クイズ【118】
質量不変の法則
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2004-03-25
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【118】出題日時 2004年 3月 3日(水)13時50分
中学理科で「質量不変の法則」というのを習います。液体が気体になろうが、固体が液体になろうが、質量は変わらないという法則です。ところが、アインシュタインの相対性理論では質量は他のエネルギーに変わるというんですね。では、小指の第一関節から先程度の小石の質量エネルギーを電気エネルギーに代えた場合、どの程度の電力が発生するでしょうか?
A 6畳用電気ストーブ8時間分
B 平均的家庭の消費電力1週間
C 東京都の消費電力24時間分
D ニューヨークの消費電力1ヶ月分 |
正解者・・・・ケムンパスさん →4ptゲット
(得点表)
解説と解答
ケムンパス様!すみません<m(__)m>
3月14日付けのメールを再確認したら、すでにその時点で正解でした。申し訳ございません。ハハハハハっっっっっっっ\(__ ) ハンセィ
その時点での応募期限は3月18日午前6時でしたから、ポイントは第9期に算入することになります。重ね重ね、申し訳ございません。
近所の先輩に4次元の本を貸してもらって以来、アインシュタインにはまってしまった小学校高学年時代のkurochanは、講談社現代新書やブルーバックスの宇宙物理学関係の本ばかり読んでいたという、少々変わった男の子でした。この問題は、その当時読んだ内容から選んだもので、ここで理論的な説明を再現することはきないのですが(だったら出題するなよ!と言われそうですね(^_^; )、質量不変の法則は決して普遍的な法則ではないという話にワクワクしたのを覚えています。「E=mcの2乗」という相対性理論の基本中の基本の公式がありますが、「c」つまり光速度の2乗に比例してエネルギーが増大するということから、様々な現象が想定されるわけですね。エネルギーの転換や絶対速度と相対速度の違いなどから、様々な摩訶不思議な理論的予想が成り立つわけで、それをこじつけて友達や学校の先生を困らせたものです。中学1年の理科の時間に、質量不変の法則を習った時に、このことを持ち出すと、「その話をするとややこしくなるから、頼むからここではやめてくれ」と言われたものです。英語の時間に、不自然な教科書表記や文法の多様性を指摘した時も、同じようなことを言われましたけどね。困った生徒だったんだろうなぁと、今になって思います。
「解説」というより「懐節」という感じではありますが、正解は「C」です。