怪しきモノたち


怪しきモノたち・その403 たこ焼きラーメン






先日、大阪は都島を歩いていたところ、JR環状線の線路沿いに一軒のたこ焼き屋さんがあったので、遠目に見てみれば、どうもラーメン屋と合体して営業しているようだ。

これはなにかあるのかな?と、興味半分に近づいてみると、メニューの中に


スープたこ焼き
(麺入り)



というモノが。。。もしかしてこれは、あの、


たこやきらーめん


じゃないのか。。。そう、今をさかのぼること約20年前、日清食品から突如としてデビューした「たこやきラーメン」を思い出したのであった。

ダンプ松本を起用して大々的なCM戦略に打って出たものの、乾燥の状態では意外にもサクサクと美味しかったタコヤキも、湯を入れるとふわふわなのになぜがぼそぼそという妙な食感に、ワシですら麺やスープの味も記憶していないほどにタコヤキの印象が強く残っている。
しかし、あまりにものイマイチさに、あまり販売の寿命は長くなかったのであるが。。。それがふたたび我が目の前に!

これは絶対に注文せねば!
と、早速店内に入ってカウンターに座り、スープたこ焼きもちろん麺入りを注文。

しばらくして目の前に登場した「スープたこ焼き(麺入り)」はやはり、ワシの思っていたとおり、 


 

たこ焼きラーメン

そのもので、細麺でネギとナルトのみのラーメンに、たこ焼きがなんと7個も浮かんでいるではないか!

では早速いただきます。


 


おぉ、スープはちょい塩辛く感じたがなかなかに美味しく、細麺もワシの好みなのでイケております。。。でもそれ以上に、たこ焼き7個のボリューム感はかなり素晴らしい!

これで400円とはかなりお得だ。
(ちなみに、麺無しは300円)

食べている時に、ふとメニューを眺めて気づいたのだが、


ラーメン550円


え、たこ焼きを抜いてチャーシューを載せただけでなんと150円もアップするのか?

これは迷わず「スープたこ焼き(麺入り)」を注文するべきである。。。でも、550円も高くはないのだが(笑)。

また、このお店「たこてつ」さんは、関西ローカルでは知らない人はいない料理番組「魔法のレストラン」に登場していたようで、ステッカーが貼られてあった。

まさか、こんなモノが現実的に復活していたとは。

久々に粉モン充実度の高きモノを見つけた。。。さすが粉モンの都・大阪!

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