銭 湯 解 析

妙見湯　（調査：H15.06.04）
足：近鉄大阪線「桜井」駅下車、南へ徒歩約３分、本町通一丁目商店街内。	営業時間：１５時〜２２時、６のつく日休業 入場料：３５０円 住所：奈良県桜井市桜井９６４ 電話：０７４４−４２−２８７２ 商店街の中にある銭湯。 外観とは違って脱衣場と浴場は別棟になっている古いスタイル。脱衣場のロッカーは木のロッカーにアラビア数字が書かれている。ふと見れば２階へと通じる階段がモルタル造りなのには驚いた。土足ではないので冬場はとても冷たい階段だろうなぁ、と余計なことを思ってしまった。 湯気抜きスペースを越え浴室へ入れば、興福寺の五重塔に猿沢池のタイル画には驚いた。この立派さは写真に撮らなかったのでお見せできないのが残念なほど。是非観に行ってきて下さい。 床は下水が集中方式の、屋根は青く塗られたトタンがなんとも旧き良き風情を醸し出しており風情よし。 浴槽はメイン（浅・深）浴槽と奥に気泡装置の壊れた浴槽がある。特に浅い浴槽の底にはタイルで鯉が描かれており元気に泳いでいる姿は見ていて気分がいい。湯温もちょうどいい。だが、浴槽の段の幅がすごく狭すぎるので急に深くなり、お年寄りにはすごく危険このうえない。早急の改善を望む。 カランは固定式シャワーが付いている。 風呂上がりには、缶が中心。
評価：★★★☆☆（の上） コメント：旧いタイプの普通の銭湯であるが、壁のタイル画は必見。 　　　　　是非見て感動して欲しい。

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