ボヤキ


★ 2000年09月のボヤキ ★

01日
 昨日、慌ててHPをアップし、旅行人の掲示板にお知らせをしたところ、なんと多
くの方に来ていただきました。
しかも多くの皆さんの他にも、蔵前さんやドラゴンさんにも遊びに来ていただき、
なんて嬉しいことでございましょう! 本当に感激です。
みなさま、本当にありがとうございます。
 しかし、掲示板左上にあるカウンターが一気に150を越えてしまい、予想以上
のご来客に嬉しい反面、じつは100を踏まれた方に何かプレゼントを、と思って
いたのに出来なかった。
こんどは500で再挑戦して下され。(願+陳謝)

02日
 今日は、FF9をやってみた。
このゲーム、もう既に60時間以上もしているのに、一向に終わる気配がない。
弟なんかたった40時間で終えたそうで、さっきも「兄貴、アホちゃうか?」と言わ
れる始末、とほほ。(涙)
 なんでそうなったかと言えば……それは『カバオくん』なのである。
カバオ(もう呼び捨て)、こいつは某城下町にいる子供のキャラなのだが、こいつ
とかけっこするというミニゲームがある。
コントローラのボタンを二つ交互に早く押し続け、見事勝つとご褒美としてレアな
『カード』というアイテムをくれるという単純なモノだがスクウェアがそう簡単にくれ
るはずもなく、勝つとカバオもレベルアップし再度チャレンジするのである。
最初のウチは楽勝だったのだが、カバオレベルが42を過ぎたあたりから一進一
退の攻防となり、50から全然勝てなくなってしまった。
いまはカバオのレベルはやっと57になったが、このままではコントローラがぶっ
こわれてしまう、それに指も痛い……なので、涙をのんで先に進むことにした。
 一体、こいつはどこ何処まで強くなるのだ? ゾッとする。

03日
 今日は弟の誕生日である。
なので「何が欲しい?」と尋ねたら、
『近鉄バスの限定チョロQ』
との返事。
なに? それ?
聞けば、近鉄から9月1日に限定で発売され、売場も歩いてスグの駅にある高速
バス乗場だという。しかも行くのがめんどくさいし、ちょうど誕生日なのでかわりに
買ってきてくれ、と言うではないか。
 こんなこと言われたら贈る方も嬉しく無いじゃないか、と思いつつ買いに行く。
すると、いたいた、社交的な若者達が。
彼らは、世間では『おたく』とか『マニア』と呼ばれているが、共通して自分しか見
えてないのか、絶対に人と目を合わそうとはせず、一人隠っている。
なんでやろう? いつもギモンに感じる。
 なんとかブツを買うことが出来、人間ウォッチャーも充分に堪能出来たことだし、
さぁFF9の続きでもしよう。(『おい、君もいっしょや』とはつっこまないで!)
 さて、FF9であるが、なんと80時間を超えてしまったが、やっと飛空艇が手に
入り、チョコボも金色となって空を飛べるようになった。
しかし、いつ終わるのだろうか? その前に命が尽きそうである。


☆ これが、近鉄バスのチョロQ。
 なかなかにいい仕事してます。(驚)

  今度、関西ではチョロQ発売ラッシュ

04日
 久々に中学時代からの親友、かんちゃんとメシを喰った。
その時に絵本の話になったときに『こげぱん』という絵本はかなり人気があるん
だよ、と聞いて驚いた。絵本マニアの言うことだから、間違いない。
 けど、かなり太ったぞ、このおっさん。
体重を聞くと、「とうとう×0kgになったんや」という、なに? もうわしとの差が10
kgもないじゃないか!
ここ5年前は軽くかんちゃん2人前の体重があったのだが……自分もおどろいた。
移りゆく年をひしひしと感じた一日であった。

05日

 今日は夜の予定が空いているので、久々に京都のへちゃに行く。
ちょうど、行こうかな、と出ようとしたときに飄漂舎・店主から電話があり、自分も
P女史と共に行くんだ、と。
それに、山で軟禁中のちかはんも久しぶりに下山し、やって来るという。
ほー、これはもりあがるんじゃないの? と期待に胸膨らませて行くと、予想もし
ていなかったことが起きてしまったのである。
 それは、ようしゃんさんお手製の餃子を待っていたところ、バパールさんが
「これね、わたしとうらるんたから、らんちゃんにオミヤゲ。」
とリムカの缶と共に大きな手提袋をいただきました。
 最初は、大好物リムカの缶に感動していて、あんまり袋まで気が回らなかった
んですが、ふと袋を見ると『LACOSTE』の文字が。

 も、もしかして……(冷汗)
そうなんです、その中身はなんと『ラコステのクルタ』だったんです。
思わず、心臓が止まりそうになったのを押さえるのに必死の私であった。

 あぁ、ラコステのクルタ……このウワサを聞いたときから欲しかったこの一品。
どうもダラムサラの帰り、ニューデリーに寄った際に私がアツく語っていたのを想
い出して行ってみたところ、ウワサ通りにコンノート・プレイスのWINPYの横にラコ
ステの直営店があったので買ったのよ。ということ。
 それにタグにはなんと『1700Rs(日本円で約5000円強)』とある、これって
インドでは軽く1週間は遊んで暮らせる金額、本当に恐縮です。
また、リムカの缶もインディラ・カンジー国際空港内のレストランで買ったと言うこ
とで定価13Rsのところ70Rs近くを出されて買われたと言っておられてました。
リムカだけでも充分に嬉しいですのに、本当にどう御礼を言えばいいのか。
ありがとうございます。

 あと、ようしゃんさんからも魚島ミヤゲとして芸備諸島航路&運航表もいただき
ました。もう、なんて今日はいい日なんでしょう! (狂喜)
ようしゃんさま、ありがとうございます。料理、とっても美味しゅうございました。
あと2回の代打、頑張って下さい。


一応本物の証のタグ(緊急!ラコステのクルタはこちら工事中
  ニセモノではありませんよ
『YH002H KURUTA MENS SUPERLIGHT SIZE 5
100%COTTON WHITE(001)
MPR Rs1700 (INCL.OF ALL TAXES)』と書いてある。


08日
 仕事の関係で尼崎へ行く用事があり、JR東西線に乗る機会を得た。
対面には女子高生の集団がいて、キャッキャと騒いでいる。
 ちょうど、列車が新福島駅にさしかかろうとしたとき、車掌のアナウンスにビック
リした。
かなり、ヘンなのだ。
どう表現したらいいのか解らないが、ヘンとしか言いようがない。

 やはり、彼女たちもこのアナウンスを聞いた途端に大爆笑。
そして、彼女たちの口から……。
『ねえねぇ、阪神電車には『森本レオ』がおるんやで〜。』
『ううん、阪急電車はもっとスゴイで、『ルパン三世』がアナウンスするんやで!』
 す、すげー。
この大阪は有名人が車掌のコスプレをしてるのか!?
 そして、さらに衝撃の事実が!
「あのなぁ、京阪電車の車掌って、オカマっぽいよなぁ。」
おいおい、これって桂文珍から続いてるネタやがな……(汗)。

11日
 今日はずっと雨だった。
雨宿りできそうなところがなかったので、ちょうど目の前にマンガ喫茶があったの
で入ることとする。
 なんと、ここはパソコンも置かれていて使い放題、なので、喜び勇んで自分の
ページのチェックをかけてみる。
 やはり、思った以上にバランスが悪い……なにぶん初心者故、仕方ないが、折
角お越し下さる皆さんに申し訳ないので、帰って早速改造を行った。
 どうざんしょ? うーん、まだまだやな。

 結局、マンガ喫茶には3時間も粘ってしまったが、料金は750円(ジュース込)。
ちょっとお得であった。
 これから、ちょくちょく行きそうだ。


16日
 関東より友人来たる。
 本当は15日から来られていて、みんなで『だんぢり』見に行くこととなっていた
のだが、仕事と野暮用のため行けなかった。
 しかも、この日も仕事が残っていて、午前中は泉佐野へ仕事に。
家を出るとき、弟がやって来て、
「あのな、かえりに岸和田寄って『だんぢりチョロQ』と『だんじりくんチョロQ』買っ
て来てくれ」
と頼まれる。
 仕方ないので、仕事の帰り道、探すと運良く『だんぢりチョロQ』はゲットできた
が、もう一つの方が見つからない、のでバス会社の事務所におもむくと、
「堺の本社に行けばあります」
とのこと。
 えーい、乗りかかった船じゃ、絶対に手に入れてやる! と堺は石津川へ。
そしたら買う際に、「何個欲しいの? えっ、一個だけ?」と言われる。
やはり、チョロQマニアと間違えられたらしい。(涙)
 しかし、ヤフー・オークションではたかだか一個1000円もしないモノが下手す
ると5000円近くの値で取り引きされている……恐ろしいゾ。

 その後、遅れながらも友人達と合流し、韓国の映画『接続』を観、鶴橋のデカパ
フェを食した後に、いつもの『アリラン食堂』にて大宴会。
しかも、この日はツいていて、なんと別館にご案内、こんなに良い部屋があった
なんて知らなかった……恐るべしアリラン食堂。
 それからは3時頃まで飲んでいたが、帰りがけ、年は60かと思われる女性に
声をかけられる。
 なんと、街娼(フリーの売春婦)なのだ。しかも家のほんの近所。
こんなところでまだこういった人が残っているいるとは驚いた、少し勉強になった。

<蛇足>
 2次会で飲んでいるとうえだっちさんが、
「らんちゃんの行ったマンガ喫茶って、○○にあるとこやろ?」
な、なんでわかったの……。(汗)
「そりゃ、料金見たらイッパツやしな」
世の中は狭すぎるゼ。(冷汗)


17日
 今日は本当は朝イチからハイキングに行くつもりであったが、雨のために中止。
なので、久々にゆっくりと一日を過ごす。
 しかし、夜、一本の電話が。
なんと、大学時代のクラブの大先輩Nさんからなのだ!
本当にビックリした、で、内容は
「今度ゼミのOB会するから来てくれ」と。
しかし、ゼミの某助教授とはケンカして追放されたので、ちょっと行く気がしないの
で勘弁してもらいたい、と答えると、N先輩、
「わかった、けどゼミの名簿には残しとくからな」
って、なんで追放されたのに名簿に残っているのだろうか?
 しかし、ゼミは一生行く気がしないが、今度のクラブのOB会には参加するつも
りだ。
みんな、かわっただろうなぁ。(しみじみ)

19日
 仕事先へ行く途中、尼崎の路上を歩いていると、一人のご老人がこけて倒れよ
うかとしていた、ちょうど私の目の前なので、これはイカン! と走ると、私の横を
サッと流れて行く影が、と思った途端、一人の女の子がご老人を抱えながらドッ
ターン! と倒れたのである。
 なんとその女の子、自分がクッションとなってご老人を助けたのである。
ご老人は無事だったが、彼女の肘は怪我して血が出ている。
「大丈夫?」と、心配そうに言う老人に彼女は、
「平気平気、これからは気を付けてね」
というと、軽い足取りで立ち去ったのである。
 私はただただ唖然とするのみだった。

しかし、この度胸のよさ、誰だか知らないが惚れちまったぜぃ。

20日

 弟に頼まれて仕事を遅刻すると連絡して、南海難波駅へ。
それは……南海バスチョロQの発売があるからである。
私が売場(難波駅2階改札)に着いたのは午前の8:30、しかし、もう長蛇の列
である。
しかも、整理券を配っているというのでそっちを見ると、そこもだらだら〜っと並ん
でいる、もう、ウンザリする。
なんとか整理券をもらうと、番号が36○番、しかも、私がもらった直後に、
「すいません、もうございません、まだ5F高速バスセンターにはありますので」
との案内、なに? もう一カ所あったのか。
もう既に何人かはエレベーターに向かって走っている、すげー(汗)。
整理券をもらうときに午後7時までに買えばいいということなので、私もその熱気
に押されて急ぎ5Fへ。
 おー、いるわいるわ、ぎょうさんいてまんがな。
普段はガラ空きの南海サウスタワーホテルの入口が熱気に渦巻いている。
 そこでも思わず並んでしまい、整理券をもらってしまった。

 ☆ チョロQ購入の整理券(5Fでゲット)
これが金持ちへの第一歩

 発売は9時からなので、気合いの入っている2Fで買うことにする。
並んでいる人達を見れば、非常に社交的な若者達に混じって、主婦の方やご老
人の姿が目立つ、しかも彼女ら(主婦)の方が3つ、5つと注文している。
また、本当に欲しいマニア達はブツを手に入れるとスグに箱を手にして眺めてい
るのに対し、彼女らは買うとササッと鞄にしまってそそくさと去って行く、さらに5F
へと足を進めている者もいる。(私は弟に頼まれた1個しか買わなかったが)
 そうか、もしかしたら彼女らがネット・オークションで売りさばいて卑銭を稼いで
いる者達の正体なのかも知れない、たかだか1個600円のチョロQがオークシ
ョンでは最低2000円で売買されているという現実……10個買って売ればちょ
っとした小遣いにはなるしね。
 やるな、主婦共。

 ちなみに、5Fでは整理券を300枚しか配っていなかったという。
そりゃ、大阪市バスのチョロQも先週発売だったのだが、1万個がわずか20分程
度で売れたという話も頷ける。
 その時は弟は買うことが出来なくてかなり怒っていたのがオモロすぎ。

21日
 
今日はかなり早くに仕事が終了した。まだ午後5時すぎである。
また友人のFさんが結婚するため、壮行会を兼ねて食事をしようと予定していた
ので、早々に事務所を追い出される。
 仕方ない、待ち合わせの7時まで時間はたっぷりとあるので、前から気になって
いた天神橋筋3丁目にある銭湯『紅梅温泉』に行く。
途中、雰囲気のいいアジア雑貨店を見つけるも、銭湯銭湯と頭の中がいっぱいだ
ったので、風呂上がりに、と行かなかったのが悔やまれる。
 銭湯『紅梅温泉』は標準的な大阪の銭湯であった。(詳細は『銭湯解析』にて)
なかなかによろしき風呂だったので、のんびりとしてしまい、脱衣場に戻ったときに
はなんと6時50分! しまった、いすぎた。(冷汗)
 なので、風呂上がりの余韻も味わうことなく急いで後にし、待ち合わせの関西テ
レビまでの約500mを走る、ごほげほげへ。
なんとか2分遅れで着いたモノの、本当の理由を言えずにただ謝っただけだった。
ごめんなさい。
食事は扇町の『ジャイプール』で食べる、さすがにここは旨い!
特にビリヤニがうめー。
 集まったのはFさんにマハラニさんと私の3人だけだったが、4時間近くも店で
しゃべってしまい、本当に申し訳なかった

 けど、Fさんとは大学時代にバイト先で会っていた可能性が大きいことがわかっ
た、これはちょっと驚いたぞ。
 これから新婚旅行に3週間ギリシアへ行くとか。
羨ましいぞぅ、けど、お幸せに。


22日
 学校の前に腹ごなしを、と夕食を食べに『餃子の王将』へ。
しっかりと食べた後、会計を済ませると、店員さんがなにやらスタンプカードの様
なモノをくれた。
 なんやろう? と見ると、全国数百店ある餃子の王将のうち、期間内に20カ所
行くとなんと、一年間王将の餃子が食い放題というチケットをくれるという。
 ほ、ほ〜ん。(ニヤ)
これは、オレに対する挑戦状と見た。
 おっしゃ! いっちょやったろやないか!

緊急企画 『激闘! 餃子の王将 プラチナカードへの道』 をご覧下さい。

24日
 朝から(というか昼前)の王将の餃子はツラい……(汗)。
何とか喰った後、墓参りに泉州は泉佐野へ。
私だけがお彼岸の墓参りを行ってないので一人、原付で向かう。
 途中、あのチョー有名な遺跡、『池上曽根遺跡』の横を通り過ぎる。
なんと弥生時代の高床式倉庫や神殿などが見事復元されていて、なかなか古代
浪漫あふれていいが、絶対にダニ多そうだ。
私はここに住むのは絶対にパスしたい(マジ)。

 そして、岸和田(春木付近)で『餃子の王将』が目に入ったので、何を血迷ったか
フラフラと……く、喰わなきゃよかった(グヘっ…)。
  その後、南海○和田駅前へ。
ほらほらあった、あのみんな大好きな『はっぱ(モミジに似た違う植物)』が駅構内
のプランターで栽培されているのだ。
実は先週、チョロQを買いに行ったときに気になっていたので、確認に来たのだが、
やっぱり、これは絶対に怪しいぞ。

 赤丸内に注目 勘違いならいいんだけど
 これって、やっぱあの草でせうか?

 そののち、ちゃんと墓参りを済ませた後に、今日のメインイベント! 銭湯めぐ
りの開始じゃ。(うひひ)
 今日は4軒まわる、1軒は定休日だったが、めっちゃいい銭湯を見つけた。
ここは、皆さん絶対に行って見て下さい、ホントにいいです。
(こちらについては、『銭湯解析、泉州・関空周辺編』をご覧下さい。)

 その帰りがけ、高石付近でまた『餃子の王将』を見つけてしまい、フラフラと。
うっ、1日3回はツラすぎる……満願まであと16店。(自爆)

28日
 仕事で、河内のとある市へ。
お客さんから書類をいただくために、ボスとその家に行く。
しかし、びっくらこいた。
とてつもなく家がでかく、立派なのだ!
軽く▲00坪はあろうかという敷地に、古い木造家屋がバランス良く配置され、庭
も立派、鯉が泳いでるし藏も4つは確認できた。
うっそーっ!
こんな家がこんなところにあるなんて、凄いとしか言う言葉がない。
聞けば、この地域の昔からの大地主だとか……以前にお会いしたときは軽トラで
来られてたので、このギャップはツライ。
が、ここまで見せつけられると別にひがむ気も起きない、かえって感服するのみ。

 用件は昼前に終わり、何処でメシを喰おうか、という話になった。
すかさず私は『餃子の王将』を提案したところ、即座に却下。(涙)
普通の食堂屋で焼きそば定食を食う。
けど、久々に王将のない日だった。(嬉)

 夕方、学校帰りの弟が勢いよく私に向かって一言。
「こんどなぁ、大阪市に寄付するだけで特製の『バスチョロQ』もらえんねんど!」
……もう、好きにして。(縛)

29日
 仕事がかなりしんどかったので、学校をサボって映画を観に行こうと決意。
すぐさま、アメ村で上映中の『ディル・セ』を。
先週に観に行ったマハラニさんやきよぷはんの情報から、かなり混んでいると予想
して早めに行くも、がらがら。
誰もいないロビーで一人待ってしまった。
開場時には3人、上映時にやっと10人ほどとは、予想以上の少なさ。
けど、気楽に映画を楽しめるからいいけどね。

それで、映画はどうだったかというと……ちょっとイマイチ。
いや、別にけなしているわけではない、映像も素晴らしく、音楽なんかA.R.ラフマーン
の真骨頂極まれり、というくらいにいいのだ。
だが、映画の中に入り込めなかったのだ。
マニ・ラトラムの前作『ボンベイ』のほうが、入り込みすぎて泣いてしまったくらいだっ
たのだが、期待しすぎたからなのかも知れない。
しかし、上映前の予告編で流れていた香港映画『リトル・チュン』を観たとき、すーっ
と映画の中に入り込んでいく自分を感じた、これは期待大だ。

 帰りがけ、またもや何かにとりつかれたかのように『餃子の王将』へ。
今日は戎橋店へ、そこで私は驚愕の光景を見た。
それは、私と同い年くらいのカップルが隣のテーブルに座ったのだが、注文したのは
『ジャンボチャーハンセット(800円)』
のみなのである。
そうか、飲み過ぎたんやなぁ、なんて思ったんだがおどろいた。
それは、彼らにご注文の品が届くや、争うように二人がガツガツ食べはじめたのであ
る! 本当にこっちの食欲が無くなるくらいの貪欲で喰うのだ。
おいおい、こいつら何者やねん。
すると、彼氏の方が「なぁ、ビール飲みたいねん」
と一言。が、彼女は無視を決め込むが、彼氏はなおもひつこく、
「久々に外食やんかぁ、たまにはビールええかぁ」
すると彼女は
「あんた、ひつこいで」
と小声ながらもドスの効いた声で一喝。
これには私もビビッた。(こわー)
あっという間に定食を平らげた彼女らは、清算という段になって、どっちが払うかもめ
ているが、結局は彼氏が払うことに。
自分の金出すんやったら、遠慮せずにビールくらい飲めよ、と彼氏に対してちょっと
腹が立った。
もう、男社会は崩壊したのねん。(涙)

 けど、お幸せにね。(合掌)

30日
 昨日は帰ってスグに寝て、早朝起きると……雨。
なんで? これで3週連続でハイキングは中止。
何時からわしは『雨男』になってしまったのだろう?

 仕方ないので、寝る。
気持ちよく寝ていた昼前、親にたたき起こされる。
飯を喰え、といわれ、まだ眠い体をむち打ってメシを喰う。
おかずは初物のサンマであったが、まだ睡眠モードの体は食物を受け付けない。
一口喰っただけでパソコンをちょいといじっただけでまた寝る。
久々の深い眠りを貪っていたのに、またもや弟に起こされる。
なに起こすねん! と怒ると、
「もう7時前や、メシ買ってこい、今日は兄貴の番やぞ」
と人民のごとく逆ギレされてしまう。なので
「そうか、メニューは『おまかせ』でええなぁ。(ニヤ)」
と言い残して行った先は……『餃子の王将』(11店舗目)
帰ってくると、弟は絶句し、
「兄ちゃん、クレイジーやで」
と一言。
うははははははははは〜。(意味がない勝利)

 喰ってまた寝ると、今度は翌日の1時過ぎに目覚める。
とうとうこの日は20時間も眠ってしまった。
久々にコンだけ寝たので気分がいい。
と、メールを開くと、一通のメールを見て愕然。(ギョーん)
なんと、そこには神奈川のK氏からで、今日30日に、英語版『チベット・ノート』の出版
記念パーティーを東京で行うから来て下さいね、という案内ぐぁ。
おー、まいごぉぉぉぉぉぉぉとっ!
なんということだ、Kさんからは28日に送信されていたのだが、こっちに届いたのは、
もう宴も済んだ今さっき。
昨日も、今日の昼にもメールチェックしたのに、来てなかったのに……マイルも十分あ
るので、スグに東京へ行ってパーティーに参加できたというのに。(涙)
うーむ、どうもプロバイダーに問題があったようだが、この場合はそんなこといいわけ
にならない、すいませんでした、Kさん。
すぐさま、謝りのメールを出したが、怒ってるだろうなぁ。本当にごめんなさい。

けど、楽しみです『チベット・ノート』、必ず買いですね。

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