| 御蔵島行きの船（条件付出航） How to get to Mikurajima 2011/Aug/14 2018年8月16日更新 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ワンポイント：どのくらい着岸する可能性が高いかについては、なるようにしかならないので予測しても仕方がないかもしれないが、自分である程度、予測できれば落ち着いて旅行できる場合もある。御蔵島の港は、南南西～南～南東～東の範囲の風に強い。普段から波浪予測を見て、実際の御蔵島の運行状況と照らし合わせて予測する練習をしてみよう。
対処方法１：東海汽船は八丈島で折り返して、再度御蔵島に寄る ところで、八丈島に着いた東海汽船は折り返して10:１０には再び御蔵島に向かって出発する。その間に海が良くなれば13:25に御蔵島に到着できるだろう。その場合の東海汽船の追加料金は必要ない。ただし八丈島で一旦下船してしまうと、再度御蔵島行きの船のチケットを買わなければならないのでそのまま乗っておくことが重要だ。（早朝の着岸よりも、八丈島で一回折り返した船の方が着岸することが多い。) 対処方法２：八丈島でヘリのキャンセル待ち（お勧めはしません） もしも当日、八丈島でへリの空きがあれば八丈島空港でのみキャンセル待ち受付ができる事になっている。つまりキャンセル待ちカウンターに早く着いた人がヘリに乗れることになる。その為、八丈島港から空港までは御蔵島へ向かう旅行者がタクシー数台でデットヒートを繰り広げることになる。しかし経験した人は分かるだろう。あまり心地が良い物ではない。もしデットヒートに負けるとヘリに乗れないどころか、東海汽船の御蔵島行き上り便にすら間に合わず、八丈島にその日は泊まらなくてはならない。 （その為、御蔵島に渡る一部の旅行者は、あらかじめ八丈島から御蔵島行きの東邦航空へりを予約し、当日に東海汽船で御蔵島に渡れたらキャンセルしてしまうという方法を用いてきた。その為、他の旅行者にもその手法が一般化してしまい、ヘリは予約でいっぱいなのに実際には乗る人が居ないという問題が現在でも多発している。東邦航空は当然採算が合わなくなって来てしまい、この定期航路がなくなる心配が出てきている。島の大事な輸送ルートなので私たちも大事にしていきたいですよね） 対処方法３：チャーターヘリを依頼してもらう（滅多にはありません） 御蔵島行きの船が、御蔵島港まできて欠航してしまい、八丈島に向かいはじめたら、船に乗っている内に、すぐに宿に連絡することをお勧めする。村では宿の人たちが集まり相談し対策を考えているはずだ。人数がそろったことが確認できればチャーターヘリを飛ばしてくれることがある。チャーターヘリは村の依頼がないと飛ばないので、直接八丈島空港で交渉しても無理なので気をつけよう。１１人乗りのヘリで、１１人集まれば、一人約\18,000程度となるが、集まらなければ一機２０万円を人数で割ることになる。ヘリが帰りに御蔵島から八丈島に渡る人を乗せて、往復でのべ１２人以上になれば通常料金で乗れる。
対処方法１：東京に戻り、再び御蔵島にトライ 八丈島からの帰りの便も御蔵島寄港が欠航してしまったら、東京の竹芝桟橋にそのまま向かうことになる。東京の竹芝桟橋に着岸して切符の払い戻しを受けたら、再度御蔵島行きの切符を購入して、２時間後には再度御蔵島に出港となる。初めから２泊の予定を組んでおけば、一日目が欠航になっても翌日に再チャレンジすることができるぞ。 さて、東京を出港して、一度も御蔵島に着かずにまた東京に戻ってきてしまった場合、まる１日棒に振ってしまったと考える人もいるかもしれない。でも不本意ではあったかもしれないけど、ゆっくりとデッキを歩いて海を眺めたり、島を眺めたり、丸一日のクルーズでゆったりとした時間を過ごすことができた事に気づくでしょう。しかもタダで！（ここがポイント） 船の中での宿泊も、クルーズもタダになってしまうというのが全欠航の良さなんです。新聞にも載らないが、時にはクジラが見えることもあるこのクルーズ。きっと得した気分になるでしょう。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 アエロスパシアル式AS365N1,N2 乗客9名 巡航速度260km ●ヘリの予約は東邦航空へ TEL 04996-2-5222(東邦航空予約センター)、 |
 東海汽船 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||