銭 湯 解 析

新産湯温泉 (調査:H17.05.19)
 

足:近鉄御所線・JR和歌山線「御所」駅下車、東へ徒歩約15分。
御所小学校東。

 

 立派な看板である。
営業時間:16時〜23時、月曜休
入浴料:350円
住所:奈良県御所市柿ケ坪町645−1
電話:0745−62−3615

御所の旧市街地の中にある銭湯。
駅からは少し遠く、しばらく歩いて葛城川を越えると旧市街地に入ることが出来る。
浴場の前は広いスペースがあり、駐車場を兼ねている。
外観は改装はされてはいるが歴史を感じさせてくれ、少し期待しつつ暖簾をくぐれば、下足場から右に直角に曲がる感じで脱衣場への入口があり、

 

この雰囲気の良さ!
しかも上部の窓枠が風車(「かざぐるま」)状になっているのは珍しい。
番台で入浴料を支払い脱衣場へ。番台もかなり高さがある年季が入っているタイプで、今なお現役なその姿に少々感動をおぼえた。
そして早速服を脱いで浴室へ。それほど広くはないが、天井が縦型のドーム状で高さも結構あるので割とゆっtりと下雰囲気を出している。浴槽はタイル張りで仕切壁沿いに手前よりメイン(深)浴槽、ジェット風呂、気泡風呂(全面気泡温泉)と並んでいる。またメイン浴槽は結構深く、足の長い私(ウソです・・・)でもへそまでの深さがある。また奥の壁には湖畔と白鳥のモザイク画が描かれていた。
洗い場は外壁沿いにカランが並び、固定式シャワーが付いている。

風呂上がりには、キリンレモン(100円)とラムネ(120円)が置いてあった。
評価:★★★★
コメント:旧市街に佇む旧き良き銭湯。
     番台上部の弥七状格子窓は必見。


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