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【79】出題日時 2003年 5月16日(金)17時00分 太平洋のバヌアツ共和国ペンテコスト島に伝わる成人の儀式を、1987年にパリのエッフェル塔で真似した人物がいました。ここから、この儀式が世界に広く知られるようになり、いまでは日本各地にも体験できるところがあります。さて、この儀式とは? A 空中ブランコ B フリークライミング C バンジージャンプ D スカイダイビング |
kurochanも、ある遊園地で挑戦したことがあります。ロサンゼルスオリンピック男子飛び込みの日本代表選手の知人と二人で挑戦しよう!ということになり、安全確保の一通りの説明を受け、誓約書にサインして、コツコツと階段を登っていったんだけど、階段のステップを1歩1歩登るに連れぐんぐん小さくなる地上の人々や、遠くまで見えるようになる景色の変化を目にすると、心底後悔するんですね。しかし、オリンピック選手の知人はどんどん登っていきます。最上段まで上り、ゴムのロープを装着して、係員の指示に従い飛び降りる位置まで進むまで、どれほど自分の判断を呪ったことか。
いや、大げさでなく、苦痛・苦悩の数百秒です。僕は高所恐怖症ではないんですが、初めてのバンジージャンプでは相当びびってしまいました。でも、いざ飛び降り位置から身を乗り出すと不思議と腹が据わって爽快にジャンプできました。
と、数年前の記憶が数分前のごとくよみがえるkurochanのお話はこれぐらいにします。おっと、ここまで書けば正解は「C バンジージャンプ」だってバレバレですね。
1987年にA=J=ハケットがパリのエッフェル塔でこれをやったんですね。それまでも、知られてはいたけれど、各地の遊園地などで、バンジージャンプができるようになったのは、これ以後のことのようです。当のバヌアツにおいても、もともと農耕儀礼でもあり成人の儀式でもあったバンジージャンプが、今では肝試しの色合いが強まっているとのことです。