アメリカ漂流記〜7〜(Kubocchann)
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UPDATE 2001-08-07
投稿日:2001年1月18日(木)
1999年 5月 5日(水) こどもの日
少し,疲れている。朝食を摂ったあと10時頃まで,部屋でゴロゴロして,一旦外へ出ようとロビーまで下りて,ガイドブックを眺めていると突然睡魔に襲われ,椅子に座ったまま2時間ばかり眠ってしまった『いびきをかいていたようだ』。この後,部屋に戻ると手前の部屋にいたメイドが出てきて「Your room ok.」と言ってくれたので「Thank you.」と答えて部屋に戻り約2時間,帰りの準備。
それから外へ出たが,あまり時間もないのでWorld trade centerの中を少しブラブラして,裏側へ出てみるとけっこうこじんまりした繁華街があるのに驚いた。この後5番街まで地下鉄で一往復し,ここの街にあった日本料理店で夕食を摂る。味は悪くないがいまひとつ何かがもの足りない。こんな状態で今日一日特に収穫もなく,ホテルに戻りフロントでモーニングコールを頼んで部屋に戻り,Kさん夫婦の部屋に「もしかすると,3時30分にモーニングコールがあるかもしれないので」と電話して,早めに寝ることにする。
5月 6日(木)
3時20分頃起きる。準備をして4時過ぎにフロントでチェックアウトの手続をしていると,一旦出した計算書が違うと言って少し増えたのを見せる。まただ。「Breakfast?」「Yes.」今度は,前と同じ説明をしても納得しないようなので「JTB
tour leader will come soon.」と言うと「Ok.No,pay.」と言って引っ込めた。そうこうするうちKさん夫婦も出てきて,しばらく待っているとFとは違うM(男)という係がやってきた。Kさんが朝食代のことで色々説明している。『そういえば,朝食代を返すと言っていた。』時間も余りないので,とりあえず空港へ向かう,途中一組乗せて空港へ…
連絡がついたらしく朝食代を返金してもらい,搭乗手続きをすませ搭乗口へ行き,しばし休憩。ここでKさんからおもしろい話を聞く。ダラスの空港は大きくて(広い)乗り換え時間もすくないので,例のヤリテばあさんと1万円で案内してもらう契約をしたというのだ。『契約するのはいいが,1万円はないだろう。どっちもどっちか。』
この後は,特に何ごともなく,関西空港へは,翌5月7日(金)予定より少し早く14時50分頃に到着した。到着後ちょっと危なかしいアメリカ人のばあさんが気になり,「Foreigner is over there.」と言うと「私は,永久ビザ持っていますから大丈夫,ご親切にどうも。」と言われてしまった。『まっ,いいか』初めて税関出口で,かわいいお姉ちゃんの税関職員に3つも質問されてしまった。『あえて,ルックJTBのバッヂまで付けて出たのに。よほど怪しい顔に見えたのか。』
無事通関し,携帯電話も返して,今回の旅行も終わった。
以 上
写真はすべて【ニューヨーク】(写真撮影:Kubocchann)