クイズ【46】
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2002-09-12
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【46】出題日時 2002年 9月 6日(金)14時40分
俗に、「13日の金曜日」といって、この日は不吉な日とされ、映画のタイトルにされたりもしていますが、その由来として正しいものはどれでしょうか?
A 最後の晩餐の前夜、イエスは13人の弟子達と食事をともにした。
B イエスが処刑された日が、13日の金曜日だった。
C ユダの裏切りがあったとされる最後の晩餐が、13日の金曜日だった。
D 「ヨハネの黙示録」に13日の金曜日に悪魔が現れると預言されている。 |
正解者・・・kazukoさん、ケムンパスさん →3ptゲット(得点表)
解説と解答
ずいぶん前に、kurochanが関わった留学生にオーストラリアから来たジェイソン君という剣道が好きな男の子がいましたが、アメリカ映画「13日の金曜日」(1980年)のおかげで、よくからかわれていました。すっかり英語を忘れてしまったジェイソン君は、留学帰りの日本人高校生に英語で話しかけられて、「英語、上手い〜!」と思わず日本語で答えていたものです。
さて、「13日の金曜日」の由来については、いろいろな説があるようですが、一般には、処刑された日が13日の金曜日であったためだとされています。さらに、前夜のいわゆる「最後の晩餐」での人数が、12人の弟子(十二使徒)とイエスとで合わせて13人だったことから、13は不吉な数字とされるようになったようです。古代ユダヤ人にとって、13はむしろ聖なる数字だったらしいですけどね。ということで、正解は「B」です。
とはいうものの、「13日の金曜日が大安だったらどうする?」なんてよく言いますが、不合理な考え方を容認する態度にもつながりやすいと考えられているので、縁起を担ぐのもほどぼとにしたいものですね。