怪しきモノたち


怪しきモノたち・その417 プーサンガム






今回も、池さん・まさみちさん・ブルガダさんの素晴らしき台湾オミヤゲを紹介します。(いつもありがとうございます、みなさん。)

池さん・まさみちさん・ブルガダさんのお三方は、新たな故郷を求めて台湾へ帰省され、怪しきオミヤゲの数々をたくさんゲットされてきました。

で、今回ご紹介するモノはこちら
。。。写真を見ていただくとご存じの駄菓子の代表格・マルカワの10円ガム?のいろんな種類があるように見えるだろう。

しかし、一番上のは本物のマルカワのフーセンガムであるが、下の2つは全くのパチモンなのである。
その証拠に、真ん中の写真をよく見ていただくとお解りだと思うが、なんとアラビア語表記で「ガム」と書かれているのだ。


 


別にマルカワさんが世界進出した訳ではなく、大きさも雰囲気もまったく同じモノが台湾で売られていたのである。

しかも、箱をよく見ると、


 

プーサン


と日本語で書かれ、脇にはマスコットらしい怪しげなキャラのイラストまで。。。君はプーサンというのか?
これは怪しい。

さらに、パッケージに書かれている


 

ARTIFICIALLY
FLAVORED



というのにも「人工の味」とか「不自然な味」とかいう意味となりますます怪しいんですが。。。ま、ものは試しにと、その内の一つ「Strawberry」味を食べてみることに。


 


開けてみると、丸いガムが4つ入っており、本物のマルカワのガムとそっくりで見分けが付かない。

口に入れてみると、なんのことはない甘いガムではあるが、それほどイチゴ味とは感じないし、すぐに味も失われてガムを長く楽しめなかったのは非常に残念であった。。。これはやはりマルカワさんの方がはるかに優れている。

この台湾で売られていたアラビア語表記のプーサンガム、いったい何処の製品?と箱に細かく書かれた文字には「
MADE IN INDONESIA」と。

インドネシア。。。新たな怪しきモノのパラダイスの出現に、いつかはワシも旅してみたいと思うのであった。

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