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【98】出題日時 2003年10月 2日(木)13時13分 デフォーの名作「ロビンソン=クルーソー」は、28年2か月19日間にわたる無人島での生活を描いた作品ですが、実は実在のモデルがいたんですね。では、実在モデルの実際の無人島滞在はどのくらいの期間だったのでしょうか? A 2年8か月間 B 4年4か月間 C 14年3か月間 D 28年2か月間 |
何を隠そう、kurochanは幼児の頃から「ロビンソン=クルーソー」の大ファンだったんです。子ども向きに描かれた少しページ数の多いマンガがあって、何度も何度も繰り返し読みました。やがて小学校に入り、図書室に「ロビンソン=クルーソー」の本があることを知り、借りてかえってノートに写しかけたこともありました。最後まで写した記憶はないので、途中でやめたのだと思いますが、熱烈なファンであったことにはかわりありません。いろんな工夫をしながら、困難を乗り越えて生きていく姿にワクワクしながら、惹かれていたのでしょう。今の僕にも大きな影響を与えていると思います。
実は「ロピンソン=クルーソー」には実在モデルがいたんですね。スペイン船を襲うためにイギリス国王も認めていた海賊船があり、1703年9月、その「シンク=ポーツ」号の水先案内人アレクサンダー=セルカークが、南太平洋のファン=フェルナンデス島という無人島に置き去りにされ、4年4か月もの間一人暮らしをしていたのです。やがて、1709年1月に、たまたま立ち寄ったキャプテン=ウッズ=ロジャーズ率いる同様の海賊船に救出され、大きな話題となります。デフォーは彼をモデルに作品(1719)を書いたんですね。ということで、正解は「B
4年4か月」です。