銭 湯 解 析

桃の湯 (調査:H13.01.26)





 

足:地下鉄御堂筋線『心斎橋』下車、ヨーロッパ通を東へ徒歩約5分

 

 夜はこんな感じ。
営業時間:9時30〜26時
 (休日は〜24時)、日曜休
入場料:大人360円、洗髪料10円、
 貸タオル30円
住所:大阪市中央区東心斎橋1−15−21
電話:06−6241−1169
URL:http://momonoyu.tripod.co.jp/

繁華街の中心にありながら、頑張っている銭湯だ。
まず目を引くのがここの看板、

 

なんでこんな形なんだろう?といつもこの前を通るたびにギモンを感じる。
だれか、この謎の事実をご存知の方は、お教え下さい。

それはさておき、浴室内は一般的な銭湯と変わらない。水・電気・気泡&ジェット・スチームがある。
ただ、ここのジェット風呂は一見の価値はある、それは、体の形にくぼんだ上から勢いよく湯が落ちてきているのだ。そのくぼみがどうも、アブ・シンベル(エジプトの世界遺産)のように見えてしまう。
おぉ、まさしく銭湯界の世界遺産だ! けれども、この落ちてくる湯の勢いがかなりキツいので、かなり外へ飛び散る。使うなら誰もいないときに。

あと、貸タオルの色が桃色なのはなかなかセンスがいいのだが、入り口の雰囲気は洗濯機やダンボールが無造作に置かれているので、あんまり入る気を起こさせないのが至極残念。せっかくあの看板で客の目をひきつけているというのに。

風呂上りの飲料は缶が中心、大塚とサントリーに独占されている。
評価:★★☆☆☆
コメント:せっかく特徴を備えていい銭湯なのに、あの入り口の雰囲気は
     いただけない。いま一番オシャレな地域だけに、厳しく判断した。

なんと後日、桃の湯のご主人さんよりメールをいただきました。(平成14年2月)

ありがとうございます。>桃の湯さん

『玄関口の無造作に置かれた段ボール箱はコインランドリーがあるため、洗濯、乾燥が終わったものを入れておくためにおかれています。別段、無造作に置いているわけではないのですが・・・。(客が無造作に置きよる、それとホームレスのおっちゃんがたまに全部持っていくので、余分においてある。)
続いて、看板はこちらがデザインしたのではなくて、建築業者が設計したままを「オレは絶対こんなんいやや!」と言いそびれてなんとなくそのままになってしまったというところです。』

ということなのだそうです。
看板の由来はご主人ですらナゾだそうで。。。やはり『もも』から想像するものが由来なのかなぁ?
ちょっとエロチックで目を引いてしまうあの看板、ますます気に入ってしまいましたです。

あと、あの特徴のあるジェットバスについても後日お答えくださいました


『あの形のジェットバスはたぶん大阪でも導入するのが1番早かったのではないでしょうか? といいますのも、約20年前に改装したとき、業者がテストとして導入したものだそうです。(ずいぶん年季がはいってまっしゃろ)
以前も申しましたように施設も老朽化しとことどころ目詰まりも起こしておりますのでご迷惑をおかけいたしております。何卒、ご容赦のほどを・・・』

だからなのかぁ。あのジェットバスは個人的にはみなさんにも是非味わって欲しいです。

そして、リニューアルした桃の湯さんのページも主のセンスが光っていてオススメです。
特に池波志乃さまは是非拝見したかったです(実は熟女萌え〜な・・・)。
あとナニの先に鎖を付けた『勇者』も。。。こういう方って『後方不敗』なんかなぁ?(縛)


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