アメリカ漂流記〜1〜(Kubocchann)
LAST UPDATE 2001-06-14
投稿日:2001年1月18日(木)
1999年 4月29日(木) みどりの日
アメリカ,ワシントンDC・ボストン・ニューヨーク9への出発日。うららかな春の晴れた日である。9時35分のバスで徳山へ,その後は新幹線・関空特急を乗り継ぎ関西空港駅へ13時30分すぎに到着。南海電鉄関係の旅行社で,緊急用の携帯電話を借りたあと,あたりをひと廻りしてしばし休憩。
15時過ぎに荷物を受け取り,団体受付で行程・注意事項等を聞いて検査・出国手続きを済ませ,2階の待合室で再び休憩し,17時前に飛行機へ…
17時25分定刻に,いよいよアメリカのダラスへと出発した。約12時間の空の旅であるが,付き添いはばあさんのアメリカ人スチュワーデスばかり(クボっちゃんガッカリ)でネームプレート(名札)に「日本語」と書いてあるにもかかわらず,ウェーブのかかった日本語で,可笑しくもありまた非常に聞きにくい。そんなこんなで,よく眠ることができて現地時刻で4月29日(木)15時15分にダラスの空港へ着陸,飛行機を下りて入国審査場へと向かったが,とぼけて「米国関税申告書」に無記入のうえカバンにしまっていたため,要らざる荷物検査[X線透視検査]を受け,やっとのことで現地係員の待っている場所へと着いた。とりあえずここでの乗り継ぎは5名のようだ
現地係員はYUKIKO…という名前だが,相当なヤリテばあさんである。広い空港内を端から端まで移動したあと,最終待ち合わせ時刻と場所を聞いてアイスクリームを食べに行くことにした。店の前で待っていると,店員が「May
I help you? 」と聞くので,前の看板を見てなにげなく,「White ice cream.」と答えたので店員が困っている。あれが分からないのかなあと思いながら,ふと考えるとVanilla
ice cream.ではないか。言い換えるとすぐコーンの上にのっけてくれた。アイスクリームを食べながら待っていると4名を連れて戻ってきた。ダラス,17時13分発でワシントンDCへと向かう。飛行時間は約3時間だが,時差の関係で現地到着は21時過ぎになる。ワシントンナショナル空港が近づき下を見ると,街全体が電飾の世界になっていて感動ものである。定刻に到着し,空港ロビーに入ると沖縄出身と思われる30歳過ぎのちょっと可愛いお姉ちゃんが待っていた。バスまで案内されて,ここからホテルまでは運転手のお兄ちゃんだけ,ホテルに着いたらと,今度は何を言っているのか分からない(蚊の鳴くような声とはよく言ったもので,まさしくそのもの)声のお姉ちゃんに翌日の予定他の説明を受けなんとか部屋へと辿り着いた。
写真は順に、【ホワイトハウス】【ワシントン記念塔】【リンカーン記念館】【(無題)】(写真撮影:Kubocchann)