銭 湯 解 析

歌舞伎温泉 (調査:H14.07.19)


足:地下鉄千日前線「今里」駅より杭全方面行き市バスに乗り、「田島3丁目」バス停下車、西へ徒歩約3分。舎利寺公園北、生野橋西詰。
営業時間:15時〜24時、月曜休
入場料:360円
住所:大阪市生野区舎利寺2−4−19
電話:06−6731−2116

昔の雰囲気とはガラリと変化した銭湯である。

久々に訪れてみると、昔は木造の古ぼけた銭湯だったのに、立派な鉄筋コンクリートの建物に生まれ変わっていた。
入れば脱衣場には立派な梁が素晴らしく、なんだか歌舞伎っぽい感じ。
浴室にはいると、広々とした室内の周囲を武家屋敷風の外壁の模様が巡らせており、サウナには瓦を葺くなどかなり凝ってはいるが、なんだか妙な感じが抜けない。浴槽もメインの浴槽に気泡・電気・バスクリン風呂に奥にはサウナルームや水風呂もある一般的な感じ。
何かが足りない、と感じた。別にアトラクションを売りにしている処ではなくて銭湯なので意外な造りなのに普通なのと、武家屋敷の外壁を見ながらの入浴はどうも逆な感じでもあり、妙な感じを抱かせているようだ。
これはこれで努力が窺えてユニークなのだが、もう一工夫欲しい感じで勿体ない。

風呂上がりのドリンクは、調査するのを忘れてしまいました。次回までには調査しておきます。(陳謝)
評価:★★★☆☆
コメント:内装はなかなかユニークで広々としているが、一般的な銭湯。
     屋号の如くもっと歌舞伎気質な工夫が欲しかった。


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