今までのデジカメ遍歴  (2008.04.18 UPDATE)
それまではカメラなんてさわりもしなかったのに
ここ数年ですっかりはまってしまった、その歴史









CASIO QV−10
(昔なので忘れました)
25万画素機
今、デジカメがこれだけ普及したのも、この機種のおかげじゃないでしょうか? 当時仕事が一緒になった 後輩が持っていて、PCを買ったばかりの私にはとって、とても楽しそうなアイテムにみえました。 それがきっかけで、今こんな事に。。。 う〜ん。どうしてくれるんだい!
DSC-F1購入を機会に売却。何故かこれで撮った絵は10数枚しか残っていない。
(左の写真はカシオさんのニュースリリースからくすねてきた物です)
SONY DSC−F1
(おそらく1996年暮れ頃購入)
35万画素機
より高解像度を目指し購入。 当時、すでに80万画素クラスも発売されていたのだけれど、まだまだ 私には高嶺の花といった感じだったし、なにより物欲をくすぐるそのスタイル。 が、そのスタイルは衝撃には弱く(アスファルトに落とすのが悪いんだが)、入院する羽目に。 入院費1万円にて復活。 始終カバンに入れて持ち歩いていたので、カバンごとどこかにぶつけたらしく、 1年ほど使用して再びボディーに歪みが。。。 再入院か?しかし、また壊れる(壊す)かも。 そうして、既に店頭に氾濫していた130万画素機へと。
 解像度はともかくとして、色合いは今見ても遜色なく、かえって今の物より良いような気がします。 今でも手元にありますが、未修理なので動きません。
RICOH DC−4T
(多分1998年秋頃購入)
132万画素機
これには色々困らせられました。何と言っても感度の低さ。 日向以外はスローシャッターの警告表示が当たり前のように出っぱなし。手ぶれ・被写体ぶれの嵐。 ストロボが弱く電球のの室内撮影では皆赤鬼のように真っ赤っか。 おかげさまでPC上でレタッチすることを憶えました。
けれど当たった時は非常に綺麗に撮れ、 まるでシーズン途中でいなくなる野球の助っ人外人選手のようなカメラでした。(打率2割くらいかな?)
 X110購入後あまり使用していなかったのですが、やはりX110では解像度の点でもの足りなく、 買い足しを意識しだした時に有終の美をと思って意識的に持ち歩きました。 そして友人の結婚式の帰り、バッグごとどこかに置き忘れました。
SANYO X110
(1999年夏購入)
85万画素機
DC−4Tではパラメータをいじりながらでないとまともに撮れないので、 何も考えずにそこそこ撮れるメモ撮り専用にと購入。 色調は優秀で、青い空が青く写る。レタッチ不要。 しかも爆速。 連写で撮った物でアニメーションGIFが作れます。 コンパクトだしレンズバリアがあるので携帯性がいい。 最強のメモカメラと思っていました。

なのに。。。DC−4Tと共に置き忘れで紛失。同一機種を買うはめに。。。
SANYO X110
(2代目:2000年2月購入)
既に旧型となってしまっていた為、店頭からはすっかり無くなっていて探しまくりました。
後継機種のX200はメカ的には全く同じものの、ボディーがプラスチックで丸みを帯びたデザイン。 そして女性好みのパステルカラー。さらに定価一万円安。 でもカラーを含めルックスがいやで、探し回って店頭ディスプレイの現物をゲット。

重宝してはいたもののC−2を購入した段階で、その立場は微妙なものに。 けれどその連写機能は貴重で、それ故しばらくは手元に置いておいたのですが、 E-100RS購入とともにその存在意義がさらに薄れて引退状態。 このまま埃をかぶるよりはと知人に譲りました。
CLYMPUS C−3030Z
(2000年4月購入)
314万画素機
もっと我慢するはずだったのに、DC−4Tが予定外に無くなってしまった為購入。 C−2020ZOOMとの比較で迷いました。300万画素は大きすぎではないかと思っていたし。 けれど、改善された操作性に惹かれて購入。とてもいいです。 操作性。機能豊富でやりたいことが出来る(DC−4Tで苦労した反動?)し。 このカメラを使うようになって、やっとシャッタースピードと絞りを覚えました。

メイン機種の立場を求めC-2100UZと争奪戦を繰り広げるも敗退。 稼働率は低くなりましたが、32mm相当の広角よりのレンズは風景等には便利で、 マクロ撮影等それなりに活躍しています。
CLYMPUS C−2
(2001年11月購入)
196万画素機
3030Zの画像に慣れてくるとX110の85画素の画像ではやや寂しく、 メモ用カメラとして良い物が出ればと考えていたところへC-1がリリース。 スペック的には大体OKなれど、電源OFFでフラッシュ等の設定がクリアされるのと、 CCDがレンズに反射板を介して直角についているというのでNG。 すぐに問題視していた部分が解消されたC2がリリースされるも、 SANYOから150万画素の大きめCCDのパンフォーカス機のR1が発表されて、これを待つことに。 このR1非常に期待していたんですが、店頭で触ってみたらX110より一回り以上大きくかつ重い。 持ち歩き用のカメラとしては大きさ重さは重要で、画質と連写に後ろ髪ひかれつつもR1はあきらめました。
といった具合に割と消去法的選択でC−2を購入しました。まあ良い機種なんですが、 強いて挙げれば、1280*970ドットの出力モードが欲しかったのと、 フラッシュ設定で選択決定前に充電が始まるのが×かな?
CLYMPUS C−2100UZ
(2001年12月購入)
211万画素機。手ブレ補正付き光学10倍ズーム。
2000年夏の発売当時とっても欲しかったものの、さりとて10万円以上するのでは購入対象外で、 それが今となって5万程度に値が下がり、これはもう買うしかないと。
通常、ここまで値下がりすることなんてないものです。というか1年半も流通しない。 よっぽど作る側のアテがはずれちゃったんでしょうね。 まだ在庫があるようなので、あと数ヶ月はこれだけの物がこの値段で買える幸せな状況が続きそうですが、 在庫切れの後はもう二度と来ないでしょう。高倍率ズームが欲しい人は迷わず買っちゃいましょう。 同じレンズのE-100RSでもいい。(CANONのPro90 ISの話しはあまり耳に入らないなぁー) こいつらじゃなきゃ撮れない写真って確かにある(と思う)。

きっと鳥さんの写真が増えるんでしょうね。
CLYMPUS E−100RS
(2002年03月購入)
1/2インチ原色150万画素機。手ブレ補正付き光学10倍ズーム。
上の2100UZとほぼ同じボディー同じレンズ。何故2100UZを持ちながら新たに100RSを欲しがったというと、 こいつには桁外れな連写機能があるから。
2100UZで鳥を撮ることにすっかりはまったけれど、撮れた時にはターゲットはもういないという事が良くあって、 にわか鳥屋の掲示板 で100RSのユーザーさんの写真を見る度「あぁー、いいなー」と。
シャッタースピードの上限UZが1/800秒、RSは1/10000秒。UZでは止められないものが、RSなら止められる。 さらに、最高で1秒間に15枚の連写が出来て、シャッター半押しでバッファリング開始、 シャッターを切った直前の数カットも撮れるプリキャプチャー付き。
UZ以上にこの手の機種は出ないでしょうねー。 数年経って出たとしても、多分一眼レフタイプで高倍率のズームレンズ付けてって感じで、数十万円コースでしょ。 2100UZと共に価格暴落で、消費税込みで4万ほどで入手しましたが、 オリンパスには悪いですが、不人気様々といったところ。
カメラの評価って大抵、「画質が綺麗」とか「使いやすい」等だけど、こいつは文句無く「面白い」です。
   一区切りの為の駄文
    ほんとに駄文なんで、暇な人だけ。。。
CLYMPUS SP−550UZ
(2007年03月購入)
丁度5年ぶりの新規購入。10台目。
1/2.5インチ原色710万画素機。CCDシフト式手ブレ補正付き光学18倍ズーム。
あまりに購入間隔が空いたので、他機種と比べてどうなの?という部分はサッパリで、 「光学18倍」という有る意味バカっぽい仕様に惹かれての一点買い。 テレ端での派手な紫やAFの遅さ、描写がやや甘い、光量の多い時のファインダーのスミア(?)、 なんちゃって連写等は折り込み済みで購入。
大体評判道理ですが、発売当初いろいろと各所でアップされて「何じゃこりゃ?」的な画像は フルオートで撮ってピン甘や露出ミスが多かったんでは?と勝手に推察しています。 思っていたよりは写りは良いです。が、フルオートでカメラ任せで綺麗に撮れるタイプじゃないと思います。

他の10倍、12倍機よりも倍率が高い訳ですが、その多くは広角側(28mm相当〜)に振られていて、 これが結構楽しい。今まで撮らなかったような物、角度で撮りたくなりますねぇ。
フルサイズで撮った時の等倍画像はやはりというかアレですが、300万画素モードで撮ると等倍で見てもかなり綺麗なのと、 暗部ハイライトが結構粘ってるような感じが以外だったというか。
思っていたより画質は良く、画角変化が楽しいカメラです。

約一年使ってみての感想ですが、とにかく鳥撮りするには辛いです。 テレ端だとAFが遅い迷う。MFはピントの山がつかみづらい。 MF時の拡大画像に対しても恐らくエッジをぼかす処理をしていて、それが原因だと見ています。
デビュー当時にテレ端での解像感がないとの評価をよく見かけましたが、殆どは微妙にピンぼけだったのではという気がします。 当たれば綺麗。でもなかなか当たらない。

反面、中域以下広角寄りでは文句が無いです。

CASIO EXILIM EX−F1
(2008年04月購入)
11台目。

高画素化が進む中、逆行する1/1.8インチ CMOS 600万画素機。CCDシフト式手ブレ補正付き光学12倍ズーム。
E-100RSもビックリの秒60枚の高速連写が可能。
秒間1200フレームという気の遠くなるような高速度動画撮影も可能。
2007年夏頃には試作機発表などしていて、ほんとに出すのか!?と思いつつ長い間待たされましたが、 3月末にほんとに出ました。お値段は予想を上回り13万程度。カシオさん強気ですね。

発表段階から100RS以来8年ぶりの本格連写機になる気配バリバリだった訳ですが、 もっと様子見するつもりでした。
他のメーカーから同じ撮像素子載せたのが出るかも?とか、 ユーザーの静止画のサンプルが出たらとか、もう少し安くなったらとか考えていたわけですが、 ユーザーの静止画サンプルがさっぱりネットに出ない。
出てくるのはスーパースローの動画ばかりで、待ちきれなくなって購入。
この辺りは長くなるので、別途独り言にでも。

現在色々とテスト中。一息ついたら追記します。


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