銭 湯 解 析
生國魂温泉 (調査:H17.05.07) | |
足:近鉄橿原線「畝傍御陵前」下車、北西へ徒歩約5分。 大久保保育園の北。 正面玄関 |
営業時間:16時30〜22時(22時に終灯) 日曜休 入浴料:大人180円、小人60円、洗髪料10円 住所:奈良県橿原市大久保町200−1 電話:非公表 橿原市に2カ所ある共同浴場の1つ。 正式には大久保町共同浴場という。 外観は最近の立派な銭湯風建築である、なんだかごっつい感じがするのは、2階に児童プールも併設されてるからである。 暖簾をくぐり、券売機で入浴券を買い、番台で渡して脱衣場へ。脱衣場は広々としていて中庭からの光も射し込んで明るい雰囲気である。 浴室にはいると、逆に紺色に統一された中に暖色系の照明がぽつりと光り、なんとも大人びて落ち着いた雰囲気が良く、広い室内に浴槽も真ん中にメイン(浅・深)浴槽にジェット風呂とあり、どの浴槽も大きくてゆったりと湯を愉しむことが出来る。また入口横にはサウナ室(無料)もあるのは嬉しい。 浴室の天井はM字型であった。 洗い場は周囲にカランが並び、温度調節機能付きでホースシャワーも備えている。 この設備で180円は安い。 聞けば、ここは明治時代にはすでに村の浴場として営業されていたそうで、いまはこの地で頑張っているという。これからも湯の灯を守り続けて欲しい、そう強く願うばかりである。 風呂上がりのドリンクは置いていなかった。ここは半公設の施設なので仕方ない。冷水器は浴室と脱衣場の間に置かれていた。 また、ここは一般の銭湯とは違って住民のために地域で運営している共同浴場であるので、外来である我々はあまり迷惑をかけぬようマナーの徹底に心がけて湯を愉しんで欲しい。 |
評価:★★★★☆(の上) コメント:銭湯も顔負けの立派な浴場。 これからも湯の灯を守り続けて欲しい。 |