 |
「いまさっぽろからあばしりまでむかって いるのだ〜。ぐりーんしゃなのでのりごごち ばつぐんでし〜」 管理人さんは網走までの５時間を グリーン車で過ごしました。ＪＲ北海道の グリーン車は乗る価値ありです！ |
 |
網走からは普通列車で行く予定でしたが、 網走の出発が大幅に遅れたため、流氷 ノロッコ号に乗ることができました。 |
 |
「すごいでしね〜。しゃそうからりゅうひょう しゃんがみえるでし〜」 「まどはあかないでしか〜」 今のノロッコ号は冬場窓を開けません。 昔のノロッコ号は窓ガラスなんか無くて 本当に寒さ体験だったです。。 |
 |
「うとろにやってきたのだ〜」 管理人さんはウトロ港に来てやっと 流氷に乗ることができました。 |
 |
「うわあ〜ずっとむこうまでこおりがいっぱい なのだ〜。こんなにいっぱいのこおりしゃんは れいぞうこなんだいぶんつかうでしか〜？」 冷蔵庫は使わないですよ。 |
 |
「きょうはひさしぶりにおやどにとまったのだ〜。 きょうはおふとんがゆれないのだ〜」 管理人さんは何日も寝台列車で寝泊まり していたので、布団の下が揺れる物だと 思い始めていました。 |
 |
次の日管理人さんはかんじきをはいて 雪の中を散歩することにしました。 |
 |
「このあしあとはだれがつけたでしか〜？」 多分エゾシカだと思いますが・・・・ |
 |
「ここがおとめのなみだというとこでし〜。 なみだなのにどうしてながれないでしか〜？」 凍っているからですよー。 |
 |
「あそこらへんにきたのだ〜」 あそこらへんと言っても誰も分からないと おもいますが・・・・ 泊まった宿でここの場所のことを 「あそこらへん」と説明していました。 広い雪原です。 |
 |
「ここはひろいのだ〜。やっほ〜なのだ〜」 あまりに広い所なので管理人さんは ヤッホーと叫んでいました。でも管理人さんの 声の大きさが大きくなかったのでこだまは返って きませんでした。 |
 |
「ここにこれてよかったでし〜。 またきたいのだ〜」 ここに来て管理人さんはまた来ることを 決意したみたです。 |
 |
「ついにぼくもおうちにかえるのだ〜」 管理人さんもついに帰る日がやってきました。 ウトロを９時頃出発し札幌から北斗星４号に 乗り込みました。 |
 |
「ほっかいどうのみなしゃ〜ん、またくるのだ〜」 |
 |
管理人さんは寂しそうに外を見つめていました。 |
 |
「もうゆきはないでしね〜。もうそろそろおうちに つくでしか〜」 一晩が経ちすでに関東地方まで入ってきました。 上野まではもう少しです。 |
 |
「みっふぃ〜しゃ〜ん。ただいまなのだ〜。」 「おみやげをかってきたでし〜」 「かんりにんさーん、たのしかったですか おかえりなさいー。」 「おみやげありがとうございますね。」 家に帰って管理人さんは早速みっふぃーさんに おみやげの六花亭チョコレートを渡していました。 |