銭 湯 解 析

鶴の湯 (調査:H13.07.27)





 

足:JR環状線『桃谷』駅下車、北東へ徒歩約5分。桃谷公園東隣。
営業時間:14時〜25時
 (日曜は6時〜11時も営業)、木曜休
入場料:大人360円(洗髪料10円、貸タオル20円、貸バスタオル80円)
住所:大阪市生野区桃谷2−13−19
電話:06−6716−1965

桃谷公園横にあり目立っている銭湯で、当然にお客も多く賑わっている。
浴場も結構広めでスチーム・サウナ・ローリング(寝風呂)・リラックス(座風呂)・電気風呂に打たせ湯(ビート・ジュビナ選択可)等々種類も豊富。
そして何よりも『オゾン健康浴場』と謳っているだけに別に個室『Mind Trip Bath(温灸風呂)』がある。

〜『Mind Trip Bath(温灸風呂)とは〜
★マインドトリップバスとは、精神と肉体の両面のリラクゼーションを可能にする革新的な風呂です。
★適温に維持された背面の温灸・指圧パネルが背骨に沿ったツボ(中枢神経)を温め刺激して独特の温熱効果を発揮します。
★マインドサウンドが耳元に流れます。
聞き手(入浴者)自身が美しい音の世界に独自の意味づけをし、マインドスケープを形成するとき精神が開放され、ストレスが解消されます。

と、ウンチクしているので混んでいる浴場内なのに誰もいないこの個室に興味深く入ることにする。
青色に光り透き通った室内は音もなく静かでただ滴の音が響きわたって水の世界が広がっており、自分もマインドスケープが形成されそうな気分満開でラドン温泉に寝転がる。。。
しかし突然、背中に熱き激痛が走ったのだ!

なんと背中部分に埋め込まれてある温灸(金属製)がとてつもなく熱く痛いのだ。もしかしたらそこまでワシの体は痛んでいるかもしれないが、一気にマインドスケープが吹っ飛び思いっきりストレスが増大したのは言うまでもなかった。なぜここだけ誰も居ないのかよくわかる気がした。
だが、これは痛いこと大好きなマゾの皆様には強力にオススメする。絶対に『あぁ〜いぃわぁ〜…』とお気に召すこと間違い無しである。
だけど、謳っている「マインドサウンド」は全然流れていなかった。どういった曲を流しているのだろうか? ちと気になる。

ま、この温灸風呂を除けばいい風呂だ。
スチームバスの内とリラックスバスの前に足踏み台がある。
それとサウナに
『中で歯を磨くな』と書いてあったのは大きく頷ける。だってあんなに蒸し暑いところだとむわんと臭くなり吐きそうになりそうだ。みなさんもマナーは重々に守りましょう。

風呂上がりには脱衣場にはサントリーの自販機、フロントには大塚系の自販機の他にいかるが牛乳にミニソーダ(60円)、イタクラサイダー、ラムネ、レスカ、クリームソーダ、ひやし飴もある。アイスクリームも種類豊富で子供も大人も愉しめる。
評価:★★★☆☆(の下)
コメント:温灸風呂は絶対にマゾな方々にはオススメである。
     あとはマナーは守りましょう。


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