〜仔犬のしつけ・・・のその前に〜



ラブと言えば”賢い犬”の代名詞(?)のよーなもの!
”おすわり”だってすぐに覚えて、ごはんの時は”待て”だってちゃーんとできます
教える方がちょっとおバカさんでも、犬がフォローしてくれるって感じで”しつけ”がスタート☆

・・・でもね、ちょっとその前に・・・・・




最初にプラムにあげたオモチャは、私が買ってきたもの
噛むとピーピー鳴るホネ型の(ありがちな)やつでした
プラムは、それがかなりお気に召したよーで、いっつもピーピー遊んでました

それを見ていて、うらやましくなっちゃった”パパ&ママ”
「私達も、プラムにオモチャをあげた〜い!!!!」って、買って来ましたヨ

犬用の”フリスビー”を・・・

プラムさんは、いくら中型犬くらいの大きさに見えても、まだまだ赤ちゃん!
少しでも犬の事を知っている人だったら「やめて〜」っと叫びそうですな



まだまだ体が形成される途中の時期に、フリスビーなんてさせちゃいけません!
ただでさえ、ラブはいろいろ(股関節形成不全とか、良く聞きますよね)心配があるのに・・・
仕事から帰ってきて、庭でフリスビーDOG養成(?)をしている母を見て、私が叫んだ事は言うまでも無い

私の心配を、知ってか知らずか〜
プラムは、飛んで来たフリスビーをキャッチしたとたん取られまいと逃げ回って
結局フリスビーは、あわれ引っ張りっこの道具になっちゃいました

こんな英才教育(?)をされていたのに、今だにプラムにフリスビーDOGの才能は無い様子(^^;)





しつけには、おやつを使うと効果的〜
一口に”おやつ”と言っても、いろいろありますよね
素材も形もさまざまで、まさか”味”で決める訳にもいかないし(笑)

迷った時は、知ってる人に聞くのが1番☆
うちの近所のペットショップの店長さんは、大型犬を2頭も飼ってるとゆー、頼れる存在!
「小さい子は、牛だとお腹壊しちゃう子がいるから、鶏の方がいいですよ」とのアドバイスをいただいて
『加工されてるものより、素材そのままの方が安心かな?』と、ササミのジャーキーをチョイス

食いつきも良く(後で、プラムはくれるもんなら何でも良い犬だと分かったんだけど〜)しつけも順調!
でも、1日にあげる量が多いから、すぐに無くなっちゃいます
今度は、母が「買ってきたい」とゆーので「鶏の方がいいらしいよ」っと教えて、おまかせ

そして「いっぱい食べるから、安いのにしたわ〜♪」っと喜んで買って来たものは・・・

〜ビーフのスティック〜

かーちゃん! 人の話聞いてた?!



”カルシウム強化”とか”何とか配合”とかとか
自分が食べるものでも、そーゆーのは不自然であまり好きじゃ無いんだけど〜
栄養面では、エサでバランスが取られてるらしいし・・・

母が買ってきたおやつは、まさにそれ(/〜\)
「ペットフードは、日本じゃ規制が甘いから、安いのってそれなりの理由があるんだよー」(←詳しくは知らないですけど〜)
「体を作る大切なうちは、食べ物にケチっちゃいけないんだよ!」
なんて言ってはみたけど、この人はなし聞いてるのかなぁ?

プラムは・・・喜んで食べて、お腹も壊しませんでしたがね☆





ラブは、体は大きいけれど、人間が大好きで、甘えんぼで、寂しがりや!
プラムと暮らし始めたのは、夏休みの頃で、家族が誰かしら家に居て相手をしていたんですけど
だんだんと、仕事に行かなきゃならなくなるので、1人で居る事にも慣れてもらわなきゃ!

『出かける時はさりげなく〜 帰ってきた時も、すぐ遊ばないでちょっとほっとく』
って事が、良く言われる事ですよね

「お留守番の練習もしなっきゃねー」と、用も無いのに、家から出て、車で近所を1周してみたり〜
最初プラムは、後ろ髪を引くよーな声で鳴いてたりしたけど、なんとか大丈夫みたい

でもでも、母が仕事に行く時は、プラムの様子が違う〜
すっごい声で鳴きまくる!!!
何故?! エサをくれる人だから、ママは特別なのかな〜ぁ???



・・・さて、ママが特別な原因は・・・
たまたま私が休みだった日、仕事に行く母を見ていて判明しましたヨ

母は出かける時、わざわざプラムの方へ行って
「ママ行ってくるからね〜 良い子にしてるのよ〜」
っと、手を振って出て行くじゃぁあーりませんか!
そして、プラムは・・・鳴くよねぇ、そりゃ

人が夏休みの間に、苦労して教えた事を無駄にしちゃいやがってっ
本当に、プラムの事は別にしても、たまにはアタシの話も聞いて下さい、お母様・・・





プラムがうちに来たのは、生後3ヶ月とゆー、かなり大きくなってから
「ワクチンも済んでますから、お散歩も行けますよ」っと言われてました

犬と言えばお散歩よね〜♪
最初は、私や母と、家の周りの住宅地を8の字に廻る程度の”お散歩”を楽しんでました
それでもちょっと心配だったので、土があるところや、他の犬がおしっこをしていそうな電柱の周りなどは避けて

ある日、お休みだった”にぃに”が、プラムを散歩に連れて行きました

・・・待っても待っても帰ってこないよー

やっと帰ってきた、奴の言う事には〜
楽しそうなプラムがかわいくて、ず〜っと遠くまで行ってきたとかー
高台の階段を、走って往復したとか、公園で走り回ったとか(/〜\)
・・・そりゃープラムは喜ぶだろうけど、まだまだ気をつけてあげなきゃなんじゃ〜???

私が神経質になり過ぎるのか・・・
まぁ、何事も無く育っているからいいようなもの〜





犬のしつけの前に、家族のしつけ☆
家族全員が、同じルールを守らないと、犬だって覚えるもんも覚えられませんねぇ

今思ってみると、いろんな事も、プラムが悪い・・・ってゆーより、私達が悪い方が多かったかも〜

ちなみに、はなしの中に母が多いのは”パパ”と”にぃに”は仕事で家に居ない時間がほとんどだった為
決して何も無かった所為ではありません♪



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