銭 湯 解 析

  和光温泉 (調査:H15.08.19)
  

足:JR学研都市(片町)線「放出」駅下車、北へ徒歩約3分。放出商店街沿い。
営業時間:14時〜25時(日曜は6時〜)、不定休
入場料:360円、貸タオル30円、貸バスタオル100円
住所:大阪市鶴見区放出東3−29−19
電話:06−6962−0198

露天風呂が特徴的な銭湯。
暖簾をくぐりフロントで料金を支払って脱衣場へ。室内には雑誌が多数置かれており、なんと「釣りニュース」まであった、たぶん主の趣味なのだろうが釣り好きな私にとってはちょっぴり嬉しい配慮である。あと三面鏡台もめづらしく男子脱衣場にあった。
浴室に入れば、炭酸ミストサウナに、メイン(深・浅)浴槽とジェット・電気風呂が繋がっており、寝風呂、水風呂と右に続いている。それだけなら一般の銭湯と同じだな、と横を見ればサウナ(無料)と扉があったので、きっと露天風呂だろうな、と行くとぶったまげた。それはこの露天の立派さにある。
和風旅館の風呂を思わせる雰囲気の浴室の奥に滝のように湯が大量に流れ落ちているのはなんとも立派である。これが銭湯の風呂とは思えないくらいにすばらしい。思わず1時間も露天で滝に打たれながら湯を愉しんでしまい、大いに体がふやけてしまった(笑)。
湯は炭酸温泉使用なのでほっこりすることうけあい、また寝風呂の水枕も夏場であるというのにひんやりと気持ちよく。メイン浴槽には手すりも設けられ、いい配慮であると思う。
カランは固定式シャワー付き。
様々な配慮が行き届き、立派な露天風呂があっていいが、露天風呂の入り口にある庭風の植え込みの植物が思うように生えまくっているのはちょっといただけない。せっかくのいい設備なのだからそこまでも目を行き届かせて欲しい、と思う。

風呂上がりには脱衣場にサントリーの自販機がある。
評価:★★★★(の上)
コメント:銭湯とは思えない露天風呂がいい。
     行って見る価値は大いにあり。


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