Tour of Netherlands and Germany (2007.04.27-05.06)
5/5(木) Weimar→Frankfurt→帰国です。
あんまり余裕が・・・・・
ワイマールからフランクフルト空港まで、300km弱ほどあるんですよね。だから朝は早めに出ようと思って、きのうのウチにだいたいは荷造りは済ませておきました。ただ、何ヶ所か写真の取り忘れがある!ってことで、彼女と一緒に朝ごはんまでの時間はお散歩タイムとなりました。
いちばんの取り忘れが、きのう見に行ったピアニストのリストの学校、リスト音楽院ですね。外観は音楽学校で、中はふつうに教室とかがあるんでしょうけれどね。あとはバッハが過ごしていたという看板なんかもあって、いったいどれだけの有名無名の芸術家さんたちが過ごされたのかな〜? 今もそうなんでしょうね。
ゲーテカフェ、ホテルと国民劇場の間にありました。何か関係あるのかな?
ホテルに帰って朝ごはんです。ホテルのおいしい朝ごはんもラストですからね。ここはゲーテやシラーとゆかりが深いということもあって、テーブルには必ず1人に1枚のカードが置いてあるんです。ドイツ語で書いてあって、全部は読めなかったんですけれど、漢文の授業で出てきそうな「温故知新」みたいな意味の文章もありましたよ。古今東西で、考えられることはそんなに変わらないのかな〜?
荷物をまとめて、8時半に何とか出発となりました。本当は7時台には出たかったんだけど、なかなかそうもいかないですね。
予定外にお泊まりしたホテルです。3つ星の予定が5つ星になってしまって、実はラッキーでした。(^o^)
さて、フライトが14時前ということで、何とか11時台には到着したかったので、少し飛ばし気味に走りました。渋滞もなくスムーズだったので、今日もキレイな景色を楽しみながらのドライブになりましたよ。(^o^)
「3つの廃墟」と案内されていた砦?、ヴァルトブルク城、菜の花畑や自然の多い森、真っ白な塩の山かな??? 分からないモノもありましたけれど、どこも景色がすばらしいですね。(^o^) そこに彼女がクラシック音楽をかけると、すっかり「名曲アルバム」状態ですね。(^o^)
フランクフルトにあと少しと近づいてきたサービスエリアで休憩したときに、何と日本人の歌手の曲が日本語のままで流れてきたのにはビックリ! ほぼ1年の滞在経験があるんだけど、これは本当に初めての経験でした。去年の紅白でも演奏された、アンジェラ・アキさんの"Home"です。彼女って、ヨーロッパでも活躍されてたのかな〜? 実力はあると思うんだけどね。
フランクフルト市内に入ってくると、景色は変わって大都会の高層ビルが見えてきますね。ドイツでもここだけはちょっと特殊なのかな〜? 市内のサービスエリアでガソリンを補給して、あとは空港へ直行ですね。それにしても、ガソリンも本当に高いですね・・・・・ ハイオクで1リットル220〜230円もしますもんね。高速道路料金はタダでも、あんまりトクした気分にはなれないですね・・・・・
まあ、何とかレンタカー事務所に無事帰ってくることができました。(^o^)
空港もいそがし過ぎ!
レンタカーも無事に帰して、あとはチェックインカウンターを探すことになるんだけど、キャセイなんてやっぱり隅っこに追いやられてるのかな〜? 到着した第1ターミナルではなくって、第2ターミナルへ移動しないといけませんでした。そう、第1ターミナルはルフトハンザとかが入っていて、第2ターミナルは、ここからトラムで移動してようやく発見。アジア系とか、マイナー路線(?)が集まっるような感じでしたね。
その分、お客さんは少なめなのは少し助かりますけれどね。(^o^) チェックインはすんなり終わったんだけど、マイレージカードが、日本出国時に仮会員証のままだったので、ちゃんと申し込むように言われたので、住所とか名前とかを書き込んで申込用紙を手渡すように言われたので、また時間がかかってしまいました・・・・・
お昼ごはんを食べようかな?とも思ったんだけど、時間が十分なかったので、あきらめて出国ゲートへ向かいました。そしたらここは長蛇の列・・・・・ パスポートコントロールは問題ないんだけど、その先の荷物チェックがキビしかったこと! 手荷物の液体のチェックはもちろん、衣類のベルトまですべて外すように言われたので、とにかく時間がかかり過ぎましたね・・・・・
私たちはまだ時間に余裕があったからよかったけど、ギリギリの人たちは大丈夫だったのかな〜? ようやく私たちも通過して、あとは搭乗を待つだけ!と思っていたら、何と搭乗ゲート寸前で2度目のボディーチェックが! これって、動線のミスなのか、それともこういうシステムになっちゃってるのか・・・・・ 飛行機に乗る前から疲れてしまいました。
何とか無事に飛行機には乗れたんだけど、座席が真ん中の4列席の、私たち2人は何とその真ん中! そう、私も彼女も、通路側の見知らぬ人にどいてもらってトイレに行かないといけない、何とも不自由なところに押し込められてしまいました・・・・・ こんなのアリなんですか?
座席に落ち着いて、しばらくすると眠ってしまったみたいで、離陸も夢の中・・・・・ 出発も40分くらい遅れたみたいですけれど、乗り換えは余裕があるから大丈夫かな?
座席のポケットに、ドイツのガイドブックや道路地図を入れてたんだけど、それを見た隣の男性から声をかけられて、「ドイツを旅行してきたの?」って言われました。で、今回のだいたいのルートを説明しました。この男性、ニュルンベルク(Nürnberg、バイエルン州第2の都市です。)から来られていて、香港→上海とご出張されるとのことでした。
で、私がブレーメンに1年間お仕事で滞在してきて、「こっちはお魚がおいしいですよ。」って言ったら、彼も「南の方の人も、北へはよく旅行して、新鮮な魚を食べに行くんだよ。」って話してくれました。日本人ツアーはめったに来ないんだけどね。
あとは物価の話も。「中国は物価が安くて、暮らしやすいよ。」っておっしゃったんだけど、ユーロが高いこと、住んでいるみなさんが実感されているみたいですね。住んでる人も旅行する人も、困ってるみたいですね。
さて、飛行機は香港行きです。時差は6時間、日本とは1時間差ですね。乗り換えでまちがわないように、機内で合わせました。機内は最低限は眠れたような気がします。行きとはちがって、フライト時間が短いので少し気はラクですね。