2011,06,03作成

みなみさんりくにいってきたのだ〜
その6

千厩駅に到着しました。
ここから一ノ関方面は一旦線路が鍋弦のように
北、西、南と迂回していきます。
大船渡線がドラゴンレールと呼ばれているのは
その線形が竜のように見えることから
名付けられています。
千厩駅の駅舎です。
「なんかすごいかたちをしているのだ〜。
めおといしだけあってやっぱごりやくが
あるでしか〜?」
千厩駅から徒歩5分くらいのところにある
「夫婦石」のところに行ってみました。
日本各地に子宝を願う信仰ががあるのですが、
ここもその一つだと思います。
形は男性のアレです。
「もっとちょくせつてきなものもあったでし〜。
こっちはもざいくはだいじょうぶでしか〜?」
ご本尊みたいなものなので神聖な
ものなのですよ〜
モザイクは必要ないです。
こちらは女性のソレの形をした岩です。
男性、女性両方を併せて夫婦石と言うみたいです。
千厩駅にも夫婦石は名所案内として
紹介されていました。
摺沢駅に到着しました。
「すりさわえきにきたのだ〜。
だいぶうかいしているでし〜。」
鍋弦の弦の部分に摺沢駅があります。
ここから西、南と向かいます。
「いちのせきえきまできたのだ〜。
ここからはひたすらもどるでし〜。」
一ノ関駅に到着しました。
ここからは東北本線を南下して自宅を目指します。
新田駅付近を走行しています。
ラムサール条約に登録されている
伊豆沼が見えました。
「このしゃりょうにはぜんぜんひとが
のっていないでし〜」
小牛田駅で4両車両を増結しました。
小牛田駅でこの車両には誰も乗ってきませんでした。
品井沼駅で下車しました。
1962年までは利府からここまで東北本線の
山線(旧線)が存在しました。
塩釜駅〜松島駅では仙石線と平行して
走っています。
仙石線で使用されている205系を見ることが
出来ました。
仙石線の陸前浜田駅も見えます。
松島です。
東北本線では珍しく海が見える区間です。
「せんだいまできたのだ〜。
えきべんをかってからふくしまゆきにのるでし〜。」
仙台駅まで来ました。
駅弁を買ってから福島行きの列車に乗りました。
「ふくしまについたでし〜。
さっきのったれっしゃはふくしまゆきかとおもったら
くろいそまでちょくつうだったでし〜。」
福島まで来ました。
福島までは福島行きと名乗っていましたが、
27分停車した後、黒磯行きとなってそのまま
直通します。
「こんかいもいいたびだったのだ〜。
かんぱいでし〜。」
昨日、今日の出来事を振り返りながら
ビールで一人乾杯していました。
「なんじころにつくでしかねえ〜。」
時刻表でこの先の時刻を確認する管理人さん。
最近は黒磯〜宇都宮の区間運転の普通列車が
多いので、宇都宮まで乗り継ぎます。
「でんしゃがうごいているのにでんきが
きえてしまったでし〜。」
黒磯駅から南は直流、北は交流の電化方式のため、
切り替えのため無電区間(デッドセクション)が
存在します。そこを走行するときに室内灯が
非常灯を残して消灯します。
宇都宮に到着しました。
ここから大宮まで普通列車に連結されている
グリーン車を利用します。
グリーン料金を払えば青春18きっぷでも
乗ることが出来るので、結構利用しています。
「やっぱりふつうれっしゃのいすとはちがうでしね〜。」
管理人さんんもグリーン車でくつろいでいました。
「ぼくいがいにはだれものっていないのだ〜。」
遅い時間の上り列車なので、グリーン車には
管理人さん以外乗っていませんでした。
「もういっぽんだけかんぱいなのだ〜。」
黒磯までで飲み足りなかったのか、グリーン車の
車内でも1本飲んでいました。

これでおわりでし〜

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