないシルエットのデッキが離れていく・・・。背中が地面に付き遠ざかっていくデッキの音を聞きながら全てを僕は理解した。うぅっ。
こんな筈では無かったのにぃ〜。誇らしげのかけらも無く、虚無感に襲われる。金も無いのに・・・。
でもまぁ、デッキが無い事には始まらない今の生活の為にこれからの事など何も考えずに買いに行くことにした。今回は買い換えるつもりなど更々なかった為に、どんな感じのデッキに乗ろうかなぁなんて全く考えてなかったからショップで決めるのだ。
滑り出してすぐに折れた為に滑り足りず、新デッキでまだまだ滑るつもりだったので早々に決めなくてはならない。色々と悩みまくって「シティースターズ」をチョイスした。チームモデルなのかシグネーチャーなのかは今のところ不明。デッキテープもゲットして速攻で一旦お家に戻り、速攻で作業を終え、写真撮影を済まして滑りに行く。 2回目にしてデッキテープを貼るのが少し上手くなったかも。
今までは過去のタイプとかなり違うデッキに乗り換えていたので馴染むのに相当な時間を要してきた。今回のデッキは幅もキックもコンケーブも普通。意外と馴染むのが早い。キックの短さと軽過ぎる気がしなくもない事以外はしっくりくる。デッキが扱えてないのはどう考えても調子悪すぎの体の方だった。(TεT) デッキには問題無し。
調子が出てくればかなり言うことを聞いてくれそうな気配のデッキ。これからが楽しみ。結局エイリアンさんは友達になる前にオーリーtoグッバイをメイクしちゃった・・・。ああん、一応デッキでもあるけどアメリカ旅行のお土産でもあったのに。
画像は今しばらくお待ち下さいませ。(10/3)
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