銭 湯 解 析

田島新温泉 (調査:H18.06.20)







足:JR関西本線「東部市場前」下車、北東へ徒歩12分、もしくは天王寺駅(あべの橋)または地下鉄今里駅より大阪市バスに乗り「田島5丁目」バス停下車、東へ徒歩3分。
営業時間:14時〜25時、不定休(月2回ほど)
入場料:大人390円、貸タオル無料
住所:大阪市生野区田島5−15−6
電話:06−6758−1596

旧さと新しさが交差する町、生野においてこれまた新旧織りなす銭湯である。
外観は重厚感あふれ堂々としている。また壁面下部には石垣風の装飾をされているのはちとにくい。
暖簾をくぐり、番台で料金を支払って脱衣場へ。
脱衣場は真ん中に座台のあるシンプルなタイプ。早速服を脱いで浴室へと向かう。
浴室に入ると、とても明るいのに驚いた。前半分は以前のままの銭湯スタイルであるが、奥半分は増築され、屋根はガラスで覆われているので太陽光が燦々と入り込み、すんごく明るいのだ。なんだか大きなレジャーランドの大浴場へ来たような錯覚にとらわれ、小さい頃に両親に連れていってもらった記憶がほんのりと想い出された。
浴槽は真ん中にメイン(深・浅)浴槽が鎮座している旧いタイプであるが、その横に電気(四季)風呂と赤外線寝風呂を備え、奥にはスチームサウナ、水風呂、クリニックエステバス(座風呂)、サウナが並んでいる。また水風呂には大きな湧出口があり滝のように水が流れ落ちてるのは圧巻。水を浴びながら見上げれば、ガラス越しに太陽と煙突が見えるのは、夏場には最高の雰囲気である。
またメイン浴槽のある部分は旧いままのスタイルで、ドーム型天井を見上げながらゆったりと湯を愉しむのもなかなかにいい。
また脱衣場の壁には「ミネラル温泉」と書かれてあった。
カランは、両サイドに並んでおり、固定式シャワー付き。

風呂上がりのドリンクは、ニューソーダやみかん水にラムネ(各90円)、牛乳(フルーツ・コーヒー)は明治、他にポッカやタバコの自販機も脱衣場内にあり。。
評価:★★★☆☆(の上)
コメント:明るい雰囲気がいい。
     旧さと新しさを兼ね備えた銭湯。


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