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一区切りの為の駄文
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4.高画素化のメリット、デメリット さあ、ここからは主観バリバリ。 では高画素(微少画素)のメリットデメリットって何でしょう? 画質的メリット ・解像度(データ量という意味合いで。見た目の解像度とは異なる)が上がる 以上(多分) 画質的デメリット ・1画素辺りの実質的な解像度が下がる(現状その傾向) ・感度低下によるノイズの相対的増加 ・ダイナミックレンジの低下 ・ちょっと絞ると解像感が落ちる 使い勝手的な部分で メリット ・データが大きいのでトリミングに有利 ・大判印刷に有利 デメリット ・データ量が大きいので −> 何かと処理に時間がかかる −> 速度を上げる為に消費電力が増える −> 大容量のメディアが必要 −> PCに取り込んでも保管場所に大容量が必要 CPUのスピードも、メディアの読み書き速度も、PCのHDも含めて 容量あたりの単価も、電池の電気的容量も昔とは比べ物にならないほど向上しました。 そういった意味では上記のデメリットはデメリットと言えないかもしれません。 でもねぇ、でもねぇ。それでもねぇ。。。 CCDの感度改善技術やノイズフィルター等の加工技術も含め、いろいろなせっかくの技術の向上が、 リニアに実解像感が向上しない解像度の拡大の為だけに浪費されて、 その恩恵を受けられていないという気がしてならないのですよ。 得ている物に比べ、失ってる物の方が大きいと。。。 トータル性能として昔のデジカメの方が良いなんて言う気は、さらさらありません。 ただ、最新の技術を使って、CCDサイズを小さくせずに200〜400万画素くらいのCCDを作って使ったら、 高感度、低ノイズ、ダイナミックレンジも広く、ディスプレイで等倍で見ても綺麗、 動作キビキビ、電池長持ち、連写も早くてし放題、 枚数も沢山撮れるなんてデジカメが作れるんじゃないかと妄想してしまうのですよ。 技術的には問題は無いでしょうに、何故そんなカメラが作られないのでしょうね? 高画素のカメラを作るななんて言う気はありません。ただ、それ一択なのが。。。 まだ続く。。。 |
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