プリーズ・ドント・イート・マイ・マザー 米 1972年 98分 |
ハリー・ノヴァクというおっさんがいて、本当に呆れるほどの数のポルノやゲテモノを世に送り出している。我々の眼に入る可能性のあるものは以下のタイトルか。 『シャロン・ケリー/ポルノ探偵局』 『恐怖!蛇地獄』は地方興業では、かの有名な『ジャイアント・スパイダー大襲来』と2本立てだったそうで、うっかりして観てしまった方も多いかと思う。 で、この人の特徴は、ポルノとゲテモノをミックスしたユニークな作品をいくつも製作していることで、その代表作がこれである。云うまでもなくコーマンの『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のポルノ版であり、こんなバカなものを製作しようと思った時点でハリー・ノヴァクは「合格」である(何に?)。 なお、ノヴァクの「怪獣ポルノ」はこの他にも『ワム!・バム!・サンキュー・スペースマン』を観ている。(これはイルザことダイアン・ソーンが出ているので観たのだ)。宇宙人がトルコ風呂にやって来て、ペニスの代わりに長い舌を挿入する、という呆れるほどに下らない映画だった。これも「合格」だ(だから何に?)。 |
関連作品 |
リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(THE
LITTLE SHOP OF HORRORS) |