1980年代の愛車たち

 免許取得直後や貧乏学生時時代をともに過ごした青春時代の友です

 
 

  
  

高校卒業と同時に運転免許を取るが、初めての愛車は母親と兼用の「百恵の赤い靴」でした。
このクルマから私の長いマイカーライフが始まりました。

  


   

ターセル1300カスタムDX
   

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昭和54年7月初度 2AU型 直4SOHC 74ps 10.7kgm
3990mmx1555mmx1375mm ホイールベース 2500mm
Fストラットxトレーリングアーム FディスクxRドラム 155/70SR12
発表時価格 74万円くらい

まずフロントに角型フォグランプをつけました。
ホーンも「ポコッ」と鳴る物に交換してみました

 
しかし「百恵の赤い靴」と言うより「ブタ色ダックスフンド」の方がピッタリですネ
 4mにも満たない小柄なボディなのにホイルベースは2.5mもありました。
しかもパワステは無い!車庫入れのたびに汗をかきました
あっ!ご存知かと思いますが車名は「ターセルです」

 

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丸型フォグに変更しました。若葉マークも取れました!

暴走ラインを入れましたがわかりますか?

 
エンジンは後のAE86レビンやトレノで評判になる4AGのベースの2AU型です。
 キャブレター車で平凡なOHC型8バルブ、温まってくるとよくエンストしました。
廉価モデルですのでAMラジオと運転席側に1スピーカーしかなかったのですが
ロンサムカーボーイ&4SPをつけて、もっぱら車内で音楽鑑賞をしていました。

 
 

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リアにカーテンを付けてみましたが黒は結構透けました。 ウインカー周りとドアサッシもブラックアウトにしました


トヨタ初のFF車は営業的には大失敗でした。ミラージュやパルサーなどFF2BOXがバンバン売れる中
 ターセル・コルサはカローラやサニーとあまり変わりの無い平凡なスタイルでデビューしました。
冒険をしないトヨタらしくエンジンも縦置きです。いくら失敗を恐れてとは言え縦置きは無いでしょ?
将来的に4WD化が簡単と噂されましたが、当時その需要はあまりありませんでした。
最後のFF2BOXカーとしてマツダからファミリアが出た頃には化石となりました。

 
 

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最後にアルミ&165/70-13タイヤも付けました。

 
私のターセルは3年間で最終的に7万キロあまりを走りました。
塗装はマットのようにザラザラになり7万円で売られていきました。
時々同じ市内で見かけることもありました。
 


  

ギャラン1600SL
   

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昭和50年12月初度 直4SOHC 100ps 14.0kgm
4200mmx1600mmx1395mm ホイールベース 2420mm
FストラットxRリーフリジッド FディスクxRドラム 165SR13
発表時価格 73.5万円

どうしてもFRが欲しい!太いタイヤが履きたい!
中古ギャランを5万で板バネサスに205タイヤでガチガチよ!

   
   とても渋いモスグリーンのギャラン1600SLです。クーラーが無いから安かったのです。
エンケイスポーク8にF195にR205でジャダーを起こしナカナカ前に進みませんでしたネ。
後付パワーウインドを付けたが過電流が流れて配線が燃えました(汗)

私のギャランは高校時代の友人(当時浪人生)に引き取られました。
  


   

セドリック2000GL
      

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昭和47年12月初度 L20型 直6SOHC 115ps 16.5kgm
4690mmx1690mmx1420mm ホイールベース 2690mm
FWウィッシュボーンxRリーフリジッド ディスクxドラム 6.95S14
発表時価格 130万円くらい

出ました!230セドリック4ドアHTです。
HTとセダンではリアのデザインが違いました。

  
  待ってました!親父の払い下げで230セドリック 4ドアHT2000GLです!
L20型エンジンは「ズズズズズ〜」と言うだけで全く前に進みませんネ。
でもそんな事は関係ないんです。黒のHTのベンコラ。
「何か文句あっかい!?」ってな感じです。
  
 

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ムフフ!ベンコラは広いよー、あぐらもかけるよ!
スライドは両席一緒ですがリクライニングは左右別です

窓面積はとても狭くて車が大きく見える上に
今の車と違い窓は完全にフルオープンになりました

  
オーディオスペースも今の時代のように2DINサイズなんて確保されていませんでした。
空いてるスペースに吊り下げるか埋め込むかです。私は助手席のグローブボックス下に置きました。
初めはロンサムカーボーイでしたが後にエマニエル坊やのシティコネクションに乗せ変えました。
60扁平が未認可の時にワークエキップ&P6を付けましたが、オバフェンになり親父が激怒
ごくごく普通のエンケイのスポークに195/70-14でおとなしく走っていました。
  
私のセドリックは妹が「ピンクに塗って乗る」と言うので廃車後保管しておきましたが
再びナンバーが付くことは無く、チェイサーやクレスタの部品取りになりました。

  


チェイサー2000SG-Touring
  

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昭和52年11月初度 M-EU型 直6SOHC 125ps 17.0kgm
4530mmx1680mmx1390mm ホイールベース 2645mm
FストラットxRセミトレ ディスクxディスク 185/70HR-14
発表時価格 163.8万円

おっと黒からいきなりイメージチェンジですか〜?
ピラーレスの2ドアHTでスポーティな外観ですね。
ただし前期型ですからバンパーは短いものです

 
 230セドリックで深夜を徘徊する日々が続きましたが、やはりお別れの日がやってきました。
替わりに私の愛車は初のインジェクション車「チェーサーHT SG TOURING」です。
はっきり言ってセドリックより良く走ります。しかし交差点で並んでいても何かつまらんのよね。
あまりにもおとなしい顔立ちなのだ、もう少し押し出しが強いと良いのだけど・・・。
トヨタ2000GT以来の4輪独立懸架&4輪ディスクブレーキでしたがノーマルはフニャフニャ〜

 

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富士通テンバイヨのサンバイザースピーカーと
ウッドのステアリングを付けてみました。

エンケイメッシュ3とSPフォーミュラで決める!
ボーゲのショックとのバランスは絶妙でした。

 
 そこでまずエインケイメッシュ3にSP−フォーミュラのF195/70-14&R205/70-14です。
オーディオもロンサムカーボーイで今回はチューナーも付けました。バイザーにはチューンナップSPです。
この後ホイールをスピードスターマークTに変更したら、なんだかおかしくなってしまいました。
私のチェイサーは12万キロ走ったところでオイル上がりで煙が出始めましたが
どうしても欲しいと言う友人に「ノークレームよ!」と言ってあげました。



クレスタ2000スーパールーセント

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昭和57年5月初度 1G-EU型 直6SOHC 125ps 17.0kgm
4640mmx1690mmx1395mm ホイールベース 2650mm
Fストラットxセミトレ ディスクxディスク 185/70HR14
発表時価格 190.7万円

今回はビルシュタインのダンパーをを付けました。
足はボルクレーシング&レグノ195/65-15ですね〜!
車高が下がったら歩道を越える時よくこすりました

 
体の肥大化に伴いチェーサーが窮屈になってきたのでクレスタを買いました。
チェーサーのショックはボーゲでしたが、今回はビルシュタインを入れました。
ノーマルサスでは完全に役不足で、80km/hぐらいまでの乗り心地は最悪でした。
この後20年近くトヨタの主流になる1G-EU型エンジン搭載車の第1号です。
ただしマーク2やチェイサーに搭載された18RGEUのDOHCエンジンは載りませんでした
私のクレスタは、弟に2年検付き50万円で売りました。(後に値引きしてあげました)

  
  
最初が1300ccカーだった為に反動でフルサイズカーが大好きに。
 
 

                       


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