WORKS−オリジナルデカール作成
印刷手順
ここで利用する用紙はウェーブ製クリアデカールを利用します。

【印刷手順】
1.特色ホワイトで全体を印刷します。
 これは、印刷する下地処理となります。これをしないと印刷物を貼り付ける際に透けてしまいます。

 あくまでも、紙用なので透過性があり、場合によって2〜3回印刷する場合があります。(発色が違います。)

2.フルカラーで印刷します。

 カラー印刷する方法としては別のやり方が考えられますが、また別枠で。
1.特色ホワイト印刷方法
用紙設定等からプリンタプロパティを開きます。
以下の設定を変更します。
【基本設定】
用紙の種類 → 厚紙
印刷設定 → 特色印刷にチェックを入れ、特色設定から特色ホワイトを選択。
印刷設定 → 特色印刷にチェックを入れ、特色設定から特色ホワイトを選択。
【用紙】
ページ合成 → チェックを入れる。
これらの設定をして、印刷を行います。必ずページ合成にチェックするのを忘れないでください。色を上乗せする際にズレが発生する原因になります。

※印刷する際にピットマッププリントのチェックを外してください。印刷に時間とメモリを消費しますが、きれいな印刷物が出来ます。

単色で印刷する場合は600dpiまでしか表現出来ないようなので小さいデカールを作成するのは不向きなようです。
無難にコーションマークなどはガンデムデカールで対応するのが良いみたいです。

2.フルカラー印刷は設定変更無しで印刷してください。

ただしディザ方式(ドットパターン)での印刷なのでデカールには不向きかも知れません。

消耗品などのメモ  ※メーカーサイトから引用
●紙用MFインク 普通紙において画質低下の問題とされてきた紙表面の凹凸を、MFインクを使用 することで滑らかに表面処理し、専用紙に匹敵する印刷面を実現し,再生紙を 含む普通紙にも高画質2400dpIの印刷が可能になる新開発のインクです。
●紙用特色ホワイト 色付きの用紙に白で印刷することができます。また、色付きの用紙にアンダーコートする(下地を白で印刷して、その上にフルカラー印刷を行う)ことにより、紙の色に左右されることなくフルカラー印刷をすることができます。
データを作成しよう。

 
copyright (c) 2005 Web Essence