メッセージ
Last Update : 2005/05/13 
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小泉政権の近隣アジア諸国への敵対を許さない!
  前号で、憲法第9条が危ない! と訴えましたが、改憲の動向が強まると同時に日本政府による近隣アジア諸国への衝突と孤立化が顕著になってきました。この危険な動向は、小泉政権が、米国・ブッシュ政権の属国政策をとり、急速な軍事大国化、日本帝国の誤った過去(行動)を正当化する行為を重ねてきているためだと思います。

  私たちは、小泉政権が目指そうとする近隣アジア諸国への「不信と敵対」という不幸な関係を望みません。今、全国の市民の中で、この「不幸な関係」を改善させるために、小泉政権に抗議と提言をする運動が取り組まれだしています。

  吉野が参加する日中労働者交流協会も、この事態に対して、声明と小泉首相への申し入れをおこないます。日中労交は、1974年8月に、中華総工会や中国国際交流協会との交流を通じて日中友好を目指そうとしてきた団体です。初代の会長は、市川誠さん(元総評議長)でした。

  声明と申し入れの文章づくりに吉野も参加しましたので、是非ご覧になっていただき、他の団体や市民に広めていただきたいと思います。この申し入れは、5月12日に、記者会見と内閣府へ提出しました。

2005.05.13 - 吉野 信次 -    
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