銭 湯 解 析

三宅町保険福祉施設 あさざ苑 (調査:H17.05.28)


足:近鉄田原本線「但馬」駅下車、北へ徒歩約10分。



 全景(駅からもよく見えます)
営業時間:12時30〜19時30、
 月曜、第4火曜休
入浴料:町内居住者3000円、町外500円、
 タオル100円、入浴回数券もあり
 シャンプー・ボディソープ常備。
住所:奈良県磯城郡三宅町伴堂848−1
電話:0745−43−3700
URL:http://www016.upp.so-net.ne.jp/
miyake_syakyou/


三宅町にある公営の福祉施設。
町内外を問わず多くの方々の利用がある。(ただし町外の者は若干料金は高く設定されているが)
外観はめちゃ立派!なんにも無い処に突如として現れた巨大施設にかなり圧倒される。内に入ると浴場は2階にあるので、早速向かうことにする。
券売機・受付も2階にあり、券売機で買った入浴券を受付でロッカーの鍵と交換してくれる。
こちらには「やすらぎの湯」と「みずほの湯」という2つの浴室があると聞いていたが、本日は男湯が「やすらぎの湯」、女湯が「みずほの湯」であった。
男女浴室は週毎に交替するそうだ。
脱衣場は旅館風な感じで、奥にベンチも備えられ、風呂上がりもゆったり出来るのがいい、ただ、洗面所の窓ガラスには紙がベタベタと貼られているのがなんとも良くない。でも、周囲は何もなくここだけが突出して高い建物であるので、遠くからでも窓の奥の風景は丸見えだし、仕方ないのかも。でも設計段階から気づくやろ、こんなことくらい。ちょっと下半分を磨りガラスにするとか一工夫欲しかったような気もする。
浴室に入ると、奥に浴槽が1つあるのみのシンプルな構造であるが、浴槽はとても広く、一部ジェット装置も備え付けられている。また循環式浴槽であった。
でも、浴槽から眺める奈良盆地と沈みゆく夕陽のなんとも言えないほどに素晴らしい景色は絶品に値する!これは素晴らしい、ぜひみなさんも夕方のあさざ苑はオススメである。
洗い場は浴室両脇にカランが並び、温度調節が可能でホースシャワーも付いている。またシャンプーやボディソープも備えられているのはとても嬉しい配慮である。

風呂上がりのドリンクは受付横の休憩スペースに自販機が置かれている他は、1階に喫茶コーナーもある。
評価:★★★★
コメント:ここから眺める奈良盆地と夕陽は絶景である。
     いいひとときをこちらで過ごされるのもいいだろう。


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