クイズ【105】
ボジョレーヌーボー
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2003-11-28
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【105】出題日時 2003年11月21日(金)09時01分14秒
今年のヨーロッパ産ワインは、皮肉にも猛暑のおかげで110年ぶりの濃厚な味わいだとか。
さて、「ボジョレーヌーボー」の「ボジョレー」とは何のことでしょうか?
A フランス産ということ B 赤(ワイン)色のこと
C ブルゴーニュ地方のこと D ブルゴーニュ地方の一地区のこと |
正解者・・・・Kubocchannさん、モリモリさん、ようちゃん、じゃいママ▽・。・▽さん
バイオレットしおんさん、ケムンパスさん →3ptゲット
(得点表)
解説と解答
カタカナで書く場合、「ボジョレー」「ボージョレ」の両方を使うようですが、最近では「ボジョレー」の方をよく見かけますね。
さて、ワイン通の方もいらっしゃると思いますので、kurochanなんかが、適当な雑学解説をしても仕方がないんですが、ワインは特にヨーロッパ、とりわけイタリア・フランス・ドイツなどでの食事には欠かせないお酒ですよね。日本でも「ポリフェノール」ブームで赤ワインがとっても人気です。
ワインは、少なくとも2〜3年は熟成させないとコクがでないと言われます。しかし、仕込んでわずか1〜2か月で出荷してしまうボジョレー産のヌーヴォー(新酒)が、地元フランスであまりに熱狂的な人気なので、毎年解禁日が定められ、日本でも盛んに宣伝されて販売されていますよね。今年も喜んで飲んでしまったkurochanでした。ホホホ!(^O^)!ホホホ
フランス中東部ブルゴーニュ地方の中央に位置するのがボジョレー地区ですが、南北に広がる山地の東斜面は急で当たりがよく、ほぼ大阪市の面積に匹敵する約200平方キロ以上にわたる地域で栽培されるブドウから作られるのが「ボジョレーヌーヴォー」なんですね。ほとんどは赤ワインです。やせ気味な土地に合ったブドウが栽培されているようですが、今年のヨーロッパは犠牲者もたくさん出した猛暑に見舞われ、皮肉にも濃厚な味わいのブドウ酒ができあがったというわけです。そんな皮肉もかみしめながら、ボジョレーヌーヴォーを味わってみましょうね。ということで、正解は「D」です。