| 必要なツール |
まず自作デカールを作成するのに、必要な道具(ツール)を揃えます。
・プリンタ(ALPUS MD-5500)
・用紙(WAVE クリアデカール用紙など B5)
・ドローソフト(Adobe Illustratorなど) ・フォント
私は、プリンタや用紙は持っていないのですが、知人宅にあるのでこれを借りて印刷してます。
まず、各種道具(ツール)の説明
|
プリンタ
プリンタはアルプス電気製 MD-5500が現在、流通しているプリンタです。 通常のプリンタと何が違うかといいますと、このプリンタ熱転写式なんです。 簡単にいうとインクリボン(テープ)を使い、熱で用紙にインクを焼き付けるタイプなんですよ。 なので、水に強いという特性があります。
インクジェットプリンタで作成したい人は専用の用紙とコート剤が必要ですので準備して
もいいと思いますが、すこぶる高いです。
この熱転写プリンタの魅力は何より、白やメタル系インクが準備されていることです。 ただ、このプリンタ量販店では取り扱いが無くネット販売のみとなってます。
(私が量販店に勤めていた頃は店舗に陳列されていたのですが、ランニングコストが
掛かるため、売れませんでした。)
ただし、消耗品は量販店などでまだ見かけますので、ストックとして買っておいて損はないと思います。 利用頻度としては、特色ホワイトが一番使うと思いますので、これはストックが必要です。
|
用紙
用紙はいくつかのメーカーから販売されていますが、一般的なのがウェーブのクリアデカールです。 B5サイズで3枚入りです。 注意点はあくまでも、この用紙は熱転写用ということです。
インクジェットプリンタで印刷しても水に溶けてしまいますので、注意してください。
|
ドローソフト
自作するためにはデカールを作成するためのソフトが必要になります。
ペイントソフトではなくドローソフトですので、注意してくださいね。 違いはドローソフトの画像はベクタ画像で保存されます。
簡単に言うとペイントソフトはドットで保存し、ドローソフトは座標を保存するといったところでしょうか。
なので、ドローソフトは変形や拡大・縮小を行なっても画質の劣化が起こらないのです。
ここでは、アドビのイラストレータ(以下イラレ)を使用しています。
|
フォント
デカール作成に欠かせないのが、フォントです。 フリーフォントを私は利用しています。 フォント集を購入しても良いと思われます。
|
まとめ
自作デカールを作成するには、結構なお金が掛かります。
最近ではガンダムデカールという良い物が販売されているので、本当に必要なものだけ印刷すると良いと思います。
|
|
データを作成してみよう。 |