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クイズ【115】
日本の面積
LAST UPDATE 2004-02-19

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【115】出題日時 2004年 2月 4日(水)12時00分
 日本の人口は約1億3000万人弱で、世界で9番目の多さですが、領土は約37.8万平方キロメートルで、これは世界で60番目の広さでしかありません。ところが、外国に無断で漁業や鉱物採掘をさせない「排他的経済水域」を合わせたもので比べると、日本は世界でもかなり「広い国」ということになります。これだと、日本は世界で何番目の広さになるでしょうか?ただし、排他的経済水域は日本政府が主張している範囲で考えてください。
 A 3番目 B 7番目 C 10番目 D 13番目

正解者・・・・じゃいママ▽・。・▽さん、ケムンパスさん →4ptゲット
(得点表)

解説と解答

 ちょっと意地悪な問題でした。排他的経済水域だけではなしに、領土の面積と「合わせたもので比べ」ると、日本は世界で何番か?という問題なのでした。 f(^ー^;

 さて、排他的経済水域とは、国連海洋法条約(1982年採択・1994年発効)で制度化された水域で、各国は沿岸200海里(1海里は1852mなので約370km)までの水域内で、鉱物資源や水産資源に対する権利を持ち、他国は無断で採掘・漁ができないというもの。また、日本は1996年にこの条約を批准し、同年制定された「海の日(7月20日)」から発効しました。その日本政府が主張する排他的経済水域は、約451万平方kmです。これは世界で6〜7位の大きさになります。

 東京の南方1700kmにある南海の孤島である沖ノ鳥島という無人島は、満潮時には数人しか立てないほどの岩が2つ海面から顔を出しているだけのとっても小さな島です。ところが、この点のような島のおかけで、この島を中心とする半径200海里の円、約40万平方kmの排他的経済水域が確保されています。この島が水没する恐れがあると、1986〜1989年に約300億円もかけてコンクリートで固めたのは、日本の領土面積より広い40万平方kmという排他的経済水域を失わないためだったんですね。

 問題文にもあるように、日本の国土面積は世界で60位ですが、その約12倍に相当します。まわりを海で囲まれている島国ならではの特徴ですね。で、領土と排他的経済水域をあわせると、日本は世界10位ということになるようです。正解は「C」です。資源の乏しい日本にとっては、排他的経済水域は貴重な水域なんですね。ところが、北方領土・竹島や尖閣諸島など、周辺諸国と主張が食い違う部分もあり、外交課題にもなっています。