イルカ・ウォッチングで準備したい小物
2015年05月07日
 
  ウォッチングに出かける前に準備するものと言ったらなんだろうか?
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  マスクやフィンや、ウエットスーツなどの他に、もっていたら便利な小物を紹介しますね。
       
   酔い止め
  酔い止めと言えばおそらく薬局ではエスエス製薬のアネロンニスキャップとを薦められるだろう。たしかにこの酔い止めがもっとも効くようだ。さらに嬉しいことにこの薬、一日確かに効いてくれる。
 旅人はウォッチング船にのる30分前には必ずこれを飲んでいる。(ただし一日一回ね。)
   水などの飲みもの
  ボートには水筒を持っていった方がいいぞ。ただしあわただしいボートの上にあまり大きな水筒をもっていっても少々おじゃま。そこでよく利用されるのは500mlのペットボトルに水を入れてもっていくと便利なのだ。水はうがいもできるし、顔をあらったり何かと便利だ。船の上では大変喉がかわくのだ。
  寒さ対策  カッパ
  ウエットスーツを着ていても風が吹けば熱を奪われて寒くなります。また水着や薄手のもので潜る時には、とても重宝します。高価なものは必要ないです。ゴムガッパが暖かくて良いでしょうね。ゴアテックスは風を通してしまうので保温高価はありませんのでお勧めしません。御蔵島のウォッチング船ではカッパが準備されていることが多い。寒くなってきたら船長さんやガイドさんに言ってカッパをちょっと借りましょう。
  寒さ対策  お湯ボトルやホットジェル
 ウェットスーツを着ていても海から上がったら寒いことがよくあります。ウェットスーツ中の水が冷える為です。海から上がったらできる限りウエットスーツ内の水を出すために少し立って水を抜くと本当は良いですが、船の上ではなかなか立てません。そんなときはペットボトルにお風呂の温度程度のお湯を入れて、タオルで巻いて保温し、レジ袋などにいれて持っていくと良いです。寒い時はお湯をウェットスーツの中に流して温まります。その上からカッパを着てしまうと最も効果的です。また市販されているホットジェルもかなり効果があるようです。ウェットスーツを着る前に体に塗っておくとウォッチング中は暖かく過ごせます。
   タオル
  大きなバスタオルではなくて、普通のタオルがかさばらなくて良いでしょうね。ウェットスーツで泳ぐ場合には必要ではありませんが、ウエットスーツを着ないで、ラッシュなどで泳ぐ場合は必需品です。水から上がったらすぐにこまめに体を拭くようにしましょう。拭いたらすぐにゴムガッパなどを着て体を保温しましょう。ウォッチングを終えた後の疲労感が全然違いますよ。タオルが濡れて水を吸わなくなっても絞りながら使えば全然大丈夫。
   防水バック
  タオルや水などの小物を入れたりしておくのに便利ですよ。人によってはマスクの予備、フィンストラップの予備を入れておく方もいます。貴重品などは防水バックに入れて船に持って行っても良いが、グループや部屋ごとにまとめて宿に預けておくのが良いでしょう。
  出発前に
 持っていくものではないが、出発前に準備が必要なものとしては、ワンデーアキュビューなどの使い捨てコンタクトレンズは、近視の人には必需品。眼鏡をしたままでは水中マスクはつけられない。近視用の度付きレンズの水中マスクも一時ははやったが、現在ではダイビングの時ですらワンデーアキュビューを使うことがほとんどだ。あらかじめ宿で装着しておこう。
 それと急遽、前日の夜になってから、翌日のウォッチングが早朝にスケジューリングされる場合もある。そうなると朝食前に出かけることになり、おなかがすいて体力が持たない。体温を維持する上でも出発前にはパンなどをかじっておく必要があるので、使わないかも知れないが、もしもの時の為に、あらかじめカロリーメイトやパンなどは余分に買っておいた方が良い。