怪しきモノたち


怪しきモノたち・その204 同志お客様






先日、堺市内にある「スー玉」ことスーパー玉出の前を通りがかったところ、入口に掲げられていた注意書きを見て、思わず玉出らしいなぁ、と妙に納得。。。というのも、


お客様同志
トラブル・
事故

一切責任

いません
スーパー玉出



みなさんはお解りいただけたでしょうか?

ヒントは
「お客様同士」ではなく「お客様同志」であることに注目。。。そうなんです『客同士の喧嘩などによる面倒は当店としては一切関知しません』という意味など当たり前で、本意としては、

『同志お客様の(店内や買った商品などでの)トラブル・事故は(玉出としては)一切責任を負いません」

という強いメッセージが込められているのである!

紅き星を掲げる国々に多い表現である
『同志』という単語、実は対等な者という意味ではなく『マ★同志』や『偉大なる☆ム同志』等々、自分よりも目上の者に対してよく使われる単語なのである。

その
『同志』を使用することでして客を持ち上げておきながら、本当は店に関わる客からのクレームなどには一切責任を負わないぞ、と。。。これはスー玉、なかなかの高等テクニックである。

さすが玉出、クレーマー対策もバッチリだ!

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