不思議なことに、トウモロコシの粒は必ず偶数なんですね。種類によって大きさはまちまちですが、粒数にはそんな法則があるようです。これは、トウモロコシの粒は、メス穂と呼ばれる部分が２分裂を重ねてできるため、必ず２の倍数、つまり偶数になるんです。というわけで、正解は「Ｂ」でした。

　ちなみにトウモロコシの原産地は南北アメリカ大陸。今から4000年前頃から、中央アメリカやアンデス山麓などを中心に栽培されはじめ、古代アメリカ文明を支えたんですよ。今も、世界のトウモロコシ生産量の約４割はアメリカ合衆国で作られています。南北アメリカ大陸をあわせると５割強の生産を占めているんですね。

　kurochanもトウモロコシは大好きですが、一度本気で粒数を数えてみたいと思います。