銭 湯 解 析
第2歓喜湯 (調査:H13.02.02) | |
足:地下鉄・近鉄『日本橋』下車、道頓堀川を越え北北東へ徒歩約7分。 |
営業時間:13時〜26時、土曜休 入場料:大人360円、洗髪料10円、 貸バスタオル100円 住所:大阪市中央区島之内2−11−3 電話:06−6211−1437 ここも穴場的存在である。 狭いながらも最低限は揃っており、サウナが無料(バスタオル必須)なかなかにのんびりできる銭湯だ。 しかし、ここの良さはそれだけではない。 浴室の天井の形が普通なら逆U字型なのだが、M字型なのが珍しい。上にまだ建物があるための素晴らしい智恵である。 その天井の形状以上に素晴らしいのが、ここの外観。 高層住宅の一階に位置しているが、この建物の外観がどう見ても香港かバンコクにありそうな建物に見えるのだ、またその上の住宅もなかなかに怪しげな空気を醸し出していて素晴らしい。そして入口には『入浴料金でサウナは無料』(けどよ〜バスタオルは別料金じゃん、とツッコミ)という看板に矢印があるので沿って歩いていけば、いつの間にか怪しいゴミ捨て場へと案内される、おぉっ!まさしくトラップじゃ。(笑) なんとか入口を見つけて奥にはいるとやっと暖簾があるが、その横には上階へと続くエレベーターが待っている。何処に繋がっているのだろう?もしかしたら上は魔窟なのか?とちょっと不安になるのもまた気分がいい。 浴場もかなり怪しげ。壊れている超音波風呂の横には『ラドン発生器』が置かれているのはいいが、そこの空気口からは怪しげな蒸気が浴槽へと流れ込んでくる。ちょっと気持ち悪いのですが(汗)。 そして反対側を見れば、ちっちゃなライオンの頭があって、当然に湯を流すことなく暇そうに口を開けている。 しかし、サウナは背もたれのところに丸太があるので、結構これが気持ちいい。これはありがたい。 脱衣場にはスポーツ新聞は置いていなかった。これだけは置いてて欲しかった。 風呂上がりには、サントリーのジュース缶が中心。 牛乳は森永、ビールはアサヒのスーパードライ。 ラムネもあり。 |
評価:★★★☆☆ コメント:怪しいアジアを味わいたいのなら超オススメである。 個人的には好きですね。 |