怪しきモノたち


怪しきモノたち・その306 おやじの豆乳






これも先日、カレーラムネを買いに行ったドンキホーテ羽曳野店に売られていたモノである。(どうも情報ありがとう、厨房2号さん)

あの圧縮陳列で有名なドンキですら、山盛りに陳列して少し持て余し気味の一角があるなぁ、と近づいてみると、


 


おやじ
に捧げる
にんにく
豆乳飲料



うぉ、ネーミングもそうだが、ちょっと手を出すには勇気がいりそうな商品が。

しかも下部には
『無臭にんにく使用ヤル気満々飲料』と書かれている。。。でも飲む気全然起きないのですが(苦笑)。

しかし、これで驚いてはいけない、このドンキで売られている価格が、


 

30円!


いったい、もうけはあるの?>紀文

いや、全く売れなくてたたき売り状態ってこと?
ちょっと手に取るのをためらったが、この怪しさは是非体験せねば、と1本だけカゴに入れ、買って帰ることに。

そして我が家で「わさび&カレーラムネ」の饗宴を終え、少々凹み気味の我が体にヤル気を起こさせねば、とこいつに手を伸ばしたのだが。

飲み口は若干コーヒー味のする豆乳という感じなのではあるが、残り香にやはりにんにくのキツい匂いに私はふたたび悶絶。。。これはかなりくらくらきますぜ。

コーヒーとにんにく臭は絶対に合わない!

コーヒー風味にせず、そのままプレーン豆乳にまぜた方がいいと思うのだが。。。と言っても飲み終わった後なのでもう遅い。

でも、これだけを普通に飲んでいたら別にどうってこともなかったのだが、不幸なことにカレーラムネ&わさびラムネを飲んだばかり。。。直後に胃から逆流してくるカレーとワザビと炭酸と豆乳とコーヒーとにんにくの織りなす悶絶モノの臭いに悩まされながら、朝まで眠ることもままならず、せっかくの週末を無駄に終えてしまったのであった。

さらにヤル気を失った私。。。今週はもう仕事すんのもいやですわい(トホホ)。

そうそう、このパッケージの裏に、


 

> 朝から晩まで骨身を削り、家族のために働いて、
> 漸く建てたマイホーム。
> 郊外といえば聞こえは良いが、電車を乗り継ぎ
> 二時間半。
> たまの休みにゃ邪魔にされ、大事に育てた娘に
> は臭いと言われ・・。
> そんなおやじに誰がした?
> そんなおやじに誰がした?
> 疲れたおやじにゃこの一本。



と書かれているけど、これを飲んだら余計、娘さんに「臭い!」と言われちゃうのでは?
いや、どう元気にしたいねん?>おやじたちよ。

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