2013,12,02作成

やくしまにせんじゅうさんなのだ〜
その8

「ひさしぶりにあめがふったみたいでしね〜。
ぜんぜんふらなかったのがめずらしかったのだ〜。」
最終日になりました。
今回はほとんど雨も降ることなく天候には
恵まれていましたが、苔などの湿り気が少し
少な目かなと思いました。
出かけるのは天気がいい方が有り難いのですが
森には適度な湿り気もなんてちょっと矛盾した
考えになってしまうのがなんとも。。。
寝ている間に雨が降っていたようです。
仕事中以外はあまり飲まない美味しいコーヒーも
飲み納めです。
「にもつもたたんだのだ〜。
またくるのだ〜。」
荷造りも終わり、いよいよ出発です。
「みなとについたのだ〜。
こんかいもおふねにのってかえるでし〜。」
宮之浦港まで宿の方に送ってもらいました。
鹿児島まで4時間かかりますが、飲んだり食べたり
しながらのんびりと帰ることができるので
帰りは毎回フェリーを利用しています。
「おふねにのるにはじょうせんもうしこみひょうを
かくのだ〜。」
フェリーに乗るには乗船申込書に記入し、
受付に提出します。
管理人さんも書いて乗り込みました。
「またくるのだ〜。」
いよいよ出航です。
管理人さんは屋久島に向かってしばらく手を
振っていました。
「てーぶるのあるせきにきたのだ〜。
くびおれさばはなかったけど、おさしみを
かってきたでし〜。」
テーブルとソファーの席を確保しました。
宿の方に途中のスーパーに
寄ってもらいました。残念ながら首折れサバは
売っていませんでしたが、屋久島産の魚を
刺身にしてもらい船内で食べました。
フェリーにはうどん、そばのコーナーもあります。
うどんを食べるのもフェリーの楽しみの一つです。
「ついにかごしまについたのだ〜。
これからばすでくうこうまでいくのだ〜。」
4時間かけ、フェリーは鹿児島港に着きました。
一旦鹿児島中央駅まで行き、空港行きの
バスに乗ります。
ただ・・・
フェリー到着から空港バスに乗るまであまり
時間が取れないので忙しくなってしまうのが
悩みです・・・

「ぶじにくうこうについたのだ〜。
あとはひこうきにのってかえるだけでし〜。」
無事に鹿児島空港に着いた管理人さん。
羽田行きの飛行機に乗って、羽田からは最寄りの
駅行きの空港連絡バスに乗って帰りました。

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