K労災病院へA

2009年4月27日
再びK労災病院へ。今度こそお目当ての先生に診てもらえます!  受付に行くと、まずレントゲンを撮ってきてくたさいとの事。さすが大病院、レントゲン室がたくさんあって、 行ってすぐやってくれた。しかも手際がめちゃくちゃ良かった(^_^;) 終わったらスポーツ整形外科へ戻る。

今回はちゃんと予約を取っていたためか、あまり待たずに呼ばれました。そして初診察。前回おかしな診察の仕方を してもらったため、先生が事を理解していない様子。。すみませんm(_ _;)m MRI画像も手元に無くて見てもらえなかったけど、 やっぱり手技だけで、「切れてるね」。 やっぱ解る人は解るんだ〜。途中前の先生の事を聞かれてドキッとした・・今回は 過去にやった左足の事も聞きたかったからこの先生を選んだのもある。が、まずは右足から。

私の右足、伸ばした時に痛いのは、切れた靭帯が挟まってるのかも?との事。軽く曲げたくらいが痛くて、その体勢が 膝崩れを起こしやすいようです。なんとなく納得。スキーの時もしっかり曲げてれば痛くないし。。。
手術後8ヶ月で競技復帰 出来るっていう話は、元の競技に復帰し始めるのが・・・って事らしい。なんだー・・。それでもバスケなんかだと、10ヶ月も すればガンガンやれるようだけど、スキーは、自分の力たけじゃなく、重力で出ちゃうスピードもあるから難しいらしい。

私の場合、今から手術しても滑れるには滑れるけど・・・ってレベルだって。
「(全日本の事に関して)厳しい選択だけど、 出たいんでしょ?」と先生に言われた。悩んでて先生に相談したけど、結局このまま行く方向で決まった。装具をすれば 絶対膝崩れしないわけではないみたいだけど、安心だからって着けてる選手もけっこういるみたい。ただ、膝崩れは回数が多いと マズイので、手術は早いほうがいいみたい。

とりあえず、装具を作るということで、サイズを測りにギブス室に。そしたら・・・前いた技師?の人がまだいた!!!  もういないかと思ってたよ(-_-;) 装具は前回はCTi2でしたが、いろいろと問題があったとかで、今は主流ではないみたいです。 装具は他に、ガンガンスポーツしない人用でわりかし緩めのもの(日常生活ではこれで十分らしい)と、 スポーツをやる人用に、足のサイズを測って作るオーダーメイドのヤツ2種類あって、アルペンスキーの選手のM川選手も使ってる 後者の装具にしました。

今回も色を選べるらしく、8色くらいあって悩みました。最初、「どうせスキーウエアの中に付けるんだから、 ピンクでもいっか?」とか思ったけど、いや、退院して街中を歩く時にピンクは目立ちすぎる・・(-_-;)」と思い、 前回黒だったこともあるし、別の色・・・って考えたら、「白もかっこいいかも?」ってことになり、白に決定。 今回のやつが14万。CTi2はプラス4万って言われて、そんなにしたっけ?と思った。高いなぁ。でも後で 保険で7割は返ってくるので安心。3割負担です。

それにしても今回はすんなり装具を作れてよかった・・・また6年前みたいにいろいろもめるのは嫌だしね。



実は今回、知り合いから「すぐ手術したほうがいい」というアドバイスをもらっていて、 手術は来年!って考えていた私はすごく悩みましたが、先生に聞いて、やっぱりこのまま行くしかないな、って 思いました。全日本なんてこれからだってチャンスはあるって言ってくれたけど、私にはラストチャンスかなって思ってるから。 たとえ後々膝が痛くなってあまり滑れなくなったとしても、やっぱり出なかったら後悔すると思う。 毎年毎年、今年で最後って思ってやってるから。ほんとに出ただけになっちゃうのかもしれないけど、それでも出たいんです。


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