2011,02,17作成

ひさびさきゅうしゅうにいってきたでし〜
その8

朝の白石駅です。
これから八代方面の始発列車に乗って、
三角線を乗りに行ってきます。
「みすみせんにのってみすみえきまで
きたのだ〜。」
三角線の終点、三角駅まで来ました。
駅名の由来は
景行天皇が筑紫巡幸のの際、この地を通られたので
これにちなんで御門(みかど)と呼ばれ、のちに
「三角」となった。
と書いてありました。

景行天皇は12代目の天皇ですが、
実在したかはちょっと疑わしいみたいです。
「いいでしね〜。しゅうちゃくえきの
ふんいきがでているのだ〜。」
三角駅は1面1線の終着駅で、駅舎もあり
委託ですが駅員さんもいて、終着駅の
いい雰囲気が出ています。
管理人さんも気に入ったみたいです。
三角駅の駅舎です。
風格のある駅舎なのですが、バブルの頃に
増築された展望台が駅舎を覆うように設置
されています。この展望台はすでに閉鎖されているので、
もう撤去した方がいいような気がしました。
「とちゅうのひごながはまえきでおりてみたのだ〜。
ちょっとあるいてちかくのぎょこうにきたでし〜。」
「どうやらむつごろうしゃんにあえるみたいでし〜。」
三角駅から宇土駅方面に戻って、肥後長浜駅で
下車してみました。
近くの漁港に行ったのですが、干潮?らしく、
干潟が現れていました。
干潟にはカニもいたのですが、注目はやっぱり
「ムツゴロウ」だと思います。
ムツゴロウが干潟を這う様子を管理人さんと共に
しばらく眺めていました。
「こんどはくまもとまできたのだ〜。
ここからくまもとでんきてつどうにのるでし〜。」
熊本駅の隣の上熊本駅にやってきました。
ここから熊本電気鉄道に乗ってみたいと
思います。
上熊本〜北熊本を走行する列車は「アオガエル」と
呼ばれる元東急5000系電車です。
北熊本駅です。
ここで藤崎宮前行きと御代志行きに乗り換えます。
この車両は、都営地下鉄三田線で使用されていた
6000系という車両です。
北熊本駅は車両基地も併設されている
熊本電気鉄道の主要駅です。
北熊本から藤崎宮前駅に向かうと、途中で
併用軌道の区間があります。
藤崎宮前駅に到着しました。
駅名の由来である藤崎八旛宮が400メートルの
所にあります。
11階の駅ビルの1階に駅があります。
こちらは菊池線の終点御代志駅です。
以前はここから菊池駅まで鉄道がありましたが、
1986年に廃止されてしまいました。
現在はバスが菊池まで運行しています。
「このほーむはやたらひくいのだ〜。
こっちにはなにがとまるでしか〜?」
御代志駅はホームは1面1線となっていますが、
以前は交換設備がありました。
現在は反対側の線路部分を埋めて、バスが直接
ホームに乗り付けられるようになっています。
熊本電気鉄道では9時から15時まで
自転車も一緒に乗車できます。
熊本駅に戻ってきました。
ここから有明に乗って博多を目指します。
「おやつたいむなのだ〜。くまもとめいかの
じんだいこをたべるでし〜。」
熊本銘菓の「誉の陣太鼓」です。
小豆餡の中に求肥を包んだお菓子です。
備え付けられたナイフで十字に切って食べます。
2011年3月に開業する九州新幹線の工事も
進んでいました。
この駅は「筑後船小屋」駅です。
従来ある在来線の船小屋駅も500メートル
移動してこちらに統合されます。
「はかたえきまでもどってきたのだ〜。
あとはのぞみでかえってくるだけでし〜。」
博多駅まで来ました。
あとは東京までのぞみで帰ります。
「いやあ〜、いいたびだったのだ〜。
おさけもおいしいでしね〜。」
今回の旅に管理人さんも満足だったようです。
帰りの車内で祝杯をあげていました。
23時半頃に東京駅に着きました。
あとは乗り継いで自宅に帰りました。

ひさびさきゅうしゅうにいってきたでし〜はこれでおわりなのだ〜

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