海外マラソン大会を走る 大森 隆 さんの
「風を感じる生活!」
今から10数年前、まだまだ黒髪もふさふさで雨が降っても頭の肌に冷たさを感じなかった時代。 仕事の付き合いからm310氏と同じようにゴルフに熱を上げていました。
「よし! もう3ツ位スコア-を上げよう!」と仲間と話していたら「下半身を鍛えれば、3ツ位良くなるよ!」との話になって、早速翌日から自宅周辺の2Kmのコースを毎夜走り始めました。
2003・3・30
大森さんへのメールはこちらです
最初は200mも走ると息が切れて「ゼエッー!ゼエーッ!」「ヨロヨロ」の状態でした。1ケ月も過ぎると、2-3周位は走れるようになり”継続は力”と3ケ月目も過ぎようとしていました。
当時の職場にマラソンをしていた数名のメンバーがおり、3Kmの大会に誘われて初出場!それが、何とも無くスムーズに走れてゴール後の爽快感、達成感が今までのスポーツでは感じられなかった素晴らしい気分でした。
翌月、今度は5Kの大会に挑戦!そんなに疲れも感じないでゴールが出来てしまい、「よし!2ケ月後には10K,半年後には21K・・」と夢が膨らみ丸いボールを忘れて本格的に練習を始めてしまったのがこの道へ足を踏み入れた経緯です。
「一人でも、何処でも、いつでも練習が出来る!」手軽さがあり、半年後に地元浦安市でのハーフ(21Km)に参加して、後半の5Kの苦しさに音をあげてフラフラでのゴールでした。
これに発奮して6ケ月後にはフルマラソン(42k)完走を目指し練習のやり直し。 どうせフルをデビューするなら海外で思い出の大会にしようと第一回ローザンヌマラソン(スイス)に目標を定めて計画を組み、1993年6月にスイスを訪れ出場。中盤以降は脚が重くなりながらも何とかゴールが出来て一生の思い出になりました。終盤はいつも脚が上がらなくなって苦しいレースですが、あと2K,あと1K・・200mとゴールが近づいてくると「ゴール後はビールをグィッと飲もう!」と楽しい場面を思いながらのマラソンを続けています。
走り始めて11年、浦安にランニングクラブを創設して、60名の仲間と毎週東京ディズニーランド周辺をホームコースにトレーニングを続けています。
単純な足を動かすだけのスポーツですが、体調・トレ量が素直に結果に現れるし、奥の深いスポーツでもあり日常の健康管理には気を使いながらの此の頃です。
フル初挑戦のローザンヌには翌年も再チャレンジで出場して満足の行く走りが出来、私のフルマラソンの故郷になっています。
1999年にも3回目の参加でスイスを楽しんできました。またクラブの仲間がウィーンとロスにも居り、昨年はウィーンマラソン、今年はロスマラソンと仲間と参加をして良い思い出を創ってきました。
走りながら、その土地土地の風を肌に感じて人生の味付けにしています。”風を切って走る!”そんなーランナーの姿を今夜の夢に見る事を願いながら・・・・・。 大森 隆
<完走メダルを胸に>
大森さんの【マラソン歴】を伺いビックリしました。
マラソンの初挑戦は1992年4月で、今は、月に一回位のマラソン大会(ハーフ・フル)に参加しているようです。
<主な海外マラソン歴です>
1993/06 第一回 スイス・ローザンヌマラソン
1994/04 ウィーンマラソン
1994/10 第二回 スイス・ロ−ザンヌマラソン
1995/04 ロンドンマラソン
1996/04 第100回 ボストンマラソン
1996/09 オランダ、アムステルダムマラソン
1997/06 第一回 北京マラソン
1998/05 カナダバンクーバーマラソン
1999/10 第7回 スイスローザンヌマラソン
2000/12 ギリシャ、マラトンラン
2002/05 ウィーンマラソン
2003/03 第18回 ロスアンゼルスマラソン