銭 湯 解 析

大松温泉 (調査:H14.03.07)
 

足:南海本線「松ノ浜」駅下車、東北へ徒歩約5分。
営業時間:15時〜25時、第1・3水曜休
入場料:大人360円、貸バスタオル50円
住所:大阪府泉大津市条南町5−1
電話:0725−32−5644
<裏に駐車場(4台分)あり>

昔は結構賑やかだったであろう街のはずれに位置しており、やはりこういったロケーションにはピッタリの銭湯だ。
暖簾をくぐれば番台裏のガラスはとても立派。脱衣場はしばらく前に改装したみたいで普通の感じ。
しかし、浴室に入れば独特な雰囲気に何かを感じ取ることが出来る。浴槽はメイン(深・浅はジェット付)に電気風呂、浅い浴槽がもう一つに寝風呂(バスクリン風呂、この日は酵素・パパイヤ桃源使用)とあるが、浅い浴槽にはキューピット君(「DAKARA君・・・」)が湯を湧き出させているし、メイン浴槽には裸女像が湯を注いでいるのには何か見つめられている感じがして落ち着かないです。(笑)
あと、メイン浴槽のジェットには肘のせ台があるのは嬉しい、けど勢いがちょっと強いのと、寝風呂は浴槽が深いのでパイプ水枕に頭が届かないのが残念なポイントだ。
また、ここは浴槽だけが特徴あるのではない、洗い場のカランの蛇口が3つあるのだ。普通は湯と水の2つやなぁ、とよく見れば、なんと真ん中の蛇口は『適温』、これには主の客に対する配慮が感じ取れる。ここの『湯・適温・水』というカランに慣れてしまうと、他の銭湯は行き辛いなと感じた。
全体的に清潔でいい感じのする銭湯である。

風呂上がりには、パレード(コーヒ・ミルクセーキ)、ラムネ、レモンスカッシュ、メロンソーダ、みかん水、ヒシヤクール(サイダー)、スコールが各80円、あとは缶中心でビール(おつまみも!)もあり、牛乳は雪印、マミー小ビンもありと種類豊富。
評価:★★★★(の上)
コメント:なかなかいい湯である。
     それにいろいろなオブジェとカランの独特さには感動。


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