ビクトリア・バンクーバー(In Canada)
〜4〜(Kubocchann)
LAST UPDATE
2001-08-14
投稿日:2001年4月12日(木)
1998年12月29日(火)[ビクトリア→バンクーバー]
初日の係員の指示どおり7時に起床,荷物の準備を済ませ9時50分にロビーへ出て待っていると初日ビクトリア空港で見かけたおじさんがKuの名前を確かめてバスに案内してくれる。(ファミリーでJTBの仕事をしているのだ。)このあと,エンプレスホテルの4名を乗せて一路ビクトリア空港へと思いきや,「少し時間があるのでマーケットに寄りましょう。」と言って,15分ほど休憩することに… Kuは「エビアン」1本を買ってレジに行こうとすると,カナダ太りのお姉さんがGo
to that service counter.と言うので,そちらへ行くと,そこのお姉さんは怪訝の顔をしてKuを見つめている。すると,先程のお姉さんがCcheck
please.と,また大きな声で言っている。支払いを済ませ,一回りすると出発時刻になりビクトリア空港へと向かう。ここから,また紙飛行機のような飛行機へ15分ほど乗ってバンクーバへ移動である。今日は,また一段とよく揺れる。
15時10分過ぎTIのバスがやってきて6名の観光客を乗せて出発だ。まず,ロストラグーンへ立ち寄り[カモとウミネコ]の群れを見たが,カモの数が多くその辺りが異様な色に染まっている。続いてトーテムポールパークで10分休憩。ここから見るバンクーバーの市街の景色は,何度見ても迫力を感じる。この後,ブロックトンポイントからEOJ船首飾り・プロスペクトポイント・チャイナタウンを通ってパブリックマーケットヘ… ここで40分ほど自由行動の時間があり,色々見て歩くが何故か中国系が多い。缶ビールを飲んでいると,その横でアルミ缶を回収しているおっさんがKuに飲んだらくれというので,空缶をわたすと喜んでいた。この後,中をウロウロして各ホテルへ送ってもらう。バスを降りるとき,TIが「隣にCASINOがあるけど行かない方がいいですよ。中国系が経営しているので,絶対勝てないと評判ですから…」とアドバイスをしてくれた。礼を言ってホテルにチェックインをお願いすると,フロントの中国系の女性が何やら捲くし立てる。クレジットカードを出せと言ったのはわかったが,あとはよく分からない。とりあえずクレジットカードを出すと,チェックして冷蔵庫の鍵をわたしてくれた。鍵をもらって部屋に行き,一息ついて周りを見ると荷物がない。あれほどHNが「間違いなく運んでおきますから。」と言っていたのに。フロントへ電話して確認してもらおうかとも思ったが,メモノートを持ってフロントへ行き,該当箇所を指差すとSomeone
bring to your room soon.を聞いて部屋へ戻る。しばらくするとポーターが「I'm sorry.It's◯◯◯.」とタッグシールを見せながら運んできた。10階違いの番号が書いてある。荷物の整理をして『食事はどうしようか?ミールクーポンはあるが明日も使えるし,今日はホテルのレストランで何か食べよう。』
[Coal
Horbour Bar&Grill] というレストランへ行き,スモークサーモン・スープ・車エビとマッシュルームのソテーを注文,スモークサーモン・スープを済ませ待っているが,次がなかなか来ない『忘れてるんじゃーないか?どうしようか,言おうか言うまいか?』と,見ていると,係のウエイトレスがキッチンへ向かって走っているのが見えた。皿の真ん中にイタ飯が載ってまわりにエビやキノコが載っているソテーを持ってきた。エビやキノコはどうにかなるがイタ飯はどうも口に入らない。そんなところへウエイトレス(Ra)がやってきて,
Ra:What do you think of the foods? Ku:Good,but I can't rice.
Ra:Why not. Ku:It isn't same Japanese rice.
Ra:Japanese rice. Ku:Yes,Japanese rice.
Ra:It's Itarian. Yeah. Could I bring Japanese rice?
Ku:No,thank you. I have enough.
『多分,米質が違うと思ってお断りした。』
のような会話があったが,はっきり理由を言えばあまり反感はかわないようだ。レストランを出てTIにアドバイスされたCASINOを覗いてみると,ルーレットにトランプ台しか見当たらず,人間相手の勝負はやらないに限るので中には入らず部屋へ戻る。