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日々雑感2011-12
LAST UPDATE 2012-01-03

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2434 墓参り 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/31
◆信仰心皆無のkurochanだが、亡き家族への思いや、情操教育としての墓参りは否定しない。というわけで今日は家族で墓参り。
◆流された墓、お参りする人がいなくなった墓。それは自然災害であれ、戦乱であれ、悲しむべきことだ。原発事故の立入禁止区域に墓はどれほどあるのだろう。どれだけの人が墓参りにいけないのだろう。
◆暮れゆく2011年は深く人の心に刻まれる。責任逃れに言葉を操る輩を許すまじ。

2433 書斎整理 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/30
◆明け方まで書斎整理で睡眠不足。幾分捨てたものもあるが、机上に積み上がった数百冊の本を箱に整理して隣の納戸にどんどん積み上げる。机が机であることが分かるようになり、狭い書斎ながら、「こんなに広かったっけ」と驚く。といっても、まだ部屋の容積の半分には天井近くまで書籍や古新聞が積み上がり、ともかく、「役に立つかも」と保管?してある十数年分の古新聞から、本当に役立つ記事をばんばん抜粋してじゃんじゃん捨てなきゃ、基本的に片付かない。天井まで本が積み上がった部屋といい、古新聞の占拠といい、死んだ親父と同じことをしている。親父よりは随分ましなのだが。古い資料保管用に山小屋まで建ててはいないからね。
◆年賀状も29日には最終投函して、家族みんなで大掃除。30日は買い物。ガキツカ見終わったら少し仮眠して、家族旅行に出発なのであります。

2432 FRYING DUTCHMAN humanERROR 投稿者: kurochan@PAD 2011/12/28
◆改めてFRYING DUTCHMANの「humanERROR」(http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0&feature=share)を聴いて、魂が震える。こんなメッセージソングがあり得るんだと、ぐいぐいと引き込まれる。そして、何を伝え、どんな行動をとるかが問われる。「原発」欺瞞を見破ることを通し、社会と個人の関わりが問い返される。ともかく聴いていただきたい。
◆今日は、終日事務局。原稿はなかなか進まず、年明け早々の編集会議には間に合いそうもない。あれ〜。その次の週の会議資料もずいぶん完成しているのだが、資料完成にはまだ相当な時間がかかるのは確実。授業の準備もあるし、教科指導に関する2本の原稿もまだ手つかずだ。あれ〜。
◆PCメールの受信確認が滞りがちで、しかも迷惑メールが爆発的に多いので、ずっと困っていたのだが、3日前に専用Webメールを設定して、PCメールサーバーからクラウドへの移動を可能にしたら快適。今日は、MLへの投稿のために送信アドレス設定も加えて、より快適。Padなら、複数のクラウドメールを指先一つで切り替えられて、むっちゃ快適。
◆で、そのオプティマスパッド(Optimus Pad)だが、マーケットアプリのダウンロード表示が消えずに困っている。再起動しても、リセットしても消えないと思ったら、アンドロイド3.0の不具合だそうだ。早く解決してほしい。正月休みで出歩いているうちにバッテリーが切れると困る。あれ〜。
◆ということで、年末の事務局をそろそろ退室しよう。事務局のみなさま、今年もありがとう。来年もよろしくね。

2431 在日コリアン視聴覚教材 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/27
◆在校生の死は教員にとっても大変辛い。kurochanが初めてワープロ文書を作成したのが、教員になりたての1987年6月、解放研究部長が車にはねられて亡くなった事故について教委への報告書だった。事故当日、職員室で話をしたばかりだったので、kurochanにとっても大変ショックだったが、その母親の嘆きはあまりに痛ましく、kurochanはその後何度も最寄り駅で降りて、歩き回ったものだ。その後も、癌の転移で亡くなった生徒、自動車の助手席席で事故に巻き込まれて亡くなった生徒がいたが、またしても、車にはねられて生徒が亡くなったしまった。はねた運転手は安全確認を怠ったと認めているという。合掌。
◆午後、3年越しの在日コリアン視聴覚教材の最終編集。といっても、ビデオ編集に堪能な人に仕上げいただいたのだが。いろいろな資料も作って、まだまだ追いつかない仕事に追われるkurochanでありました。

2430 なかなか片付かない 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/26
◆年賀状は老母とkurochan個人の分を今朝投函。手書きコメントは一切ありません。申し訳ない。家族分はまだ手付かず。
◆新聞スキャンをするつもりが1本もできず。少々焦り。23日だった原稿締め切りは年明けに。これも28日までに書き上げたい。
◆昨日、パソコンメールをクラウドに切り替え。メール処理も実はかなり大量なのだ。
◆本はどんどん届くが読むのが追いつかない。ともかく読むべし。
◆明日は在日コリアンについてのビデオ教材編集。
◆映画『カミングアウトストーリー』を早く観たいよう!

2429 年賀状に着手 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/25
◆昨日は家族で、今日は3家族でクリスマスパーティー。朝から、サンタさんのプレゼントに大はしゃぎの子どもたち。長男のリクエスト手紙が書き換えられたことにサンタさんは気付かなかったみたいだね。間際に書き換えたからね。

2428 年賀状、「小草」、蛇行社 投稿者: kurochan@PC 2011/12/23
◆郵便局勤務の卒業生から年賀状を毎年買っている。今日は、彼の近所の寿司屋で昼飯を共にしながら、子どもの話や仕事の話をいろいろと聞かせてもらった。いつもありがとう。
◆午後は、「ルーツを中国に持つ子と親の会『小草(シャオツァオ)』」の第2回総会と、続く「多文化社会の教育を考える集い」で、春日夜間中学に出向く。子どもたちの変容に取り組みの意義を改めて確認することができた。最後の記念講演は、今春なら教育大学を定年退職し、現在は福山市立大学で新たな活動を始められている名物教授田淵五十生さんの熱い田淵節で、心の底から力をもらう。「毒ギョーザと赤福」の比較も見事だった。「毒ギョーザ」は即中国への偏見となったのに、「赤福の賞味期限改ざん事件」はあくまでも「赤福」の問題としてかたづけられる。これは、外国人犯罪報道においても、世論の反応においても見られるが、「メディアナショナリズム」という言葉で、明快に指摘されたのが、嬉しかった。心に響く話はもっとたくさんあったのだが、そのどれもが「出会い」の大切さを説くもので、心を込めて語ってくださったことに感謝。
◆すぐ近くの会場で並行して行われていた、吉田智弥さんの「蛇行社通信」終刊を機に開催された「不忘年会」にその後すぐに駆けつけ、最後の1時間ほどだけ参加。奈良の多岐にわたる人権諸問題に実践的・理論的に関与・リードしてこられた吉田智弥さんには、kurochanも多大な影響と示唆を受けてきたが、最後の最後まで、智弥さんらしい集会の内容と最後のスピーチだった。今年70歳になられる智弥さんは、しばらく「冬眠」とのことだが、蛇は冬眠からさめるとき脱皮するという話に、ホント脱帽でありました。
◆今日は、聞かせもらった話があまりにたくさんあり、どれもこれもが美味で滋養満点の糧だった。みなさんあがとうございます。
◆事務局でも、気がかりだった事務仕事を少しは片付け、さあ、週末はサンタと年賀状と大掃除の我が家へ。

2427 家政婦のミタ 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/22
◆ナンセンスなのに胸に響くセリフ、シリアスなのにオヤジギャグ的笑いが添えられる、妙な家族ドラマ「家政婦のミタ」(読売テレビ)は社会現象に。kurochanも、途中からだが毎週欠かさず昨夜の最終回まで三田、いや観た。数週前には約30%の視聴率を、昨夜は約40%の視聴率を記録。本の売り上げも主題歌のダウンロードも快調のようだ。本を一旦はAmazonカートに入れたkurochanだったが、今のケータイ着メロもメロディーコールも主題歌「やさしくなりたい」(斉藤和義)。ネットや新聞各紙には論評が多々あるが、kurochanが思うには、「何が起こるか分からない」けど、不器用でも揺るぎない「家族への深い愛情」が描かれ続けたのが観る人の心をとらえた、と考える。2011年ならではのテレビドラマだったと言えようか。
◆それと、想像を絶する辛い経験に心を閉ざしてしまった人への、熱く熱心な働きかけというのも大切な要素だったと思っています。(Facebook版で加筆、12/23)
◆子どもたちの小学校も勤務校も今日は終業式。kurochanはひたすら勤務校Webサイトの更新をし、2月の学校行事パンフレットの業者打ち合わせ。

2426 痛風再発 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/21
◆明け方に激痛で飛び起きたら、右踵があまりに痛い。トイレまで歩くのさえ一苦労で、階段の上り下りなど一仕事(←これは言い過ぎ)。月曜火曜と仕事を休んだので、今日は出勤してたまる一方の仕事を片付けるつもりだったが、ともかく病院へ。薬を処方してもらうが、今日はなるべく安静にとのことで、結局今日め家で横たわっている。年賀状もまだ買いもしていないし、ケータイ講演感想文へのお礼状も書いていない。明後日締め切り原稿も全く書いていないし、年明けの会議資料作成も随分とたまっている。
◆文科省の裏切り行為に腹が立って仕方ない。北朝鮮情勢を見極めるという理由にならない理由で、朝鮮高級学校授業料無償化適用を延期すると言い出している。「承知しません!」

2425 明日こそは 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/20
◆微熱はひいたようだし、頑張って仕事に行くか!と思いきや、咳き込みやめまいに断念。結局今日も自宅で静養とあいなる。大事な会議があり、kurochanから提案すべきことも少なくなかったのだが、事務局の仲間にお願いした。明日は勤務校で書類仕事の予定だが、どうなることやら。
◆岩波『世界』別冊『破局の後を生きる』に掲載されている手記から。「自分の感覚にばかり敏感で、『ことば』の世界に生きる人間など、実際、なんの役にも立たなかった。ことばでは、目の前で死にかけている人はもちろん、瓦礫一つ拾うことはできないからだ。」「事件をいち早く分析し整理整頓し、合理的な解決方法を見つけ出そうと私たちはしがちだ。知識人もそうだ。ことばを自分の意見のために使う。それは間違っていない。だが一方で、ことばには、即戦力以外のもう一つの働きがある。被災者のことばに耳を傾け、それを書きとり、より広い空間にそれを解き放つこと。ことばに寄り添い、そして聞き取り、受け止め、伝えていくこと。」
◆当事者の痛み、当事者のことばを受け止めようとしない御用学者や政治家、ネット右翼や責任のがれの教育者にぶつけたい言葉ではないか。自省をこめて。

2424 健康 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/19
◆微熱で咳もひどく、今日は自宅で休むことに。
◆北朝鮮の金正日氏が17日に死去していたというニュース。韓国との首脳会談も平行線で、朝鮮半島との関わりが一層問われる情勢だ。


ぼく、もう我慢できないよ―ある「いじめられっ子」の自殺 (講談社文庫)
2423 ぼく、もう我慢できないよ 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/18
◆昨日午後から、読んでは眠り、目覚めては読むの土日生活。家族には負担をかけるが、時折咳き込みが激しく、頭もふらつくので仕方ない。
◆土日も相変わらず数冊の並行読みだったが、『ぼく、もう我慢できないよ』(1980、金賛汀)はぐいぐい読んでしまう。30年以上前の1979年秋、日朝ダブルの中1生が凄惨ないじめを受け、自死した事件の渾身のドキュメンタリーだ。この事件には、学校や教育委員会の責任逃れとともに、民族差別とその克服をめざす人権教育の不在が指摘され、全外教(全国在日外国人教育研究協議会)の発足や、奈良県教育委員会の「在日外国人(主として韓国・朝鮮人)児童生徒に関する指導指針」制定にもつながり、奈良県の指針を具現化するために設立されたのが奈良県外教(奈良県外国人教育研究会)だ。様々な教育実践が積み重ねられてきたのも事実だが、一昨年、桐生市の小6自死を再び引き起こし、その他にも在日外国人の子どもたちの悲鳴が聞こえる事件はあとをたたない。原点に帰るべく、読み込もうと長い間持ち歩いていたのだが、合間の時間に読むような気にはなれず、今ようやく読んでいる。この事件の背景は決して30年以上前の話なんかではないのだ。

2422 肺炎? 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/17
◆まさかと思うが、肺炎の可能性も含めた処方。一週間ほど咳が止まらず、昨日からは胸の痛みも。今日は随分待ちようやく診察を受けることができたが、そんな処方で、午後からも寝込む。相変わらず書籍は次々と届いているが、新聞と合わせてますますたまる一方。

2421 人の痛みを感じる子育てとは 投稿者: kurochan@PC 2011/12/16
◆平日の渋滞対策で、昨日15日は朝6時過ぎに家を出発して大阪へ。結局1時間以上前に着いた早稲田摂陵中学・高校の全校人権講演会で、熱弁をふるわせてもらった。大規模な私学で、約700名の中学生・高校生が対象だったのが、2コマに分けてかなりの時間を設定していただいたので、様々なポイントを具体例を踏まえてかなりかみ砕いて話することができた。
◆数えてみたら、この日が142回目のケータイ講演。また、2011年は37回のケータイ講演と2回の在日外国人教育関連の講演をしたことになる。2010年は37回のケータイ講演、2009年は39回のケータイ講演(警報中止をのぞく)だから、ケータイと人権に関する課題は依然として大きなテーマだということなのだろう。状況は刻々と変わるし、取り組む視点もより深く広く変化していくが、ネットリテラシーはまだまだ重要なテーマであり続けるだろうと思う。
◆今日は、3つもの資料を重く受け止めることとなった。一つはある学校の子どもたちのケータイ講演に対する感想文。手書きのその感想文一枚一枚が、子どもたちとの関わりがいかに大切かを刻み込まれた思いだ。大人としてどのような返事を伝えるのがよいのか、真剣に考えている。二つ目は、今夏の奈良県内中高生の悩みに関する悉皆アンケート集計。周りの友だち・親・教員らとの関係が浮き彫りになる数値が並び、居ても立ってもいられない気持ちになる。最後は、とある差別事象に関する関係者の文章。言葉を弄び、正当化する論理展開に、他社の痛みを受け止められず、いや、受け止める余裕のない人間が、歪んだ差別情報に踊らされて哀しい「自尊感情」を成立させてしまい、それを汲々と守ろうと意地を張る哀れさが傷ましい。3つの資料は、「人の痛みを我が事として感じる心」を身につける子育てが大切なんだ、そして、そのために必要なことは「自らの痛みを受け止めてもらえる経験」なんだということを示していると考える。これは、ケータイ講演で繰り返し繰り返し訴えてきたことでもある。

2420 朝鮮学校無償化適用を求める集い 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/14
◆朝から勤務校で少し仕事をしてから、橿原学院高校の全校人権集会へ。大変礼儀正しく、90分という長時間の講演だったにもかかわらず最後まで熱心に聞いてくれた。話をかなり絞り込んでおいたので、丁寧にゆっくり話することができたが、子どもたちに話をするときはポイントをぐっと絞り込まないとと思う。
◆晩は近鉄八木駅北口広場で、「朝鮮高級学校無償化適用の即時適用を求める集い」。kurochanも呼びかけ人だったのだが、「ハッキョ支援ネットワーク・なら」の結成集会でもある。大阪朝鮮高級学校の生徒もアピールをしてくれ、それが嬉しく、そして朝鮮学校生徒が社会を信じ、未来を信じて生きることができるように、頑張ることが大切だと感じ、kurochanも飛び入りでアピール。
◆スタッフの反省会を遠慮して、体調不良の子が待つ家へ帰る際、勘違いから不安を訴える電話をしてきた老母を少し訪問。
◆明日は早朝から大阪の私立高校で講演。平日の大阪だから渋滞対策で6時には家を出よう。ミタさんを見たら即寝るべし。

2419 差別街宣を許さない奈良決起集会 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/12
◆期末テスト返却と若干の学校Webサイト更新を済ませ、午後は斑鳩中学全校人権集会。少し寒い体育館だったが、子どもたちの目がだんだんと真剣さを増してゆくのがよく見てとれた。明日返却のテスト採点や明日午後の会議資料を準備する合間に、「1.22差別街宣を許さない奈良決起集会」。主催者挨拶や龍谷大教授の講演に学び、参加者からの発言を含めて密度濃い2時間だった。kurochanも差別情報があふれるネットを踏まえた教育課題を発言させていただいた。
◆子どもが体調不良なので急いで帰ります。

2418 映画「阪急電車」 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/11
◆知人にも薦められていた映画「阪急電車」を、妻が借りてきて、夕方に自宅で鑑賞。原作小説も読みたくなる。ありふれた日常ですれ違う人との関わりが人を変えたり、変えきれなかったり。いや、そうした契機を変わるきっかけにできるかどうかは本人の決意なのだろう。まさにカウンセリングの極意の映画でもある。映画評はあまり詳しく書くのは野暮なので、是非ご覧いただきたい。
◆写真は妻が飾り付けた室内ツリー。

2417 奈良マラソン〜3 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/11
◆奈良教育大学前は14時25分が関門。スタートが9時だからかなりゆとりあるレース。それでも残念ながらタイムアウトとなったランナーに歩道へあがってもらい、周辺の片付けをして業務終了。やはり今年も次々と目の前を走りゆくランナーを声援しながら、自分に負けまいと頑張る姿に胸が熱くなる。彼ら彼女らが美しいのは、上辺の見た目ではなく、今とんでもなく頑張っているというひたむきな意志のほとばしりなのだ。これは視聴率稼ぎの演出にも通じるのだが、たまたま遭遇した消防車、我が子の頑張りを見守る母親の眼差し、我が身を忘れて献身的に人助けをする方々などにも感じるものと通ずる。その意味で、ひたすら声援し続けていた補助員の高校生もまた美しかった。苦しさに負けず踏ん張る姿が共感を生むのは解放研活動や立場宣言にもまた通ずるものだ。人は他人の頑張りを声援したくなる。そんな教育、そんな反差別運動を進めなきゃ!で面白かったのが、37.7キロ地点の給水・給食ポイントでのあるランナーのセリフ。「生ビールはないの?」

2416 奈良マラソン〜1・2 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/11
◆奈良教育大学前は11キロ地点手前。34分程度で先頭が通過。ランナーはここから西へ右折し、天理まで走って、やがてこの交差点を南から北へ走り抜けるのが38キロ手間。kurochanはすぐ南の37キロ半の走路監察。子どもたちのよく通る声援に微笑みながら、交通規制の問い合わせなどを受けているところなう。選手のみなさん頑張って、競技運営に関わるみなさんご苦労様、沿道のみなさん応援ありがとう、交通規制でご迷惑をおかけしているみなさんあとしばらくご協力を。
◆まもなく、奈良教育大学前南の37キロ半地点に先頭ランナーがくる見込み。天候にも恵まれてマラソン日和なう。

2415 ちと不調 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/10
◆昨日は二男が風邪気味で小学校を早退したが、今日は三男が発熱して病院へ。夜には39度を越す。kurochanは、昨夜の夕食を抜き、若干減量したが、少し頭痛がして風邪?午後は三男とおとなしく、家で寝てお留守番。明日は奈良マラソンの競技役員なので、朝早い。早く寝なきゃ。

2414 デジタルプロダクツ 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/9
◆勤務校のWebサイトをあれこれ更新。地理と世界史の期末テスト採点(未完了だけど)と成績データ計算処理。事務局仕事は3つの会議議案書作成やその他の雑用。最後は来週の3つの講演プレゼンをそれぞれ作成。それでも今日中に帰れそうです。パソコンをフル活用する毎日だが、眼差しはその向こうの人間だぜ。

2413 飯南高校全校人権講演会 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/8
◆午後は三重県立飯南高校の全校人権講演会。宇陀を抜け、和歌山街道をマイカーで走らせたのだが、紅葉も綺麗し、道端に野生の日本サルも目撃。飯南道の駅の温泉は人気らしいが、それは今度家族でくることにしよう。飯南高校は正門からびっくりで、思わず車を停めて、写メ。飯南のロゴがまた素晴らしく、毛筆の「飯南」がみごとにひらがなの「いきるちから」だからあっぱれ。少し時間をオーバーしたが、聞く姿勢はばっちりだ。校長室で夕方まで話がつきず、kurochan自身もいろんなヒントをいただいた。すぐ近くの道の駅で土産を買って、さあ帰ろう。でも、紅葉もサルも暗くて見えないね。
◆帰り道、ウサギが前方に飛び出し、しばらく徐行で追いかける形になりましたとさ。しばし休憩中。
◆今度はシカが道のど真ん中にいて、慌てて路肩に飛び跳ねて逃げました。この投稿のために、またまたちと休憩。
◆道の駅で食べた「松阪牛丼」(1300円)です。うまっ!

2412 亀岡高校職員研修 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/7
◆期末テストの監督や地理のテスト見回りを済ませ、亀岡高校へ。先生方の熱心な表情に力が入る90分でした。個別の人権課題についての学習が、ネットリテラシーにも必要と強調。ネットモラル学習は極めて人権学習なのだ。明日は三重の高校で全校集会。

2411 幸福の尺度 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/6
◆有名無名の人々の訃報に接するたび、自分という人間の存在意義と我が人生の時間配分について考えてしまうことがある人もいるだろう。今日もふと思い立ち、日々の取り組みを公私にわたり8ジャンルに分け、それぞれ3テーマに絞り込んでみた。8ジャンルとは、家庭、子ども、勤務校、県外教、ネットと人権、趣味、活字生活、身辺整理で、それぞれ3テーマだから合計24テーマ。括りかたで、ジャンルやテーマはいくらでも増えるが、こうした諸課題一覧を眺めていると、一体自分は何がしたいのか、何をしなければならないのかと、根源的に考え込む。目先の仕事に忙殺されて失うのは時間と体力だけではないのだ。ブータンの幸福調査が話題だが、一個人の人生の幸福とは何なのか、生きる充実とは何なのか、何を大切にしたいのか、何を目標に生きたいのか、改めて自問自答する。自分は何を求めているのか、自分に何が求められているのか。自我に目覚めた頃は、30歳まではひたすらインプットしようと思っていた。30歳になり、それを40歳に延長した
。もう48歳になるが、依然としてインプットは多いが、表現する機会、つまりアウトプットの場も増えてきた。激しく流転する環境ではあるが、自分のめざす、こだわる筋は幾分は焦点化されてきている。限度を超える期待なのかもしれないが、今は精一杯期待に応えることをしていくしかないのだろう。老後の生活も少しは想定しながら。

2410 松阪市立第二小学校 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/4
◆小学生対象のネットモラル講演は初めてだったが、やはり難しかった。それなりに組み立てた話はしたが、明快なポイントにもっと絞り込んでおくべきだったこと、その上で、子どもたちとのやりとりをベースにした進め方をすべきだったことなど、僕自身も随分勉強になった。ありがとうございました。
◆子どもたちと駅までジョギング。保育園年長の三男も5キロを走りきったのだが、いろいろと話をしながら走ると疲れないものだ。

2409 「できた妻」 投稿者: kurochan@携帯 2011/12/2
◆「妻はこうあるべき」と言いたいわけではないが、今日は思わずそう叫んでしまった。職場の忘年会はもちろん「飲むなら乗るな」だが、あの奈良ホテルのワインを飲みたいじゃないか。午後から出張ということもあり、車を家においていくわけにもいかない。日曜日も仕事だし、代行を使うくらいなら、飲まずに帰ろうと思ったのだが、午後から出張に出るときに携帯を手にすると、何と妻からメールが来ていた。近場のビジネスホテルを予約しただって!そんなわけで、ただ今、興福寺五重塔のライトアップを見ながら、奈良ホテルへ歩いてます。

2408 期末テスト 投稿者: kurochan@PC 2011/12/1
◆勤務校の2学期の授業は今日で終わり。昨日は、朝日新聞11月24日記事「いちからわかるTPP」を使った地理の授業、今日は、自作プレゼン「写真で見る2つの世界大戦」を使った世界史の授業で締めくくり。明日からは2学期末テストだ。昨日は世界史B、今日は地理Bのテスト問題を作成して印刷も完了。やれやれ。採点や補習はあるが、年明けまでは事務局仕事と講演準備のウェイトが大きくなる。
◆この10年のランニング距離をまとめてみたが、何と約260q。現役時代なら10日から半月程度の走破距離に過ぎない。単純計算で360〜240分の1で、負荷の程度も当然ゆるい。現役時代と比べるのは当然無理があるのだが、もう少しコンスタントに運動量を確保したいものだ。
◆勤務校のモバイル版を試作。スマホが増える中、学校Webサイトモバイル版のあり方も研究しなきゃと思う。
◆教育についてのアンケートがあり、昨日即席で考えたものを転載する。
(1)学校の使命→従順な労働者養成ではなく、民主社会の主体者育成の場
(2)めざす生徒像→自他を尊重し、主体的実践力を相互にのばす姿勢を大切にする生徒
(3)具体的取り組み→目先の成果主義に陥らないゆとりある教育環境と教育労働環境の保障。

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