2011,08,09作成

みんなもやくしまにいってみるでし〜
その1

「とうきょうえきにきたのだ〜。こんかいは
まずやこうばすでおおさかまでむかうでし〜。」
東京駅八重洲口に来ました。
今回はまず夜行バスで大阪まで向かいます。

「よていよりもさんじゅっぷんもはやく
ついたのだ〜。まだじかんがたっぷり
あるでし〜。」
6時半頃到着予定が6時前に大阪駅に
到着しました。
新幹線の時間は7時50分なので、
結構時間が空いてしまいました。
「じかんがけっこうあるのでおおさかかんじょうせんで
かんじょうしてくるのだ〜。」
大阪駅でぼーっとしているのも勿体ないので
大阪環状線で1周してみることにしました。
でも乗った電車が天王寺行きだったので、
天王寺で後続列車に乗り換えました。
「しんおおさかえきにきたのだ〜。いよいよ
きゅうしゅうしんかんせんをぜんせんのるでしね〜。」
新大阪駅まで来ました。
どの列車に乗るか迷いましたが、やはり一番早い
「みずほ」を選択しました。
指定席なら4列シートなので、従来の新幹線よりも
広めの座席で快適です。
(主に九州新幹線のみを走行する800系なら全席
4列シートです。)
「おおさかにきたらいつもかきのはすしを
かっているのだ〜。」
大阪名物ではないですが、関西地域に行ったら
一度は柿の葉寿司を買って食べています。
今日は車を運転することもないので、ビールも
飲んでしまします。
「はかたをすぎていよいよきゅうしゅうしんかんせんの
くかんにはいったでし〜。」
「なんかどんどんのぼっていくでしね〜。」
2時間25分で博多駅に到着し、ここからは
九州新幹線区間に入ります。
水源保全の関係で博多を出ると35‰の急勾配となり、
その後、福岡、佐賀県境の背振山地を筑紫トンネルで
抜けます。
「う〜ん、なんかけしきがあまりみえないでしね〜。
ざんねんなのだ〜。」
九州新幹線は明かり区間も多いのですが、
防音壁が高くて景色が見えない区間も多いです。
ここ数年のうちに開通した新幹線に共通するのですが、
騒音防止の観点から防音壁が高くなる傾向が
あります。
景色を楽しみにしていたのですが、残念です。
そうはいってもやや低くなっているところもありますので、
景色が楽しめる所もあります。
「かごしまについたのだ〜。しんかんせんはやっぱ
はやいでし〜。」
終点の鹿児島中央駅に到着しました。
出発から3時間46分で到着できるのは早いです。
これなら関西〜鹿児島は飛行機と勝負できると
思いました。
「えきからでたのだ〜。かごしまちゅうおうえきの
えきしゃのいろがくろになってるでし〜。」
駅を出ました。
以前は赤く塗られていた駅舎は黒に塗り替えられて
いました。
鹿児島は黒酢、黒豚、黒ぢょかなど「黒」にまつわる、
文化が育まれています。
「えきまえからはろめんでんしゃでみなとのちかくまで
いくのだ〜。」
鹿児島港まではバスも出ているのですが、
ここはやはり路面電車で近くまで向かいたいと思います。
最寄りの停留所から港までは徒歩10分程度は
欲しいです。
鹿児島市内には桜島の噴火で生じた灰を捨てる
いわゆる「灰捨て場」があちこちにあります。
「とっぴーのりばについたのだ〜。
こんかいはこれにのっていくでしね〜。」
トッピー乗り場に着きました。以前乗った時とは
場所が変わっていたので少し探してしまいました。
「とっぴーはしていせきになっているのだ〜。
すわっているときはしーとべるともしなくては
いけないでし〜。」
トッピーは全車指定なので受付をして席の指定を
受けます。
飛行機と同じように座っている間はシートベルトを
する必要があります。
動き回れないので正直あまり好きではないです・・・
「まぶしいからかもだけどかーてんでぜんぶけしきが
みえなくなっているのだ〜。」
「あけてみたらさたみさきがみえてきていたのだ〜。」
光が入ると眩しいからなのか、全ての窓がカーテンで
覆われていました。
カーテンをめくって景色を見たら丁度佐多岬が見えて
きました。
「ぶじにやくしまについたのだ〜。」
出発から1時間45分で屋久島の宮之浦港に
到着しました。
宮之浦港からはバスで宿まで移動します。
宮之浦港を出て1時間10分程で最寄りのバス停に
到着しました。
バスのアナウンスが全て肉声で行われていました。
でも聞き取りづらいかも・・・
宿はバス停から徒歩0分です。
「やどのいりぐちなのだ〜。
ここからさかをあがっていくでし〜。」
「じてんしゃだとのぼるのはたいへんらしいのだ〜。」
入り口から坂を上って宿に入ります。
自転車だとタイヤが浮くぐらいの坂になっています。
自分は自転車の時は押して歩きます。。。
宿に到着して早速尾之間温泉に行きました。
温泉に行く途中にモッチョム岳から海まで見通せる
場所があります。
下の団地(いわさきホテルの従業員宿舎)が
あるのが少し残念ですが、好きな場所の一つです。
今日の晩ご飯はたこ焼きパーティー(タコパー)
ということで、みんなでたこ焼きを焼いて食べました。
タコパーはこの時106回目ということでした。
宿12回目の宿泊にして初めてタコパーの
機会に巡り会いました。
「ぼくはたべるのせんもんなのだ〜。
やきたてはおいしいでし〜。」
管理人さんは食べるの専門です。
宿主の見本を見てから焼きましたが、結構
うまくいくもんだと思いました。
「やくしまでみたけをのむとやっぱちがうでしね〜。
これをのみにきたのもあるのだ〜。」
三岳は屋久島で買って自宅でも飲むのですが、
やはり屋久島で飲む三岳は美味しく感じます。
雰囲気や水のおかげだと思います。
屋久島に行く目的の一つに「三岳を飲むこと」も
入っています。

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