ご使用時の注意事項
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★綿製品の雨の中や濡れたままでのご使用はできるだけお避け下さい。
(顔料染め・反応染め製品は色落ちや色移りの可能性があります。)
※雨等で濡れた場合は、出来るだけ早くお洗濯をして、濡れたまま放置しないで下さい。
★色移りした場合は、速やかにお洗濯して下さい。
★プリント面を無理に引っ張ったり、熱や摩擦をかけないで下さい。
★プリント面をアルコール・ベンジン等で拭かないで下さい。 |
洗濯時の注意事項
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★漂白剤を使っての洗濯はお避け下さい。
★ドライクリーニングはできません。(顔料染め・シルクプリント・圧着プリント製品)
★洗濯ネットに入れ、手洗い表示でお洗濯するか、ランドリー指定(水洗い)でクリーニングにお出し下さい。
※出来るだけ商品単体でお洗い下さい。
★タンブラー乾燥は避け、脱水も、ネットに入れたまま10秒程度で長期間水に付けたまま放置しないで下さい。
(綿製品の色移りや縮みの原因になります。)
★乾燥は自然乾燥で、影干しをお勧め致します。(畳んだままで干さないで、広げて干して下さい。)
★綿素材は、洗濯してゆくにつれて徐々に色落ちしていきます。
(半被などは、お洗濯の時に色が出る場合ありますので単体でお洗濯して下さい。) |
アイロン掛け時の注意事項
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★プリント面に直接アイロンは、お避け下さい。
★アイロンをする場合は、あて布(無地の乾いた綿タオル・ハンカチ等)をあてて掛けて下さい。
プリント面の布をあて裏からアイロンをかけても良いです。
(※ナイロン・ポリエステル・アクリル素材の商品はお避け下さい。)
★アイロンは、弱又は中程度にし同じ場所に長時間あてることはお避け下さい。 |
保管時の注意事項
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★長期に渡って、日光や紫外線にあてると生地やプリントが焼ける場合があります。
★プリント面はあまり曲げないようにして、プリント面が重ならないように保管して下さい。
(※高温多湿な場所での保管はお避け下さい。)
★プリント製品は、長期にわたり使用又は、お洗濯していくうちに色が褪せたり、圧着シートが硬化していきます。 |
反 応 染 め
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★特徴は、生地の風合いを残したまま染色することが利点で、技法も糊置き引き染めからスクリーン捺染まで幅広く対応できます。
★生地のセルロースという生成分に直接反応して染色するため洗濯も可能で綿製品の染めでは丈夫な染めとされています。
★生地の無地染、衣料品、袢天、のれん等に使われます。
★反応染めは顔料染めに比べると洗濯には強いですが、色落ちしない訳ではありません。
自宅で洗う場合は単体でネットに入れて手洗いして、脱水はネットに入れ10秒以内。
乾燥機は厳禁(※追加で衿等にプリントした場合、ドライクリーニングはできません。) |
顔 料 染 め(シルクプリント)
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★特徴は、反応染めのように化学反応で生地に染色するのではなく塗料、印刷インク、化粧品、絵の具のように顔料を表面に
塗って色づけするものです。
詳しく言うと顔料は水やアルコールにも溶けないので接着剤を混ぜて繊維に張り付け着色と言うことです。
(その為、生地の風合いが少し硬くなります。)
★摩擦により剥がれ落ちるため反応染めと比べると洗濯には弱いです。
自宅で洗う場合は単体でネットに入れて手洗いして、脱水はネットに入れ10秒以内。
乾燥機は厳禁(※ドライクリーニングはできません。)
★屋外に使用する旗、のぼり、幕などは顔料染めになります。
(紫外線等による 変退色を起こしにくい)(シミ等が付いた場合は落とすことは難しい)
★安く半被を製作するために顔料染めを使用する場合は、衿を反応染めにするのが一般的です。
(顔料染めと反応染めでは方法が違うので同色で衿を作ることは難しいです。)
使用頻度が多い場合は顔料染め半被より反応染め半被をお勧め致します。
★ブルゾン・Tシャツ・トレーナー等のプリントには顔料染め(シルクプリント)がよく使われています。
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ポリエステル製品 顔 料 染 め(シルクプリント)
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★ポリエステル素材の商品は使用している分散染料の特徴として、プリントや熱加工時の状況、および保管環境・条件等
により昇華移染(ブリード)を起こす可能性があります。お取り扱いには十分ご注意ください。
★熱加工は120℃以下でを推奨しますが、120℃以下でもブリードが起こる可能性はあります。
★レッド、オレンジ、製品に関してのお取り扱い注意
プリント加工時に熱処理(ベーキング)された製品に関しては、ポリエステル素材の染色に使用しております染料の特性上、
初回の洗濯時に色落ちを起こすことがございます。必ず初回の洗濯の際には、単独で洗濯をしていただきますようお願いします。
洗濯には適量の家庭用洗濯洗剤をご使用ください。色落ちした染料の製品への再付着を防止することができます。 |