2014,05,09作成

ごねんぶりのほっかいどうなのだ〜
その5

「しんやにはまなすではこだてまでやってきたのだ〜。
となりにひとがいたけどぶじにでれたでし〜。」
深夜2時52分、急行はまなすで函館まで
やってきました。
自分が座っていた指定席の隣にも人がいましたが、
前もって下車することを言ったのでスムーズに
降りることができました。
「はこだてえきはいちじかんほどおいだしじかんが
できているのだ〜。
あさまでまだじかんがあるのでねっとかふぇに
きたでし〜。」
函館駅は早朝3時30分から4時30分まで
メンテナンスと環境美化と称して一時閉鎖されて
しまいます。
朝の列車までまだ時間があるのでネットカフェで
少しの時間過ごしました。
「はこだてえきにもどってきたのだ〜。
これからえさしせんのえさしえきまでいくでし〜。」
函館駅に戻ってきました。
江差行きの列車で江差まで向かうところです。
函館駅の構内には2013年7月に起きた特急北斗
出火事故の影響で使用中止となったキハ183系が
多数留置されていました。
木古内に到着しました。
ここから江差までが廃止となります。
「これでさいごでしね〜。」
管理人さんも江差線を乗るのはこれが最後になるので
景色を頭に入れるべく外を眺めていました。
神明駅です。
湯ノ岱駅に到着しました。
木古内〜江差で唯一の交換設備があります。
ここから江差まではスタフ閉塞のため
終日駅員が配置されています。
宮越駅です。
江差駅の駅舎です。
江差町の中心から1qくらい南にあるので
立地条件はあまりいいとは言えない位置にあります。
江差町のマスコットキャラクター「しげっち」が
出迎えてくれました。
江差駅は有人駅のため、窓口も開いていました。
但し改札はせず、ワンマン運転の乗り方と同様に
なっています。
江差駅の駅名板です。
車止めです。
「ついにしゅうてんのえさしえきについたのだ〜。
あんまりのってなかったでしね〜。」
管理人さんも江差駅に降り立ちました。
函館から行く場合にこの列車が一番列車になるので
お名残乗車しているような人もあまりいませんでした。
「きっぷをかったのだ〜。
きちょうひんになるでしかねえ〜。」
江差から木古内までの乗車券を買いました。
硬券ではないですが、印刷されたものなので
券面が消えることはないです。
保存用の入れ物も付けてくれました。
「なかすだえきでおりてみたのだ〜。
ここからかみのくにえきまであるくのだ〜。」
中須田駅で下車しました。
次の列車まで時間があるので隣の上ノ国駅まで
歩いて時間をつぶしました。
中須田駅の待合室です。
車掌車を改造して使われています。
上ノ国駅です。
商工会が併設されています。
上ノ国駅のホームです。
湯ノ岱〜宮越に設置をしようと運動があった
天ノ川駅ですが、模擬ホームも作られましたが、
ついに設置されることはありませんでした。
「もういちどえさしえきにきたのだ〜。
こんどはひともおおくのっているのだ〜。
これでのるのはほんとうにさいごでし〜。」
上ノ国駅からもう一度江差駅までやってきました。
今度はそこそこ乗客も乗っていました。
もう乗れないと思い寂しそうな表情をしている
管理人さん。
天ノ川駅です。
正式な駅とは認められず列車が停車することは
ありませんでした。
木古内駅に戻ってきました。
隣には北海道新幹線の立派なホームがあります。
「はこだてえきにもどってきたのだ〜。
まだかえるまでじかんがえるのでちょっと
じかんつぶしをするでし〜。」
函館駅に戻ってきました。
予定の列車まではまだ時間があるので、
函館市内を周遊しました。
「はこだてにはろめんでんしゃもあるのだ〜。
これちょっとでかけてみるのだ〜。」
路面電車でぶらぶらしてきました。
「すーぱーはくちょうがにゅうせんしていたのだ〜。
このれっしゃであおもりにいくでし〜。」
乗る予定のスーパー白鳥が入線していました。
新青森まで向かいます。
「ほっかいどうさようならなのだ〜。
またくるでし〜。」
函館駅を出発する際管理人さんはつぶやいて
いました。
「これならせいかんとんねるにはいるじかんが
わかるでしね〜。」
スーパー白鳥の座席のテーブルには
青函トンネルの通過予定時刻が掲示されています。
「せいかんとんねるつうかちゅうなのだ〜。
あんまりくもってみえないでし〜。」
青函トンネル内は温度が常に18〜20℃、
湿度が80〜90%あり、結露が起こりやすい
みたいです。
「しんあおもりについたのだ〜。
しんかんせんにのりかえるでし〜。」
新青森に到着しました。
ここから東京までは新幹線で帰ります。
「はやぶさにのるのだ〜。
でもふつうのざせきでし〜。」
本当はグランクラスにしたかったのですが、
予算の都合で普通席で帰りました。
「いいたびだったでしね〜。
かんぱいでし〜。」
新幹線の車内で今回の旅を振り返っていました。

ごねんぶりのほっかいどうなのだ〜
その4にもどるかも

ごねんぶりのほっかいどうなのだ〜
とっぷにもどるかも