STB可能な駅

世の中にはSTBに向いている駅、向いていない駅の両方があります。
ここではどのような駅がSTBに適しているかを紹介致します。


有人駅・無人駅 有人駅は基本的には夜間施錠するためSTBは不可能です。夜行列車が
真夜中に停車する駅では、駅自体は空いているものの、待合室は
施錠されている事が多いです。
無人駅は基本的には夜間も施錠される事はないです。昼夜出入り自由です。
ただし、無人駅でも、公民館や市町村施設などが併設されている場合は
施錠される事もあります。
屋根・扉の有無 屋根がある方、しっかりとした建物になっていた方が安心してSTBできます。
入り口の扉の有無も大事です。夏は扉がなくてもさほど気にならないですが、
冬は、扉のない場合ものすごく寒い思いをします。また、扉がある方が外からの
虫や外敵から遮断され精神的に何となく安心できると思います。
シートの形 シートの形には主に個人がけと長いすの2タイプあります。当然選ぶのは
長いすの方です。
長いすにも色々あり、木で出来ているもの、プラスチックで出来ているもの、
中には皮張りの豪華なものもあります。基本的には長いすがあれば
安心して寝る事ができます。
ただし、長いすの中には幅がとても狭くて、横向きで寝ないと
下に落ちてしまうような物も存在します。

個人掛けのいす(大都市の駅でよく見かけるもの)は、はっきり言って
寝づらいです。泥酔していれば別ですが、STBには向いていません。
個人掛けいすの中には肘を置く所や荷物が横に置けるようになっている
物もあります。この様な椅子は「最悪いす」といいSTBを完全に
妨げるものです。
最近は個人がけの椅子が増えております。
駅の雰囲気と
治安
駅の中に落書き(特にスプレー)がある所、窓ガラスの割れている所、
ゴミが散らかって汚い所は要注意です。夜中にはヤンキーの溜まり場に
なっている可能性があります。都市近郊の駅にこの様な所が割と多いです。
STB中に何か重大事故が起きても誰もその場では助けてはもらえません。
被害に遭わないためにも雰囲気の悪い駅でのSTBは避けましょう。

無人駅の中には「駅寝をしないで下さい」等STBお断りの表示が
してある所があります。この場合、駅管理者の意に反する事になるので、
STBは避けた方がいいです。

駅に落書きがない所、掃除が行き届いている所、シートに座布団が
置いてある所は大抵気持ちよく寝ることができます。
水道・トイレ 水道は無いよりもあった方が便利ですが、それ程なくても困りません。
冬の寒い地方の駅では水道が凍結しないように常に少量出しっぱなしの
所があります。見かけたら蛇口を回して水を止めないようにしてください。

トイレはあった方がいいです。無い場合は、任意の屋外でするようになってしまいます。

銭湯・温泉 駅に温泉や銭湯があるところはほとんど無いのですが・・・

STBを行う前には是非入っていただきたいです。ただでさえ不審人物と
見られがちな上、身なりも不潔になってしまっては、何かあった時に不利に
なる可能性があります。また、列車の中でも怪しく思われてしまいます。
特に鉄ちゃんは、ただでさえ列車の中での行動が一般人とは異なるのに、
それに加えて不潔では・・・・某サイトでは「鉄オタ氏ね」とかよく書いてありますし。

銭湯に関する情報は、銭湯を愛する旅人の会編「全国駅前銭湯情報」
という本がとても参考になります。

以上の事を参考に自分に合った駅を探してくださいね!!


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