平成16年10月3日
『マリア様がみてる~春』通称『みて春』が先日最終回を迎えたようです。
いや、魔織は見ていなかったのですが。
先日、最新刊『特別でないただの一日』が発売されました。
どうしてこう、最終回前後に新刊が発売されるのでしょうか、『マリみて』は。
さて、今回の『マリみて』ですが。
と、その前に。
ネタバレとか、そういうの一切かまわずに書いていきますので、未読の方は注意してください。
そのいち:おでんは
ま、これは一発でわかりましたけどね。
「車で」と「来るまで」や「その券」と「その件」が以前にあったのでまたかよ、とか思ってしまいました。
そのに:とりかえばや物語
話の前半が劇についてのことであり、祐巳さまが不安がっていたこともあって、全編そのことなのかと思いきや、途中で瞳子さんのことがあったり、可南子さんのことがあったりと祐巳さまの不安はいったいどこへいってしまったのやら。
詰め込みすぎの感がありました。
そのさん:電動ドリル
ついに、公式の場でのドリル発言!
やってくれます、聖さま。
そのよん:ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン・プティ・スール
やっぱり、瞳子さんかなぁ。
なんていっても、学園祭デートですしねぇ。
本人(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)にはその気はないにしても、それをみた世間ではそうは思わないでしょうし。
次あたり、新聞部の取材が心配されます。
由乃さまではありませんが、祐巳さまはブゥトンとしての自覚がかなり足りない気がします。
もうちょっと、こう、自分の行動が周囲にどう影響を与えるかを考えて欲しいものですが、なんていっても、そういうことを考え(ようともし)ないところが祐巳さまの魅力なのだと思います。
さて、いっぽうの可南子さんですが。
この人の場合、祐巳さま個人に憧れていたのではなく、好きだった夕子さまに似ているから祐巳さまが好きになった、という感じがします。
父親とも夕子さまともよりを戻した可南子さんが今度祐巳さまとどうつきあっていくか気になるところであります。
自分の好きなのは夕子さまなのであって、夕子様と感じが似ている祐巳さまではないと気付いて祐巳さまから離れるのか、それとも、そういうところを含めて祐巳さまが好きだと改めて気付くのか。
そういえば、祐巳さまとの約束は、学園祭を手伝う、だったので学園祭が終わってしまえばもう山百合会とは縁が切れるわけで。
もちろん、リリアンの一生徒なので生徒会である山百合会とまったく縁が切れるわけではないので手伝いにきてもなんら問題はありません。
しかし、祐巳さまとの約束というものがなくなってしまった以上、可南子さん自身の意思で山百合会を手伝っているということを周囲にも表明していることになります。
やはり、この三角関係はまだまだ予断を許しません。
そのご:小林くん
いままで気に留めていなかったのですが、正念くんだったのですね。
やはり某探偵団の少年と掛けているのでしょうか。
『魔織さまがみてる』は『マリア様がみてる』を応援します。
平成16年10月5日
つづき。
『マリみて』な話。
リリアン高等部のスールという制度について考えてみます。
姉が妹を導くように上級生が下級生を導く。
そんな趣旨のスール制度ですが、思うに、1年生は2年生のお姉さまに甘える時期。
で、2年生は1年生を指導し、3年になったら妹である2年生の指導振りを監督、というか、陰ながら見守り、必要とあれば口をだす、そんな感じ。
3年生にもなれば受験あるいは就職というものがありますので、そうそう下級生を導いてばかりもいられないわけで。
つまり、スール同士がべったりしていられるのは1年生と2年生だけなのではないでしょうか。
もちろん、聖さまと志摩子さまのような例外もいますが、大概は1年生のときに2年生の姉を持つようです。
さて、そんなわけで最新刊『特別でないただの一日』のラストで祥子さまが祐巳さまに妹をつくりなさい、などとおっしゃいましたが、上のような事情があるのではないでしょうか。
祐巳さまもあと半年もすれば「紅薔薇さま」です。いつまでもお姉さまに甘えていられるはずがありません。
ところで、たいていは上級生(おもに2年生)が下級生(1年生)を見初めて妹にするのが通例のようですが。
魔織は彼女らがいったいどのような出会いかたをしているのかが非常に気になります。
たいてい、2年生と1年生の接点はあまりないように思われます。あるとすれば、部活動や委員会ですが、すべての生徒がそれらに所属しているわけではないはずです。
さんぷるそのいち:桂さまとそのお姉さま
部活の上級生と新入部員。
これが一番妥当なスール関係なのでしょうか。
さんぷるそのに:祐巳さまと祥子さま
マリア様の前での運命的な出会い。
さんぷるそのさん:由乃さまと令さま
従姉妹同士で以前からスールになるものだという暗黙の了解があった。
さんぷるそのよん:志摩子さまと聖さま
桜の下での運命的な出会い。
さんぷるそのご:乃梨子さんと志摩子さま
桜の下での運命的な出会い。
運命的な出会いが多いですね。
しかし、上の方々は主役級です。
魔織が知りたいのは一般生徒がどうやって妹を見つけるのかということです。
桂さまがいい例だと思うのですが、しかし、前述したように部活に入っていない生徒はどうなるのでしょう。
さて、ここでもうひとつのさんぷるをあげてみたいと思います。
『Cobalt2004年2月号』収録の短編「チョコレートコート」の寧子さまと浅香さんの例。
おっと、これは単行本未収録ですので未読の方は注意してください。
さんぷるそのろく:寧子さまと浅香さん
図書館での運命的な出会い。
結局、運命的な出会いかい!
運命的な出会い、といってもそれは本人たちがそう思っているだけであってはたから見るとそれはただの偶然なのかもしれません。
その偶然という機会をなんとかしてスールという関係に実らせた彼女らの努力だったり周りのおせっかいだったりがその偶然と見られる機会を運命的なものにしたのだと、なんだかよくわけのわからん文章で今日は締めたいと思います。
『魔織さまがみてる』は『マリア様がみてる』を応援します。
平成16年10月11日
夢の話。
やっぱり怖い夢。
学校のような風景を背景にナレーションが流れます。
いやらしいトラップとは、逃げたと思わせたその瞬間に、じつはその場所が逃げ場のない袋小路だと被害者に悟らせるような場所に誘い込むトラップである。
さて、魔織たちは水族館のような場所にいました。
よくわかりませんが、魔織たちは30~40人くらいの学校のクラス単位の集団だったように思われます。
そんな水族館のような場所でアクシデントが発生。
水槽のガラスが割れたり、何かが迫ってきたりと魔織たちはわらわらと出口に殺到しようとしますが、その水族館のような場所はよくわからないつくりになっていて、容易に出口(あるいは非常口)へと辿り着けないような構造でした。
魔織が何とか機転を利かせて、なんとかみんなでその水族館のような場所から脱出することができたのですが。
その場所。
前述したような、学校のようなところです。
そしてその学校は、四方を高い壁に囲まれていて、出口がない、そんな場所。
出口がないのになぜその学校に行けたか、とかそんなことをいってはいけません。
これは夢ですので、どんな不可解なこともおきてしまうのです。
で、魔織は悟るわけです。
ああ、これがナレーションのいっていたいやらしいトラップなのか。
さぁ、これから惨劇が! といったところで目が覚めます。
ああ、怖かった。
もうひとつ、夢の話。
学生時代の後輩がでてきました。
大学を中退したのち、実家に帰った彼からは数年前に新宿のゲームの専門学校に通っているというメールをもらって以来、現在は音信不通。
いったいどこで何をしていることやら。
そんなことが背景にあることを留めておいてください。
どこかの駅で魔織はその後輩と突然会いました。
魔織:あれ、久しぶりだな。今、どこで何をやっているんだ?
後輩:宇都宮のゲーム製作会社で働いています。
魔織:そうか、宇都宮か。どうせメロンブックスにでも入り浸っているんだろう。
そう魔織がいうと彼は肯定するでも否定するでもなく笑っていました。
そんな夢。
ちなみに、彼の実家は千葉県木更津市。
ほんと、いったいどこで何をしていることやら。
平成16年10月15日
ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!>挨拶。
というわけで、秋の新番組のちょっとした感想。
そのいち:双恋
ヒロインの一人に一条菫子さんというキャラがいるのですが、どうも、ナージャにしか聞こえません。
そのに:スクールランブル
主人公の塚本天満ちゃん。どうも、ナージャにしか聞こえません。
それはそうと、主人公天満ちゃんとその友人の沢近のコンビって、上のアニメの一条姉妹の声優さんと一緒だったりする事実。
スポンサー:STARCHILDさまの威力か?
情報:主題歌CDは10月27日発売。なんと、初回限定版はPV収録のDVD付だ!
そのさん:ToHeart-Remember my memories-
びんちょうタン、萌。
魔織の好きな声優さんが多く出演されているすばらしいアニメですが、幾人かはイメージ違うな、という感じでした。
あ、キャラのイメージが声優さんとあわない、ではなくて、声優さんのイメージがキャラとあわないという感じです。
ま、そのうちなれてくるんだとおもいますけど。
どーでもいーことですが、第2話ラストの浩之ちゃんが記憶をなくしたマルチに掃除の極意を伝授しているシーンで不覚にも泣いてしまいました。
ええ話じゃ~(涙)。
マルチいいよ、マルチ(特に、声)。
『魔織さまがみてる』は堀江由衣さんを応援します。
平成16年10月28日
年内廃止予定の高崎競馬 ライブドアが参入計画
そんな高崎競馬ですが、去る10月24日(日)に、
第6回まじかる☆さゆりん杯
が開催されました。
この日は、一般の団体が協賛レースを行うことができるため、ほかにも珍妙ないろいろな名称の協賛レースが行われました。
例)どれみさん記念#、立川・いく・みんカップ、桐島いつみのマンガ文庫発売記念
ちなみに、桐島いつみって誰? って方はこちらを参照。
さて。魔織がはじめてまじかる☆さゆりん杯を知ったのはバーチャルネットアイドル元祖ちゆ12歳の平成13年9月28日のニュースでした。
こんなおもしろい名前のレースが、しかも魔織の近所で行われているとは!
などと驚きでしたが、これを読んだときはすでにレースが終わってしまっていたため、もはや伝説だと思っていました。
ところが、魔織の知らないところでこのレースは5回もされており、先日、第6回が開催されました。
結局、その日は高崎競馬場にいくことはありませんでしたけど。
そんなヲタクなレースも今回で終わりだ、なんて黄昏ていた矢先のこのニュース。
はたして、高崎競馬廃止は回避できるのか。
あ、もしかして、廃止が回避できたとしても、ライブドアが協賛レースはしないっていえば、もうマジカル☆さゆりん杯は開催されないのか。
今年の近鉄バッファローズの買収からはじまってなにかと話題の尽きないライブドアですが、もしかして、好感触の話ってじつはひとつもなかったり?
『魔織さまがみてる』はまじかる☆さゆりん杯を応援します。
平成16年10月31日
最近の買い物。
そのいち:CD
『Neko Mimi Mode』(ビクターエンタテインメント株式会社)
萌えます。
これははアニメ『月読MOONPHASE』の主題歌なのですが、魔織はなにかの呪いにかかっているらしく、このアニメを一回もみたことがありません。
というのも、予約録画しても野球の延長で放映時間が変わったり、チャンネル設定をミスって録れてなかったりです。
いつか魔織にも映像付の『Neko Mimi Mode』を視聴できる日が来るのでしょうか?
そのに:CD
『We Love "AKIBA-POP"!!』(Sham.Stuudio)
以前紹介した『Magicak Hacker☆くるくるリスク』の別ヴァージョンなどを収録したアルバムです。
てっきり同人流通かと思っていたのですが、どうやら一般のようです。
amazon.co.jpでも購入できます。
そのさん:同人誌
『東鳩英雄伝説 -番外編-
~ der Dreierkampf vom Rosenkreuz ~』(Studio YESS)
東鳩英雄伝説と謳っていますが、マリみて本です。
魔織も『マリみて英雄伝説』なんぞを書いていますので大変興味あるないようです。
紅薔薇姉妹のキャスティングが魔織と一緒なのはおそらくだれでもしっくり来るからなんでしょうか。
ヤンファミリーの、聖さまは作中でも触れていますが、まさにヤンのだれっぷりそのものです。
知将、というヤンの側面はたしかに志摩子さまのほうがむいていると思いますが、怠け者という側面では聖さまの右に出るものはいませんね。
声優ネタがあったり真田太平記ネタがあったりと非常に濃い内容となっております。
実際魔織も真田太平記ネタはわかりません。
そのよん:同人誌
『合言葉はルーシア先輩らぶ!!』(るーりしあ☆らぶ同盟)
ちなみに、上記『東鳩英雄伝説』の作者ルーシアさんとはまったく関係がありません、念のため。
あさかな屋さんの白さんが企画人となって頒布された同人誌。
ルーシア先輩というのは、『まんがタイムきらら』に連載中の『ねこきっさ』に登場するキャラです。
ルーシア先輩、萌。
そのご:コミック
『のの美捜査中!』(白泉社)及び『うちの大家族』1(双葉社)
作者は双方、重野なおき。
じつは魔織より年下だったということに気付きました。
年下のプロ野球選手や声優さんが活躍していましたが、年下の漫画家のコミックを購入するような年に魔織もなってしまっていたようです。
なんだか、不思議な感じです。
『のの美捜査中!』は雑誌のほうでも連載中ですが、なぜかこちらには巻数が書いてありません。
あとがきに、
売れ行きが良ければ2巻も出ます。
などと書かれていました。
せつない。
『うちの大家族』ですが、四女のみゆ美ちゃん。
キャラ紹介を見たときに、うわ、萌、とか思っていたのですが、じつはおにいちゃんらぶな妹キャラでした。
はげしく、萌。
『魔織さまがみてる』は『Neko Mimi Mode』と『We Love "AKIBA-POP"!!』と『東鳩英雄伝説 -番外編-
~ der Dreierkampf vom Rosenkreuz ~』と『合言葉はルーシア先輩らぶ!!』と重野なおきさんを応援します。
平成16年11月14日
魔織が学生時代からつきあっている友人たちがいます。
かれこれ10年になります。
長いものだなぁ、なんて思ったりしますが。
その友人たちのふたり、仮にAくんとMくんとしましょう。
そのふたりは同じ高校出身ですので魔織との付合いよりも3年多く、13年のつきあいになるみたいです。
すげぇーな。13年か。
そのときに子どもが生まれていればもう中学生だよ。
そう考えると13年はいかにながいものかがおわかりでしょう。
そしてふと思ったのです。
なんらかの継続している状態を擬人化(というか擬萌キャラ化)してみると面白いのではないでしょうか。
たとえば、上記の例でいえば、AMたん、13歳、とか。
そういえば、世の中に、擬萌キャラ化している事象が結構ありますけど。
最近面白いなと思ったものがあります。
その名も、あふがにすタン
さて、振りかえって、魔織にもそんな擬萌キャラ化できそうなものがあるかを考えてみました。
魔織は、コミケットに参加するようになってかれこれ6年です。
魔織のコミケたんは来年小学校に入学します。
おっきくなったなぁ……
そういえば、魔織のコミケたんは6歳ですが、コミックマーケットそのものを擬萌キャラ化するならば29歳です。
コミケットの歴史も29年、もうすこしで三十路に突入です。
コミケットと同じ年に生まれた子どもももう来年は30歳です、ってそれって魔織のことじゃないですか。
平成16年11月15日
先日、メイド喫茶でメイド分を補給した帰り道。
当のメイド喫茶には車でいったのですが、ガソリンが残り少ないことに気付いて帰り道はガソリンスタンドを探しながら車を走らせていたわけですが。
そんな折にふとばかなことを考えつきました。
~~メイドガソリンスタンド~~
メイドさん:お帰りなさいませ、ご主人さま。
メイドさん:窓をお拭きいたしましょうか、ご主人さま?
メイドさん:灰皿などは大丈夫でしょうか、ご主人さま?
メイドさん:洗車はなさいますか、ご主人さま?
メイドさん:オイルなどはいかがでしょうか、ご主人さま?
うーん。やっていることはふつーのガソリンスタンドと同じだ。
従業員がメイド服を着ているだけだな、これは。
それはそれで萌えますが、……ん? ガソリンスタンドだけに燃えるのはまずいです。非常にまずい。
もちろん、メイドさんはみんな危険物取扱者の資格をもっているわけです。
やっぱり、メイドさんのぶんだけ単価高いんだろうなぁ、とか、ヲタク以外いったい誰が来るんだろう、とか、採算あわないんだろうなぁ、とか、現実的なこを考えてしまったりするのですが、ただのおばかな妄想ですので無視しましょう。
平成16年11月18日
テレビな話。
『3年B組金八先生第七期シリーズ』がスタートしました。
文化祭でのソーラン節が大成功し、クラスの団結力と坂本先生との関係も強くなり、なかなかおもしろくなってきました。
っていうか、毎回そうなんですよね。
文化祭でソーラン節(第5・6期シリーズ、第4期シリーズは合唱「若い翼は」だったかな?)を通してクラスの団結力と坂本先生との関係が強くなるっていうの。
通過儀礼のようなものでしょうか。
それはそうと、今期の『金八先生』は気になることがひとつ。
主役級の問題児の一人が真っ赤なpumaのバッグをいつも使っているのですが、このバッグのアップのカットが多用され、非常に気になっていました。
エンディングのクレジットを注意深くみていたら、やはりありました。
puma
これほど気になったのは、『リング』の三菱エムブレム以来でしょうか。
柳葉敏郎氏演じる浅川の運転する車が三菱のパジェロ(だったけか?)だったのですが、ことあるごとに三菱エムブレムのアップのカットがあって、非常に気になる作品でした。
さて、『金八先生』ですが。
やはり、毎シリーズ気になるのですが、体育館のシーンでパイプ椅子をそのままフロアに並べているんですね。
あれをやると、フロアが傷んでしまうと思うのですがどうなんでしょう>区立桜中学。
上履きも体育館用ではなく、普通の校舎で使うのと同じ上履きだし。
魔織の通っていた学校では普通の上履きでは体育館には絶対入るなと指導されました。
なんでも、校舎内と体育館フロアでは使用しているワックスが違うのでなんたらかんたら。
全国普遍の真理ではないのかしらん>体育館のフロアワックス。
前回、ソーラン節の発表において、舞台の上だけではなく会場全体がひとつになってソーラン節を踊っていましたが、フリードリヒ・W・ニーチェはあのような状態をディオニュッソス的と呼称しました。
ディオニュッソス的に対するのがアポロン的で、これは理性の支配する領域のようです。
で、ディオニュッソス的は感情の支配する領域かというとそういうものではないらしく、みんなでひとつになっているような状態をいうようです。
よくわからんですね。
まぁあれだ。
スポーツ観戦で非常に熱狂するような状態。
アイドルや声優のコンサートで非常に興奮している状態(例:ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!)。
普段はおとなしい人がRPGコンベンションなんかではじけちゃってみんなで一緒に大声を出して馬鹿騒ぎをやったり。
そんな感じ。
キーワードは興奮と熱狂と一体化。
ディオニュソスはお酒の神さまなので、酩酊状態のような興奮・熱狂状態をディオニュッソス的と呼称したのかもしれません。
まぁ、ここらへんは魔織の勝手な解釈ですので、もしかしたら違っているのかも。
そういえば、『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版をやっているときにニーチェの『悲劇の誕生』を読んだのですが、人類補完計画、まさにニーチェのいっているディオニュッソス的な状態だなと感じたのでした。
みんなで溶けてひとつになろうっていうあれ。
『魔織さまがみてる』は『3年B組金八先生』を応援します。
平成16年11月20日
11月15日にもかきましたが、先日メイド喫茶にいってまいりました。
北関東初のメイド喫茶、Cafe i-maid
内装は黒と白を基調としたシックな感じで……などということはどうでもよく。
メイド喫茶といっても、魔織がいった日はなんとハロウィンデイだったようで、残念ながらその日のメイドさんたちはメイド服は着ておらず、別のコスプレをしていました。
おもにゲームやアニメの学校の制服のコスプレをしていたようですが、悲しいかな、魔織には何のコスプレだかさっぱりわかりませんでした。
だた、一人のメイドさんが制服の上からエプロンをしていたのですが、これが非常に萌えました。
どうやら、(制服+エプロン)属性らしいです。
あるいはただ単にエプロン属性なだけかもしれません。
ちなみに、頼んだ料理はコロッケカレー。
6月23日にもコロッケカレーなんぞを注文したりしているわけですが、ここではコロッケにカレーがかかっていました。
残念。
なんだか、残念だらけなメイド喫茶でしたが、つぎはイベントでもなんでもない、メイドさんがメイド服を着ているふつーの日にいってみたいと思いました。
『魔織さまがみてる』はCafe i-maidを応援します。
それから二週間後。
ふたたびいってまいりました、Cafe i-maid。
こんどはメイドさんがメイド服を着ているふつーの日です。
やはり、メイド服はいいですなぁ。萌えます。
この日は勇者様メニューということで、初級編のしまぱんと中級編の萌え♥萌え♥オムライスを注文してみました。
しまぱんというのはしま模様のフレンチトーストなのですが、これはひとりで食べるものではないと実感しました。何人かでたべるのがいいようです。おいしいんですがね。ただ魔織にはちょっと甘すぎた感がありました。
ところで、話は変わりますが、月読の呪い、とかってに魔織が名付けた例のビデオ予約に失敗した件ですが、先日、その呪いも解けたようで、無事に視聴することができました。
葉月たん萌え~。
で、その主題歌の映像のラストのカットで、ケチャップでねこみみの絵を描いたオムライスがでてくるんですがね。
さて、この萌え♥萌え♥オムライスですが、メイドさんがケチャップで絵を描いてくれるんですよ。
ええ、それはもう当然お願いしましたよ、Neko Mimi Mode。
残念ながら、メイドさんは『月読MOONPHASE』をみていなかったようで何のことだかさっぱりわからんという様子でした。
メイド喫茶JAMではやってくれるようなんですがね。
追記。
本日、11月20日は、めがねっ娘DAY。
明日、11月21日は、ツインテールディDAY。
そして、11月23日は、めがね+ツインテールDAY。
平成16年11月22日
映画な話。
先日、NHK-BSで『ゴジラ』作品が10作放映されました。
さて、魔織の『ゴジラ』シリーズの中で最も好きな作品は『ゴジラvsビオランテ』です。
世間では第一作目の、通称'54ゴジラが人気が高いようですが。
たしかに、'54ゴジラはテーマは非常にいいのですが、エンターテインメントとしては魔織の好みではないのですよ、これが。
怪獣同士の格闘もないし。
もちろん、怪獣同士の格闘のない'84ゴジラも魔織は好きです。
スーパーXとか、かっちょえーじゃないですか。
背景に東西冷戦や核の脅威とかもあって非常におもしろい作品です。
それはそうと、『vsビオランテ』です。
テーマとしては、'54ゴジラと似通っていて、原水爆の生んだ怪物による日本襲撃、
自分の研究が核をもこえる兵器になってしまうかもしれないという不安とそれを使用しなければゴジラを倒せないという科学者のジレンマ、結局それを開発した科学者は製造方法を残さず死んでしまうといったことなど。
もちろん、こんなテーマなどを考えなくても、エンターテインメントとして非常におもしろい作品です。
ビオランテの、触手。
あの巧みな操演は日本の誇るべき特撮技術です。
そういえば、『vsビオランテ』公開当時、魔織は中学生だったのですが、理科の授業で電流計を使う機会があったのですが、その電流計の、電極をはさむ、あのわにぐちクリップを友だちと『ビオランテ』と呼称して遊んでいました。
似ているんですよ、あれとビオランテの触手が。
そんなこんなで『vsビオランテ』ですが、この作品をはじめてみたのが高校生のときです。
『vsキングギドラ』公開直前にテレビで放映されたものだったのですが、どうやらテレビ放映用にカットしていたものらしく、今回の『vsビオランテ』でようやくノーカットでみることができました。
あれから13年。
あのときに子どもが生まれていれば、13歳、もう中学生ですよ。ビオラたん。
それはそうと、『vsビオランテ』を今回視聴して、
なんかこのBGMは『ドラゴンクエスト』に似ているぁ。
なんて思っていたのですが、音楽がなんと、すぎやまこういち氏でした。
なるほど納得。
ちなみに、高校生のときのテレビ放映ではエンディングはカットされていました。
『魔織さまがみてる』は『ゴジラvsビオランテ』を応援します。
平成16年12月19日
先日、ヤマダ電機さんにいってきました。
女性店員さんのコス衣装(コンパニオンさん風)に萌。
思わぬところでMPを補給。
註:MPとは、萌ポイントのことである。
本題。
高速道路にのりました。
じつは、運転免許を取得して以来自分の運転する車で高速道路にのるのははじめてだったりします。
しっかし、はやいですな、高速道路。
感動しました。
ちなみに、目的地は栃木県宇都宮市。
市街地にあるFestaというビルです。
とりあえず、風水にのっとって(うそ)最上階にいき、そこからテナントを巡りながら降りていくという方向で。
まず、最上階の6階。
ボークスさん。
燃メカやら萌フィギアやら萌ガレキやら。
めっさほしいんですが、飾っておく場所もないしなぁ。
とりあえず、ウィンドウを眺めながら、MPを補給。
5階。
イエローサブマリンさん。
電源なしゲーム(ただしトレーディングカードゲームは除く)だけでいいのでさくっと。
欲しいのはたくさんあるのですが、遊ぶ時間もルールを読む時間もないのであきらめます。
このフロアにはさらに、アニメイトさんもあります。
が、特に買うものがなかったのでスルー。
3階。
名前は失念しましたが、ゲーム・中古ゲーム・同人誌(新・中古)屋さん。
じっくりみているとキリがなくなりそうだったので、かるくみておわり。
2階。
寄るお店があったわけではないのですが、お洋服屋さんでふと目にしたゴスロリ衣装にかるくMP補給。
地下1階。
メイン。
メロンブックスさん。
高崎、秋葉原、宇都宮と魔織もようやく3都市制覇しました。
メロンブックスは現在15店舗あります。
さすがに、全店舗制覇は無理だろうなぁ、などと気弱なことを考えておりますが、もちろん、そんなことをする気もありません。さすがに。
欲しいコミック(商業ライン)があったのですが、売り切れたのか未入荷なのかわかりませんが、モノがなかったので、5階のアニメイトまで行くことに。
しかし、このビル、すげーなぁ。
めっさヲタクビルじゃないですか。
高崎のヲタクストリートとは比較になりません。せめて高崎にもイエローサブマリンがあってくれたらなぁ、などと思います。
以前はすぐ近くにRPGもうっているカードゲーム屋さんがあったのですが、ちょっと離れたところに店舗がうつってしまい、現在ではそのゲーム屋さんもすでになく。
ちょっとかなしいですが、RPGやその他の電源なしゲームが欲しければネットで買うことにします。
『魔織さまがみてる』は宇都宮Festaを応援します。
そういえば、1階にはパン屋さんがあったのですが、その名もめろんぱん屋さん。
あ、もちろん、帰りは小山のメイド喫茶に寄ったのはいうまでもありません。
平成16年12月29日
最近読んだ本。
『NHKへようこそ!』(滝本竜彦著、角川書店、2002)
ひきこもりばんざい。
魔織もひきこもりたいです。
(合法)ドラッグによるトリップなどは魔織の趣味にはちとあいませんでしたが、楽しく読ませていただきました。
コミック版がおもしろいということをどこぞでみたのですが、どうせ読むなら原作で、と思っていたある日のこと、ふと本屋によってみると売っていたので買ってみました。
コミックのほうは、原作読んだからいいや、などとおもっていたのですが、11月に発売された2巻をちらっと立ち読んでみたら、なにやら原作とは異なるシーンが。
結構オリジナルの部分が入っているようなので、購入してみました。
魔織は原作至上主義者で、いわゆるメディアミックスというのがだいっきらいなのですが、本書のコミック版は大変おもしろいです。
原作を読んでいるときは、こんなの絵になるのですか、などと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。
1巻はオリジナルのエピソードもありますが、概ね原作通りに進んでいましたが、2巻はまったくオリジナルですね。
しかも、このオリジナルエピソードは原作よりもおもしろい。
ただ、ひとつだけ納得いかない点がひとつ。
ヒロインの岬ちゃんは夏でも長袖を着ているという設定だったのに、しょっぱなの登場シーン(1巻8ページ)から無視しちゃっています。
この後どうすんでしょう?
それはそうと、声を大にしていいたいことがあります。
それは、岬ちゃん、萌。
『魔織さまがみてる』は『NHKへようこそ!』原作もコミックも応援します。